日々雑感の事(61)


2010101(金)

もっと基本的なこと


もっと基本的なこと

ビールの缶の上部に付いているこの点字、
気になってたんだな、ずいぶん前から。

ボンズが学校で点字習ってる、という話から
これなんて書いてあるんだろう??となって、
「開け口」とか「プルリング」かなあ??

考えてもわからないんで教科書を見る事に。

点字の50音はこちらに 点字外部リンク

結果は「おさけ」

お酒、だったんですね

これはもう、目からうろこで・・・

健常者はこれはビールだ、という事がわかっている。
見えているから。

でも目の不自由な方にはこの缶の中身が何なのか
わからない。

500ミリの缶なんてジュースもあるし、お茶もある。
同じアルミの缶に入っている。
ビールもあるし、酎ハイもある。
手触りだけではどれも一緒。

だから「おさけ」と点字で表示してある。

「開け口」も「プルリング」も触ればわかる。

・・・なんと単純な事に気が付かずにいたのか・・・

これ以外にも、もっと単純な、でもとても大切な
何かを点字は表しているのかもしれない、と思った。

画像

いまの一番のお気に入りの場所(?)



201097(火)

不審者出没


今日18時50分頃、この近くで「不審者」が!

地図外部リンク

部活帰りのヒメと、ウチの近所の友達が連れ立って自転車で帰るその道にそいつは立っていたらしい。

10m前あたりから友達は「こいつは!!」と見えていたらしいが、目の悪いヒメは「???」と思っていたらしく・・・

すれ違おうとした二人に向かって近づいてきたそいつはズボンをずらして下半身を露出、二人はフルスピードでその場を離脱。

去年の冬に続いての不審者遭遇にヒメは涙目になって報告。

その場で警察に電話。 おまわりさんがウチに来て事情聴取、ということになった。

20分ほど経ってから二人のおまわりさんが来て、玄関先で事情聴取。 現場検証もお願いしたい、という事でヒメと自分がミニパトに乗せられて現場へ。

位置関係を確認しながら数枚デジカメで撮影。

家に送ってもらった後も若干の事情聴取があって、終了。

現場検証への行き帰りに、数台のパトカーとすれ違った。
多分何件かの通報によって一斉に出動、警戒、という事になったのだと思う。

「この変態野郎を早く捕まえたいと思います」というおまわりさんの言葉を信じたいと思う。

とりあえずはヒメに何事も無かったのが不幸中の幸い。



2010823(月)

MOVEバンド


MOVEバンド

MOVEバンド、って知ってますか?
「モーブーバンド」と読みます。

宮崎県川南町の若者連絡協議会がこのバンドを販売し、今回の口蹄疫によって畜産農家をはじめ、災害を被った多くの方々を
支援する事を目的としたプロジェクトの一環だそうです。

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
宮崎MOVEバンドプロジェクト外部リンク

自分の出身地であるフクオカと同じ九州にあり、以前の職業である畜産業界が大打撃を受けた事、また高校を卒業直後に友達と自転車で九州一周ツーリングに出た時に大変お世話になった方々が宮崎におられる、という事々から「何かしたい」でもどうすれば?という自分の気持ちのひとつの答えがこれです。

単純に寄付金を振り込むのが一番良いんでしょうが、何か形として残るもの、それを見るたびに今回の災害を思い出すものがあれば、と思っていたので申し込んでみました。

画像
馬頭さんを表す梵語もデザインされています。



201063(木)

あるお店の失敗・・・典型的なクレームへの道


あるお店の失敗・・・典型的なクレームへの道

雑誌である商品を見つけた。
管外にあるお店だった。
ネットと連動していたので、メールで問い合わせをした。
「商品には自信がある」との返信があった。
購入を検討したいので取り置きを頼んだ。
翌日お店から電話があった。
他のお客さんも見に来ている人気商品だという。
ぜひ購入したいので取って置いて欲しいと伝えた。
見積書のFAXを頼んだ。
・・・来なかった。

翌日電話すると原本を郵送したという。
その時、必要書類を頼まれたので即日郵送した。
到着した見積書を持ってローンを申請に行った。
申請は受理され、審査結果は2日後、ということになった。
その夜連絡すると「実は傷・凹みが多くて・・・」
全てを補修すると通常15程度かかる所、8でいいと。
「自信のある商品」に追い金8はどうなのか?
本当に15もかかる傷なのか見てみたいので写真を
メールに添付して送って欲しいと頼んだ。
今夜中に計10枚を送る、と約束した。
・・・来なかった。

翌日連絡すると「エラーになっているようで」。
写真のサイズが大きすぎると思われるので縮小して、
1枚ずつ送って欲しいと頼む。
本日中に、との返事。
・・・来なかった。

そうこうするうちに「審査通過」の連絡。
時を同じくして帯広でほぼ同程度の商品を発見。
すでに心はあの商品からは離れてしまった。

「メールはご覧になりましたか?ご感想は?」
と、お店から連絡が来た。
・・・メール、まだ来てないんですけど・・・

「自信のある商品」に8も追い金は出来ない、
どう考えても納得できないので契約は出来ない、と
伝えた。 しかもメールが来ていない。
「申し訳ありません」と平謝りのお店。

帯広での商品の為の審査が通ったその日、
あのお店からのメールが2通届いた。
添付写真のボリュームは5MBだった。
・・・しかもピンボケ・・・

ある程度PCのスキルがないとネットに商品を載せるのは
辛いだろうなあ、と感じる今日この頃。

さて、あなたはどの時点でクレームにしますか?(ニヤ)



2010519(水)

士幌へ・・・


一昨日、以前勤めていた牧場の社長のお父様が亡くなった。

今日お通夜だったので夕暮れに士幌まで走った。

町議会議長を何期か勤められた方だったので、参列者はかなり多いだろうなと考えながら車を飛ばした。

士幌でも駐車場が一番大きなお寺だったが、駐車場から車があふれ、町道の脇に車が列をなして停まっていた。

お寺の中もとんでもない事になっていて、とてもじゃないが座る場所なんてありゃしない。

さすがだ、と感心しながらも受付の知り合いに声をかけて香典を手渡し、早々に引き上げてきた。

心の中で手を合わせながら・・・

行き帰りに農場・牧場を見てみたら、ほとんど全ての農家さんの入り口周りには消毒用の石灰が撒かれていた。

10年前、今と同じように宮崎で口蹄疫が発生、本別に飛び火して非常事態になった。

10年前は宮崎が3件、本別が1件で終息したけれども各農家・自分の勤めていた牧場も含めて、非常に神経質になっていた。 国道はもとより主要幹線で車の消毒を行う体制が敷かれ、牛の集荷、餌を運ぶ車も農家に入る前に必ず下回りの消毒を行っていた。

「時間ばっかりかかってどもならん」とドライバーはぼやいていたが、あの時は地道に「消毒」を行うしか方法が無かった。

地道に取り組んでいる関係者をよそに、国道やその他の道路では消毒液がかかるのを嫌がる一般ドライバーが、その場を強引に通過して、危うく事故になりそうだったという事例が頻発した。

今回の口蹄疫は10年前に比べて感染力がケタ違いのようで、毎日新聞を読むのが辛くなるほどだ。

何とか宮崎県内でのウイルス封じ込め作戦で終息するよう祈るばかりだ。

今後の対応策に期待したい。



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