20111226(月)

雪道でハマったら助けるのがルールじゃなかったかい?


今日ははずせない用事があったので仕事を早めに切り上げた。
帰り道、某コンビニの前で駐車場と車道の境目に出来た氷の轍にはまって動けなくなっている車を発見。
ちょうどコンビニATMを利用しようと思っていたのでとりあえず駐車場に入った。
その店の駐車場はその時ほぼ満車状態だったが、何人か車の中にいるのを見た。
はまっている車が見えている場所に。

「押しましょうか」と声をかけると「すみません、助かります」とその車のドライバーさん。
押し出そうとタイミングを合わせて試してみてもなかなかうまくいかなかった。
その間も何台か新しい車が入ってきて、この状況が見えているにもかかわらず店内直行。

なかなか脱出できないので「ではバックで行ってみましょう」と前から押し始めたら作業員風のおっさんが助けに来てくれた。 二人で押したら程なく脱出できた。

「本当に助かりました、ありがとうございます!」とドライバーさんは何度も頭を下げて出て行った。

ATMを利用するために店に入ったらさっきの店内直行男たちが雑誌を立ち読みしていた。 窓からは現場が目の前だ。

腹立たしいのを通り越して情けない思いをした。

こいつら何を考えて生きているんだろう?

自分が同じ状況下に置かれたらどう感じるんだろう?

20年ちょっと前、帯広で一晩で1m積もった時に、自分は街のフ○ハラでバイトをしていた。 深夜2時までの営業を終えて外を見ると、家に帰れる状態ではなかった。
仕方なくバイト仲間2人と夜の店長さんと店に泊まった。

翌朝出社した社員と入れ替えになんとか車までたどり着き、バスのような高さまで積もった雪を掻き分けて車を掘り出し、走ってははまり、また走ってははまりを繰り返して通常の5倍以上の時間を費やして家にたどり着いた。

車がはまる度に通勤途中の方々が寄ってたかって押してくれて出してくれた。 これが雪道のルールなんだな、と感謝しながら痛感していた。 だからはまっている車を見つけたら、出来る限り力を貸すようにしてきた。

今日のあいつらは何なのだ?? いつから帯広はこんな街になってしまったんだ??ちょっと力を貸すぐらい出来るだろうに・・・

困っている人には手を伸ばせよ

情けは人の為ならず、ってそういうことだろう??






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トーちゃん
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