ひとりごと(13)
2010年1月7日(木)
ばんえい5重勝展望
ひとりごと×13
いよいよ今年度の目玉と言っても良い「五重勝馬券発売」が始まります。
と、いってもよく知らない人が多いと思うので(もっと宣伝すればいいのに)説明から。
五重勝とは5つのレース(8R,9R,10R,11R,12R)の1着を当てる馬券。
1レース10頭と考えると100000通りの買い方があり、90通りであるばんえいの馬単、4896通りである中央競馬の3連単と比べると当てることの難しさ、当たったときの配当の大きさが分かるでしょう。
どれだけ売れるかにもよりますが平均で100万円以上いくのではないでしょうか。
オッズパークによるインターネット投票のみで発売され、買い目は自分で選ぶのではなくランダムで表示されるそうです。
競馬場や場外馬券売り場では買えませんのでご注意ください。
なお前日発売もあるそうです。
さてこの五重勝。
いろいろな前評判はありますが自分はかなりばんえい競馬の売り上げアップにつながる良い新企画なのではないかと思います。
今回のこの馬券は明確に「競馬はするけどばんえい競馬って良く分からないんだよね」という人を新規顧客層として狙っているように思われます。
今までのイベントなどは帯広市民や観光客を狙ったもので、知名度アップや文化として受け入れてもらうことに貢献してきましたが、短期的な売り上げにつながる物ではありません。
売り上げアップにはやはり「競馬ファン」が必要です。
今回の馬券はズバリ前述のような競馬ファンがばんえい競馬に足を踏み入れる第一歩としての役割を果たすことができます。
オッズパークのみの発売ということで地方競馬の馬券を買っている人が対象になります。しかし五重勝は特殊な馬券ですので他のものとは競合しないでしょう。
そしてランダムに数字を選んでくれるので考える必要がありません。そして100円から購入でき宝くじよりも手軽に買えます。
これにより「ばんえいは分からないから馬券を買うのはちょっと・・・」という人にもお勧めできます。これなら競馬新聞の予想が無くても買ってみようと言う気になりませんか?
5レース分(実際はほとんど途中でハズレちゃいますが)楽しめますしね。
そして五重勝馬券の馬券としての売り上げ以上に、五重勝を買うことによる新規ファン層の開拓に期待が出来ます。
競馬を知らない人よりも当然競馬を知っている人にファンになってもらう方が簡単ですし、オッズパーク会員ならば観光客などよりも大口の購入があるでしょう。
何も分からず気軽な気持ちで買った五重勝馬券から興味をもってばんえい競馬の仕組みから予想ファクター・勝負所さらには馬の見方まで分かるようになればばんえい競馬自体には平地競馬に負けない魅力が絶対にあるはずですから必ずや楽しんでもらえると思います。
というわけで五重勝馬券を買った人たちをさらにばんえいに引き入れる工夫が大切であると思います。
五重勝馬券自体がそこまでたくさん売れるとは思えませんので売ったら売りっぱなしと言うのではなく、どのように売れているかや買った人たちの意見をサーチするのはもちろんとして、それを活かして「五重勝のみばんえいユーザー」に他の馬券にも手を出してもらえるようなアフターケア(?)を考えなければなりません。
それでは記念すべき初日のばんえい競馬五重勝予想!
