200821(金)

骨標本づくり

獣医×29

骨標本づくり

 今日の雪は結晶が大きくキラキラしていてキレイでしたね
 画面を上下左右から見方を変えてみるとキラキラ感が増します。
 寒いときの雪はさらさらで除雪が楽で良いです。


 さて、今日は少し時間があったので、最近やっている作業が進みました。

 動物園では多くの動物を飼育しています。
 元気な動物たちもいつかは寿命を全うして死んでいきます。

 人間であれば、お葬式をしてお墓に入れて供養しますよね。
 家庭で飼育されているコンパニオンアニマルは、人間と同じように供養してもらいますよね。

 動物園ではどうかというと、まずなぜ死んだか原因を調べます。
 飼育方法に改善する点があるかどうかの参考にするのです。

 その後、死体は焼却されます。
 しかし、一部の死体は立派な教材へと変身します。
 骨や皮、羽などを使えるように手を加えていくのです。

 現在、保存してあった死体を処理中です。 
 さすがに生々しいので、写真は小さくしました。
 煮ている最中のもの、色を抜いている最中のもの、組み立てている最中のものです。

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 いかんせん、説明書のないプラモデルみたいなものなので、果たして組み上がり皆さんにお披露目できるかどうかが問題です。

 昨年お披露目できたのはヘビだけでした。(^_^;)

 期待しないで待っていてください。m(__)m


 さて、写真と題は全く関係がありません。内容が生々しかったので美しいものを載せてみました。



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