東北地方太平洋沖地震に際し、被災地の皆様には、深くお見舞い申し上げます。


北海道という海を挟んだ地にいる私たちが出来る事…
考えても考えても、これだ！という活動が出来ていない事を、悲しくそして情けなく思っております。


各種報道でも取りあげられていますが、小さな事からまずははじめていきたいと思っています。


①献血
赤十字血液センターより献血のお願いが発表され、各地で献血が行われています。
現在は支援活動が活発なため、血液は足りている状態とのことです。
しかし、血液製剤には有効期限（赤血球製剤：21日間、血小板製剤：４日間）があるため、継続的な献血が必要になってきます。また、献血協力が集中してしまうと有効期限内に使用できない事態に繋がる可能性もあるため、最新情報を確認の上、献血会場へ足を運んでいただきたいと思います。
献血最新情報サイト（北海道赤十字血液センター血液の在庫状況）をご確認下さい。


＜帯広の献血場所＞
北海道釧路赤十字血液センター帯広出張所（帯広市東７条南９丁目１３番地）

受付時間：毎週日曜日9：00～12：00、13：00～17：00
※献血した人全員に生化学検査結果が通知されるそうです。健康管理に役立つ情報も得る事が出来ます。


②メッセージ
言葉がどれだけの力を持つか…正直わかりません。
それよりも、衣食住に必要な物を!!それは当然の願いなのだと思います。

「人に力を与える言葉を伝えたい」…そんな格好の良いものではなくて、ただただ、何もせずにはいられない。どうにか力になりたくて、言葉が出てくるのだと思います。
ネット上では様々なメッセージが全世界から届いています。
被災地の方の心境は量り知れませんが、ひとりでも良いので、誰かの心に届くメッセージを、帯広ローターアクトクラブも、発信して行きたいと思っています。


③募金
募金は各地で行われています。
帯広ローターアクトクラブでも、社会福祉協議会が主催する街頭募金ボランティアへ参加する予定でおります。

3/23（水）17：00～19：00
市内中心部、イトーヨーカドー前、ぴあざフクハラ西帯広店、ダイイチ白樺店、フクハラいっきゅう店、MEGAドン・キホーテ店、ダイイチ自衛隊前店、イーストモールいちまる店、イオン帯広店

皆様のご協力お願い申し上げます。



毎日悲しいニュースが報道されています。
しかし、現実はもっと厳しく悲惨で、私たちが知り得ない現実が、被災地にはあるのだと思います。

今、帯広で何不自由なく生活している私たちですが、一歩海を渡ればそこには変わり果てた日本の姿があります。

「祈る」事で何かが変わる事は無いかもしれませんが、同じ日本で起きている事だという認識を持ち続ける意味でも、毎日頭のどこかで考え、祈り続けていきたいと思っています。


私の友人は仙台におります。
偶然にもその時仙台を離れていたので、無事でいてくれました。
たくさんの方が地震の被害にあっている中、不謹慎かもしれませんが…
本当に、本当に、無事で良かったと感じました。

「どうか無事でいて」
そう願う人の数と同じだけ
「あなたが無事で良かった」
そう思う人がいるのだと思います。

その気持ちを届ける事が適切かどうかはわかりませんが、
ひとりでも多くの方が無事でいてくれる事を、心からお祈り致します。


私たちは「帯広ローターアクトクラブ」という団体です。
ひとりではありません。
ひとりでは出来ない事でも、団体に所属しているからこそ出来る事があるはずです。

どんなささいな事でも構いませんので、どうか皆様の知恵をお貸し下さい。
「団体に所属しているからこそ出来る事」
知恵を出し合い、引き続き、考えていきたいと思っています。


ご協力お願い申し上げます。