今週は今までとは馬場が変わりレースが荒れ高配当が出そうですので一攫千金の大チャンスですよ。
手広く買ってみましょう。
1月9日(土)
(7R)*5重勝対象外
連勝中のモリイサムだが相手が強くなったここは厳しいか?最多勝騎手鈴木恵介に乗り替わりのキャラメルも怖いがここは近走好調のこの2頭に期待。
○6リユタカラ
▲9サカノセンリュウ
8R
スマイルダンスは乗り替わりが不安。近走不調も実力はある2頭で。
○2キタノダイチ
▲3キングファラオ
9R
帰ってきた名手鈴木勝堤と連対率の高い松田道明騎手に一票
○1シュンライズ
▲6アオノキセキ
10R
ゴール前の馬場が重くなるのを味方にして
○9ニシキエース
▲8トモエパワー
11R
勢いに乗る若馬
◎2キンセイモン
12R
大河原騎手との相性バッチリ
◎8クロカゲタカラ
と、いってもよく知らない人が多いと思うので(もっと宣伝すればいいのに)説明から。
五重勝とは5つのレース(8R,9R,10R,11R,12R)の1着を当てる馬券。
1レース10頭と考えると100000通りの買い方があり、90通りであるばんえいの馬単、4896通りである中央競馬の3連単と比べると当てることの難しさ、当たったときの配当の大きさが分かるでしょう。
どれだけ売れるかにもよりますが平均で100万円以上いくのではないでしょうか。
オッズパークによるインターネット投票のみで発売され、買い目は自分で選ぶのではなくランダムで表示されるそうです。
競馬場や場外馬券売り場では買えませんのでご注意ください。
なお前日発売もあるそうです。
さてこの五重勝。
いろいろな前評判はありますが自分はかなりばんえい競馬の売り上げアップにつながる良い新企画なのではないかと思います。
今回のこの馬券は明確に「競馬はするけどばんえい競馬って良く分からないんだよね」という人を新規顧客層として狙っているように思われます。
今までのイベントなどは帯広市民や観光客を狙ったもので、知名度アップや文化として受け入れてもらうことに貢献してきましたが、短期的な売り上げにつながる物ではありません。
売り上げアップにはやはり「競馬ファン」が必要です。
今回の馬券はズバリ前述のような競馬ファンがばんえい競馬に足を踏み入れる第一歩としての役割を果たすことができます。
オッズパークのみの発売ということで地方競馬の馬券を買っている人が対象になります。しかし五重勝は特殊な馬券ですので他のものとは競合しないでしょう。
そしてランダムに数字を選んでくれるので考える必要がありません。そして100円から購入でき宝くじよりも手軽に買えます。
これにより「ばんえいは分からないから馬券を買うのはちょっと・・・」という人にもお勧めできます。これなら競馬新聞の予想が無くても買ってみようと言う気になりませんか?
5レース分(実際はほとんど途中でハズレちゃいますが)楽しめますしね。
そして五重勝馬券の馬券としての売り上げ以上に、五重勝を買うことによる新規ファン層の開拓に期待が出来ます。
競馬を知らない人よりも当然競馬を知っている人にファンになってもらう方が簡単ですし、オッズパーク会員ならば観光客などよりも大口の購入があるでしょう。
何も分からず気軽な気持ちで買った五重勝馬券から興味をもってばんえい競馬の仕組みから予想ファクター・勝負所さらには馬の見方まで分かるようになればばんえい競馬自体には平地競馬に負けない魅力が絶対にあるはずですから必ずや楽しんでもらえると思います。
というわけで五重勝馬券を買った人たちをさらにばんえいに引き入れる工夫が大切であると思います。
五重勝馬券自体がそこまでたくさん売れるとは思えませんので売ったら売りっぱなしと言うのではなく、どのように売れているかや買った人たちの意見をサーチするのはもちろんとして、それを活かして「五重勝のみばんえいユーザー」に他の馬券にも手を出してもらえるようなアフターケア(?)を考えなければなりません。
それでは記念すべき初日のばんえい競馬五重勝予想!
