日々雑感の事(61)


2013128(月)

オモシロカナシズムだった事・・・(椎名誠かっ?!)


オモシロカナシズムだった事・・・(椎名誠かっ?!)

4~5年使ってきた今のメガネ。
レンズは傷ついてしまったし、度も合わなくなってきたなあ、と最近感じていたので仕事帰りに長崎屋のFメガネに行ってみた。

スタイルも価格的にも良さそうなフレームを見つけたので
「これでお願いします」と頼んだ。

眼科もびっくりすること間違いなしの丁寧な視力検査をしてもらった結果、近視が一段階進み、乱視が二段階減ったらしい。

しかも右が水平方向、左が150度で左上がりの乱視らしい。
「へえ~そうなのかあ~」と自分の目玉の様子が少し分かった。

ここまではなかなか楽しかったのだが・・・・

ここまで調べた自分の目に合ったレンズを、眼科でかけさせられる例の超カッチョ悪い丸いメガネで調整してもらった。
遠くは今までよりはっきり見えて「いいですね」となったが、
「ではこれは?」と差し出された新聞を手に取ると、明らかにピント調整にタイムラグがある・・・

「手元のものを見る時は”単焦点レンズ”では少々厳しい年代に入ってらっしゃるんですよ。」

・・・それはつまり・・・

「このレンズを追加すると・・・」と丸メガネに一枚レンズを入れてもらって伏目にして新聞を見ると・・・

なんということでしょう!!!(ビフォーアフター)

いわゆる「遠近」なのでありました。

レンズの中で3段階に度を落としていくのが今の「遠近レンズ」だそうで、昔みたいにレンズの中に四角い別枠レンズが入るのとはわけが違うのだよ!ということらしい。

おお!!これは実に見やすい!!と感動したのだが、いわゆるそういうお年頃に入ってしまったというわけで・・・

ここが「悲シズム」なわけでありました。

それにしても、Fメガネの方のプロフェッショナルなお仕事ぶりには「もうあなたに全部お任せ」な気持ちにさせていただいて、大変満足だった。

来週、新しい「遠近」メガネが出来上がる。

その時はまたアップしようかと思う。

・・・また来週!!



2012620(水)

ラベンダー


ラベンダー

先日庭の手入れをした時にラベンダーの枝が折れちゃって、ちょいともったいないなあ~と思って水にさしてみた。

それ以来ずっと葉っぱが落ちもせず、むしろ伸びているくらい。

けなげだねえ~と葉っぱを触ってみたら強烈なラベンダーの香りが・・・!

そうか!ラベンダーは花だけじゃなくて葉の部分もあの香りがあるのか!!と。

チューガクセーの頃だったか、国語の教科書で桜の木の話があって、桜色の染物を作るのに桜の花ではなくて皮を使う話が載っていた。 桜の木は花だけでなくてその木の皮までも桜色なのです!!とカンドー的な話に盛り上げようという意図みえみえだったが、実際自分の庭のラベンダーがその再現をしてくれたいるようで、「けっ!なんだよこの話」と思った自分の過去を「そうじゃないんだよ」と諭されたような気がする。

ちょっと反省してみた。



2012514(月)

疲弊、というのはこのこと


本社のお偉いさんもさじを投げるような「クレーマー」のところへ行ってきた。

腹の中は見えないけども、1時間もまくし立てられれば、その人の背負ってるものがちょっと透けて見えたような気がする。

どんなタイミングで人はあんな「人で無いもの」になってしまうんだろう?

今回はごく普通の配達業務だったにもかかわらず
「いま時間大丈夫?」「大丈夫です」

この会話をきっかけに、まさかその後一時間を費やすとは思わなかった。

その人の放つ「邪」にまみれた言の葉の激しさはうわべだけのもので、その人の中に蓄積された「なにか」、の一部分。

その人の「なにか」、が何なのか理解できないし、する気もないが、その「なにか」に自分にもある「なにか」がすっかりやられてしまって、修復するのにとんでもないエネルギーを要している。

なにかを要求されたわけではなく、ただその人の経緯を聞かされただけなのに、なぜこんなにエネルギーがなくなってしまっているのか?

明日は休みなので「出すスイッチ」は切って、「入れるスイッチ」のみの一日にしようかと・・・



2012314(水)

44回目の


44回目の

東京に住む親父からプレゼントが届いた。
岩手県のお酒、にごり酒2本セット。

今日は自分が「おぎゃあ!」と生まれて44年目の日。
神奈川県の大船で。

「よっしゃあ!」と喜んだ親父がしばらく姿をくらませて戻ったその手にしていたのが・・・

画像
この金杯らしい。

西暦で刻印された金杯。
今夜はこれでお酒をいただいちゃいましょう

今年はヒメがチュウガク卒業、コーコー入学(の、予定)
自分の職場が大改装の予定。

激動の一年になりそうな予感・・・



20111226(月)

雪道でハマったら助けるのがルールじゃなかったかい?


今日ははずせない用事があったので仕事を早めに切り上げた。
帰り道、某コンビニの前で駐車場と車道の境目に出来た氷の轍にはまって動けなくなっている車を発見。
ちょうどコンビニATMを利用しようと思っていたのでとりあえず駐車場に入った。
その店の駐車場はその時ほぼ満車状態だったが、何人か車の中にいるのを見た。
はまっている車が見えている場所に。

「押しましょうか」と声をかけると「すみません、助かります」とその車のドライバーさん。
押し出そうとタイミングを合わせて試してみてもなかなかうまくいかなかった。
その間も何台か新しい車が入ってきて、この状況が見えているにもかかわらず店内直行。

なかなか脱出できないので「ではバックで行ってみましょう」と前から押し始めたら作業員風のおっさんが助けに来てくれた。 二人で押したら程なく脱出できた。

「本当に助かりました、ありがとうございます!」とドライバーさんは何度も頭を下げて出て行った。

ATMを利用するために店に入ったらさっきの店内直行男たちが雑誌を立ち読みしていた。 窓からは現場が目の前だ。

腹立たしいのを通り越して情けない思いをした。

こいつら何を考えて生きているんだろう?

自分が同じ状況下に置かれたらどう感じるんだろう?

20年ちょっと前、帯広で一晩で1m積もった時に、自分は街のフ○ハラでバイトをしていた。 深夜2時までの営業を終えて外を見ると、家に帰れる状態ではなかった。
仕方なくバイト仲間2人と夜の店長さんと店に泊まった。

翌朝出社した社員と入れ替えになんとか車までたどり着き、バスのような高さまで積もった雪を掻き分けて車を掘り出し、走ってははまり、また走ってははまりを繰り返して通常の5倍以上の時間を費やして家にたどり着いた。

車がはまる度に通勤途中の方々が寄ってたかって押してくれて出してくれた。 これが雪道のルールなんだな、と感謝しながら痛感していた。 だからはまっている車を見つけたら、出来る限り力を貸すようにしてきた。

今日のあいつらは何なのだ?? いつから帯広はこんな街になってしまったんだ??ちょっと力を貸すぐらい出来るだろうに・・・

困っている人には手を伸ばせよ

情けは人の為ならず、ってそういうことだろう??



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