今日、「結」主催による、
「オーガニック家庭菜園プロジェクト」のオープニング・イベントが、ランチョ・エルパソでありました。

素敵なイベントでした。

そこでまた感じたことをお伝えします。

福島原発の事故以来、放射能汚染と被ばくに関する
情報が次々と伝えられています。

どのくらい安全なのか？危険なのか？という
議論をここでするつもりはありません。

マイクロ・シーベルトとかベクレルとか、普段聞き慣れない
単位を聞かされても、それが本当に安全なのか？危険なのかを
判断する確かな「基準」を我々のほとんどみんなが持ち合わせていません。

よく、わからないのです。

確かなのは、私たちが
その「よくわからない」エネルギーに、
頼ってきたという事実です。


その、よくわからないエネルギーに比べれば、
我が家の庭に実った野菜の美味しさは、
ささやかだけど、確かに私の明日を生きるエネルギー
となってくれます。

「よくわからないエネルギー」に頼らず、
ひとり一人が自分の足元を確かめて、
自分の眼で、自分の五感で、自分の心で、わかる
そんな「確かなもの」を頼りに暮らして行く。

私たちがそんな「暮らし」を取り戻す時が来た。


そんなことを感じさせる、素敵なイベントでした！


家庭菜園をオーガニックでやろうという
このプロジェクトには、そんな「確かな思い」が
込められている・・・
そんなことを感じさせるイベントでした。

このプロジェクトでは、今年９月に、加藤登紀子さんの
娘さんで、千葉の鴨川自然王国で自然農法を実践しつつ
歌を歌っているYaeさんを招いて、オーガニックを
もっと身近に感じていただけるイベントを予定しています。

最後にそのYaeさんの歌を聴いてください。

Yae「あいをよる おもいをつむぐ」with 真砂秀朗UNIT