今週は今までとは馬場が変わりレースが荒れ高配当が出そうですので一攫千金の大チャンスですよ。
手広く買ってみましょう。
1月9日(土)
(7R)*5重勝対象外
連勝中のモリイサムだが相手が強くなったここは厳しいか?最多勝騎手鈴木恵介に乗り替わりのキャラメルも怖いがここは近走好調のこの2頭に期待。
○6リユタカラ
▲9サカノセンリュウ
8R
スマイルダンスは乗り替わりが不安。近走不調も実力はある2頭で。
○2キタノダイチ
▲3キングファラオ
9R
帰ってきた名手鈴木勝堤と連対率の高い松田道明騎手に一票
○1シュンライズ
▲6アオノキセキ
10R
ゴール前の馬場が重くなるのを味方にして
○9ニシキエース
▲8トモエパワー
11R
勢いに乗る若馬
◎2キンセイモン
12R
大河原騎手との相性バッチリ
◎8クロカゲタカラ
2009年9月9日(水)
キティ
2009年8月7日(金)
残念なことに・・・
2009年6月17日(水)
ピヨピヨひよこ
ひとりごと×13
牧場に冷蔵庫みたいのがいつのまにか増えていたので中を覗いてみたら・・・
ピーヨ ピーヨ
孵卵器でした!
いろいろな鳥の卵が入っているようで黄色いのだけでなく黒や茶のひよこも。
かわいい。
どんなふうに大きくなっていくのか楽しみですね。
しかし鴨じゃなくてよかった。下手したら刷り込みしちゃってたカモ・・・
刷り込みの大変さはコンラート・ローレンツ「ソロモンの指輪」で。
ピーヨ ピーヨ
孵卵器でした!
いろいろな鳥の卵が入っているようで黄色いのだけでなく黒や茶のひよこも。
かわいい。
どんなふうに大きくなっていくのか楽しみですね。
しかし鴨じゃなくてよかった。下手したら刷り込みしちゃってたカモ・・・
刷り込みの大変さはコンラート・ローレンツ「ソロモンの指輪」で。
2009年6月7日(日)
とかちダービー
ひとりごと×13
重賞でも何でもないとかちダービーですが、ダービーウィークに便乗してちょっと紹介します!
「ダービーウィークPICK7」の最終戦でもありますからね。初心者向けにプレビュー!
出走表
ばんえいの出走表でまず見たらいいのは斤量(ばんえい重量と言います)です。
たいていのレースは別定戦で、獲得賞金なり格付けなりに応じてハンデが付けられています。
とかちダービーは「別定4 番組編成会議において決定する」となっていますが、いずれにせよ
実績のある馬=重量が重い
となっています。
このレースでは
キタノタイショウ650kg
アオノレクサス 640kg
が重いですね。
でもって、スターオブドリームとジャングルソングが620kgで軽い。
あとは630kg(牝馬は-20kg)ですね。
この2頭が重いのはBG1イレネー記念の1着2着馬だから。
重賞で好成績を残すとこのように一気にハンデがきつくなります。そのため若いときに活躍した馬はその後サッパリなんてことも良くある話なのでちょっと注意が必要。
ただしこの2頭は前走270万下クラスで古馬と競って2着と好成績なので大丈夫なようです。
この2頭を中心にレースが進むと考えられます!
次にばんえいは同じような組み合わせでレースをすることが多いので対戦表も参考に。
今回で言うと3月の重賞イレネー記念と特別戦日通旅行杯が参考になります。
上の2頭が好成績なのは良いとして、問題はハンデが大きくなっているところです。この分今回苦戦するでしょう。
また、630kgの中ではワタシハスゴイ、コウドウフジ、アアモンドヤマトが好成績なのでチェックです。
このように重量毎に見ていくと分かりやすいのでは?と思います。
ちなみに620kgの2頭では実績的にスターが上かな?
