200947(火)

エコフォビア(ECOPHOBIA)

×8

エコフォビア(ECOPHOBIA)

いきなりハードルがすごい高そうな題ですね

もう読む気がなくなります

でも「けむくじゃらし」が気になる・・・?




80年代(?)

環境問題(今とは少し意味が違いますが)では環境ファシズムが横行していたと思うのですが(?)どうでしょう

問題解決のためには多少の犠牲はしかたがない

原因→結果→解決方法と一直線で、反論できない正義を振りかざして問題解決を迫ってきます

どこかの新興宗教みたいでうさんくさいですよね
(このままだと大変なことになります→死にます→入会しなさい)

今でも環境問題はそんな感じですか?



そんな流れへの反抗なのか?



一生懸命教えれば教えるほど逆効果になる

子どもに熱帯雨林の伐採現状や地球温暖化の被害を見せつければ見せつけるほど、子どもは関心を失ってしまう

悪循環

第一、子どもにくりかえしくりかえしそこまで見せていいの?(今風に言えば、虐待になりかねない)

良かれと思ってやっているのに・・・



「足もとの自然から始めよう」は原題は「BEYOND ECOPHOBIA」

「PHOBIA」は恐怖症という英語です

ECOPHOBIAは環境問題恐怖症と訳せます
(BEYOND ECOPHOBIAは環境問題恐怖症をなくす)

この言葉は数年前に知りました

もうちょっと知りたいなぁ、と思っていましたが

ついに日本語で書かれた本が出ました

これで読むことができます!



本ですから、興味のある方はぜひぜひお読み下さい

と言いたいところですが

少しだけ

帯にはこう書かれています
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そうなんです

あまり言い過ぎると、逆効果だよ

「勉強しなさい!」と言うと勉強嫌いになる公式ですね
(ちょっと違うか?)
それよりもすばらしさ、驚きを導こうと




そんなことを改めて読むと

今さらながら

この本の偉大さがわかります
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生まれつきそなわっている子どもの「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」をいつも新鮮にたもちつづけるには、わたしたちが住んでいる世界のよろこび、感激、神秘、などを子どもといっしょに再発見し、感動を分かち合ってくれる大人が、すくなくともひとり、そばにいる必要があります。

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。




自分の子どもにもいろいろと体験させなきゃ

自分の経験・知識以外にも目を向けて引き出し増やさなきゃ
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他の人の興味関心、方法など気になります



動物園はどうでしょうか?

基本的に日常から浮いた存在ですよね

これをどう日常につなげられるか?

また、楽しいのか?




最後に「けむくじゃらし」

動物ってやっぱり最高!!!!!!!!

以上、終わり


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