2年程前から毎日のように見かける近所のノラ猫、茶トラだから「チャト」と私が勝手に名前を付けた。数匹居るノラ猫の中でもチャトは、かなりのイケメンで私は一目惚れ。

かつてノラ猫だった我が家の次女「かりん」も、このチャトとは凄く仲が良かった。かりんは人間が大好きだったけどチャトは人間が大嫌い！　それでも何とかチャトとの距離を縮めたくて毎日毎日「チャト♪」と話しかける日々・・。

チャトを見るのが私の楽しみであり、私の日課だった。


最初は数メートル近寄っただけで猛ダッシュで逃げたチャトだけど、ここ最近は1ｍ以内に近寄っても逃げず、ただひたすら私の顔を見続ける可愛いヤツだった。


・・・先日の日曜日、近所の小さな公園のベンチの横で、ノラ猫らしからぬ格好で寝ていたチャト。


「チャト～！そんなとこで寝とったら暑いやろ？」と私が話しかけてもピクリとも動かない・・・。

慌てて駆け寄ってみると、もうすでに虹の橋を渡ってしまっていた・・。

初めて触るチャトの感触、、、冷たく硬いチャトの体・・・。　お空へ行ってしまう前に一度でいいから美味しいご飯を食べさせてあげたかったよ・・・。一度でいいから抱っこしたかったよ・・。



埋めてあげることも出来ず、今は公園を横切る度にチャトの事を思い出します。まだ心の中にポッカリ穴が開いたまま・・・。


かりん、、いつも一緒に遊んでいたチャトがお空に行ってしまったよ・・。チャトの分まで長生きしようね・・・。母さんが守ってあげるからね・・。



チャト♪天国でお腹いっぱい食べていますか？いっぱいお昼寝していますか？かりんちゃんを見守ってあげてね・・。