そしてウイナーミミは休養明けで未知数ですが重賞馬でもあり怖い存在。
もう一つ出走表で分かるのは前走との重量差。
このテの特別戦では前走よりも重くなるのが普通。
例えばライトアームは前走600kgで今回630kg。
前走・前々走の600kgでさえイマイチなタイムで走っているため今回の増量は厳しいですね。
それに引き替え、キタノタイショウとアオノレクサスは前走からほとんど重量が変わっていませんし、自己条件で好成績なのでやはり信頼性が高いです。
もちろん信頼性が無くても、急に高重量適性をみせて勝つ馬もいますが・・・
あとはちょっと勉強すれば騎手の善し悪しも分かると思います。ばんえい競馬は駆け引きや障害がある関係で騎手の影響が平地競馬よりも大きいと言われています。
ばんえい中級者になるには出走表だけではだめです。
各馬の馬場適性が分かるようになるとさらに面白くなります。
おそらくこのレース雨で軽馬場になると思われますが、アオノレクサスは障害でリードをとるタイプなので軽馬場は苦手、牝馬3頭はキレのある動きなので軽馬場得意です。
また、1枠と大外枠は横に馬がいない分有利、とか隣に障害の上手い馬がいると登りやすいなどの噂もあります。
◎キタノタイショウ
○ワタシハスゴイ
▲コウドウフジ
△スターオブドリーム
「ダービーウィークPICK7」の最終戦でもありますからね。初心者向けにプレビュー!
出走表
ばんえいの出走表でまず見たらいいのは斤量(ばんえい重量と言います)です。
たいていのレースは別定戦で、獲得賞金なり格付けなりに応じてハンデが付けられています。
とかちダービーは「別定4 番組編成会議において決定する」となっていますが、いずれにせよ
実績のある馬=重量が重い
となっています。
このレースでは
キタノタイショウ650kg
アオノレクサス 640kg
が重いですね。
でもって、スターオブドリームとジャングルソングが620kgで軽い。
あとは630kg(牝馬は-20kg)ですね。
この2頭が重いのはBG1イレネー記念の1着2着馬だから。
重賞で好成績を残すとこのように一気にハンデがきつくなります。そのため若いときに活躍した馬はその後サッパリなんてことも良くある話なのでちょっと注意が必要。
ただしこの2頭は前走270万下クラスで古馬と競って2着と好成績なので大丈夫なようです。
この2頭を中心にレースが進むと考えられます!
次にばんえいは同じような組み合わせでレースをすることが多いので対戦表も参考に。
今回で言うと3月の重賞イレネー記念と特別戦日通旅行杯が参考になります。
上の2頭が好成績なのは良いとして、問題はハンデが大きくなっているところです。この分今回苦戦するでしょう。
また、630kgの中ではワタシハスゴイ、コウドウフジ、アアモンドヤマトが好成績なのでチェックです。
このように重量毎に見ていくと分かりやすいのでは?と思います。
ちなみに620kgの2頭では実績的にスターが上かな?
そしてウイナーミミは休養明けで未知数ですが重賞馬でもあり怖い存在。
もう一つ出走表で分かるのは前走との重量差。
このテの特別戦では前走よりも重くなるのが普通。
例えばライトアームは前走600kgで今回630kg。
前走・前々走の600kgでさえイマイチなタイムで走っているため今回の増量は厳しいですね。
それに引き替え、キタノタイショウとアオノレクサスは前走からほとんど重量が変わっていませんし、自己条件で好成績なのでやはり信頼性が高いです。
もちろん信頼性が無くても、急に高重量適性をみせて勝つ馬もいますが・・・
あとはちょっと勉強すれば騎手の善し悪しも分かると思います。ばんえい競馬は駆け引きや障害がある関係で騎手の影響が平地競馬よりも大きいと言われています。
ばんえい中級者になるには出走表だけではだめです。
各馬の馬場適性が分かるようになるとさらに面白くなります。
おそらくこのレース雨で軽馬場になると思われますが、アオノレクサスは障害でリードをとるタイプなので軽馬場は苦手、牝馬3頭はキレのある動きなので軽馬場得意です。
また、1枠と大外枠は横に馬がいない分有利、とか隣に障害の上手い馬がいると登りやすいなどの噂もあります。
◎キタノタイショウ
○ワタシハスゴイ
▲コウドウフジ
△スターオブドリーム