2011年2月14日(月)
ティピーのマッチ
オリジナル・マッチ×36
ココペリ、ナナオサカキとくれば、次はティピー。
皆さまには「何のこっちゃ?」かも知れませんが、
僕の中ではしっかり繋がっています。
「ティピー」とは、北米インディアンの移動式住居のこと、
10本~20本くらいの丸太と天幕で作ります。
中で焚き火が出来て、寒い冬でも結構快適です!
2~3人用の小さなものから、50人は楽に入れる
大型のものまであります。
昔はバッファローなどの動物の皮を天幕にしたそうですが、
布(キャンバス)が普及してからは、キャンバスに取って変わったようです。僕はキャンバス製のものしか見たことがありません。
・・・つづく・・・
皆さまには「何のこっちゃ?」かも知れませんが、
僕の中ではしっかり繋がっています。
「ティピー」とは、北米インディアンの移動式住居のこと、
10本~20本くらいの丸太と天幕で作ります。
中で焚き火が出来て、寒い冬でも結構快適です!
2~3人用の小さなものから、50人は楽に入れる
大型のものまであります。
昔はバッファローなどの動物の皮を天幕にしたそうですが、
布(キャンバス)が普及してからは、キャンバスに取って変わったようです。僕はキャンバス製のものしか見たことがありません。
・・・つづく・・・
2011年2月13日(日)
ナナオサカキ ラブレター
つぶやき×25
今朝、ナナオサカキのことを思い出してから、
ずっとナナオのことが頭から離れなくなった!
もう一つ、ナナオの詩を紹介するよ!
ラブレター
半径1mの円があれば
人は 座り 祈り 歌うよ
半径10mの小屋があれば
雨のどか 夢まどか
半径100mの平地があれば
人は 稲を植え 山羊を飼うよ
半径1kmの谷があれば
薪と 水と 山菜と 紅天狗茸
半径10kmの森があれば
狸 鷹 ルリタテハが来て遊ぶ
半径100km
みすず刈る 信濃の国に 人住むとかや
半径1000km
夏には歩く サンゴの海
冬は 流氷のオホーツク
半径1万km
地球のどこかを歩いているよ
半径10万km
流星の海を 泳いでいるよ
半径100万km
菜の花や 月は東に 日は西に
半径100億km
太陽系マンダラを 昨日のように通りすぎ
半径1万光年
銀河系宇宙は 春の花 いまさかりなり
半径100万光年
アンドロメダ星雲は 桜吹雪に溶けていく
半径100億光年
時間と 空間と すべての思い 燃えつきるところ
そこで また
人は 座り 祈り 歌うよ
人は 座り 祈り 歌うよ
ラブレター ナナオサカキ
ずっとナナオのことが頭から離れなくなった!
もう一つ、ナナオの詩を紹介するよ!
ラブレター
半径1mの円があれば
人は 座り 祈り 歌うよ
半径10mの小屋があれば
雨のどか 夢まどか
半径100mの平地があれば
人は 稲を植え 山羊を飼うよ
半径1kmの谷があれば
薪と 水と 山菜と 紅天狗茸
半径10kmの森があれば
狸 鷹 ルリタテハが来て遊ぶ
半径100km
みすず刈る 信濃の国に 人住むとかや
半径1000km
夏には歩く サンゴの海
冬は 流氷のオホーツク
半径1万km
地球のどこかを歩いているよ
半径10万km
流星の海を 泳いでいるよ
半径100万km
菜の花や 月は東に 日は西に
半径100億km
太陽系マンダラを 昨日のように通りすぎ
半径1万光年
銀河系宇宙は 春の花 いまさかりなり
半径100万光年
アンドロメダ星雲は 桜吹雪に溶けていく
半径100億光年
時間と 空間と すべての思い 燃えつきるところ
そこで また
人は 座り 祈り 歌うよ
人は 座り 祈り 歌うよ
ラブレター ナナオサカキ
2011年2月13日(日)
ココペリ~ナナオサカキのこと
オリジナル・マッチ×36
今日ご紹介するのは、ココペリのマッチ。
「ココペリ」っていうのは、アメリカ・インディアンが愛する
「フルートを吹く精霊」のこと。
僕はホピやナバホたちの、インディアン・アートが大好きなんだけど、ココペリのことを書くと、詩人・ナナオサカキのことを思い出さずにはいられない。
今はもう手元にない、ナナオの「ココペリ」という詩集を
何度もなんども読み返したから・・・
大好きな詩人・ナナオの大好きな詩をひとつ紹介します。
**************************
「これで十分」
足に土
手に斧
目に花
耳に鳥
鼻に茸
口にほほえみ
胸に歌
肌に汗
心に風
これで十分
“Just Enough”
Soil for legs
Axe for hands
Flower for eyes
Bird for ears
Mushroom for nose
Smile for mouth
Songs for lungs
Sweat for skin
Wind for mind
Just enough
●ナナオサカキ Nanao SAKAKI
**************************
ナナオは2008年の年末に旅立った!
また、会いたいなぁ~
また、紹介するよ~!
「ココペリ」っていうのは、アメリカ・インディアンが愛する
「フルートを吹く精霊」のこと。
僕はホピやナバホたちの、インディアン・アートが大好きなんだけど、ココペリのことを書くと、詩人・ナナオサカキのことを思い出さずにはいられない。
今はもう手元にない、ナナオの「ココペリ」という詩集を
何度もなんども読み返したから・・・
大好きな詩人・ナナオの大好きな詩をひとつ紹介します。
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「これで十分」
足に土
手に斧
目に花
耳に鳥
鼻に茸
口にほほえみ
胸に歌
肌に汗
心に風
これで十分
“Just Enough”
Soil for legs
Axe for hands
Flower for eyes
Bird for ears
Mushroom for nose
Smile for mouth
Songs for lungs
Sweat for skin
Wind for mind
Just enough
●ナナオサカキ Nanao SAKAKI
**************************
ナナオは2008年の年末に旅立った!
また、会いたいなぁ~
また、紹介するよ~!
2011年2月12日(土)
倒木更新~エゾマツの話
つぶやき×25
この写真はエゾマツの未生、生まれてまもないエゾマツの赤ちゃんです。苔と一緒に生えてるこの赤ちゃんは体長2センチ程です。
北の大地の針葉樹林帯では、地面に落ちたエゾマツやトドマツの新芽は、笹などに日光を遮られて、ほとんど育つことが出来ません。幸運にも古い倒木の上に落ちた種だけが育つのです。
二百年、三百年というエゾマツの大木が、雪や雷などの自然現象で倒れ、また何十年もかかって、朽ちて苔むして、柔らかくなった、その上に落ちた種が、その朽ちた老木のベッドの上で、朽ちた老木の豊かな養分を糧にして大きく育つのです。
厳しい北の大地の森林で繰り広げられる、命をつなぐドラマ。
命をつなげる、自然の知恵に感動します。
これで、多分5年生くらい。
これくらいに育つとエゾマツらしいでしょ!
写真は5年ほど前の秋に、三国峠で撮影したものです。
三国峠まで行かなくても、鹿追あたりの山林で、よく見ると
エゾマツの若い樹が一列になって生えているのを見ることが出来ます。倒れた巨木の上で育つので、行儀良く一列になるのです。
北の大地の針葉樹林帯では、地面に落ちたエゾマツやトドマツの新芽は、笹などに日光を遮られて、ほとんど育つことが出来ません。幸運にも古い倒木の上に落ちた種だけが育つのです。
二百年、三百年というエゾマツの大木が、雪や雷などの自然現象で倒れ、また何十年もかかって、朽ちて苔むして、柔らかくなった、その上に落ちた種が、その朽ちた老木のベッドの上で、朽ちた老木の豊かな養分を糧にして大きく育つのです。
厳しい北の大地の森林で繰り広げられる、命をつなぐドラマ。
命をつなげる、自然の知恵に感動します。
これで、多分5年生くらい。
これくらいに育つとエゾマツらしいでしょ!
写真は5年ほど前の秋に、三国峠で撮影したものです。
三国峠まで行かなくても、鹿追あたりの山林で、よく見ると
エゾマツの若い樹が一列になって生えているのを見ることが出来ます。倒れた巨木の上で育つので、行儀良く一列になるのです。
2011年2月12日(土)
エゾマツのマッチ
オリジナル・マッチ×36
今日ご紹介するのはエゾマツのマッチ、原画はかなり細かく描き込んであります。
北海道の総面積に占める森林の割合は約7割、約554万ヘクタール、これは道民一人あたり1ヘクタールに相当します。
こんなに自然豊かな土地に住まわせていただいていることに、
感謝を込めて!!
こちらもご覧ください。
それでも、200年程前には北海道のほぼ全域が大森林だったそうですよ~
ちょっと想像してみてください。
ここ十勝平野も見渡す限りの大森林!!
北海道の総面積に占める森林の割合は約7割、約554万ヘクタール、これは道民一人あたり1ヘクタールに相当します。
こんなに自然豊かな土地に住まわせていただいていることに、
感謝を込めて!!
こちらもご覧ください。
それでも、200年程前には北海道のほぼ全域が大森林だったそうですよ~
ちょっと想像してみてください。
ここ十勝平野も見渡す限りの大森林!!