2008年2月20日(水)
動物園訪問記(大阪市天王寺動物園)
動物園訪問記×21
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今回は大阪市天王寺動物園
です。
飼育展示係1にとって、人生最初の動物園です。
また、学生の時に1ヶ月の実習を受け入れてくれた、有り難い動物園です。
しかーし、昔のオリとコンクリートだけの動物園の面影は次々と無くなり、緑豊かな動物園へと今もなお変貌しています。
そんな、天王寺動物園を数年ぶりに訪ねました。
天王寺の新大型獣舎のコンセプトは、現地の公園へあたかも旅行しているように思わせること。
アジアゾウ
このゾウ舎も架空のチャーン・ヤイ山国立公園への案内から始まる。
この展示案内手法は想像力が必要で好き嫌いがあると思いますが、私は好きです。
元々、動物園は現実離れしたところがあるし、また、動物を通じて現地の状況や文化を知ることができる国際理解教育の場として機能できるからです。
周りのビル群を木々で良く隠せていると思います。
カバ
アフリカサバンナ区草食動物ゾーンの展示の一角にあるカバ舎。
カバの水中展示を国内で初めて循環濾過装置を使い、いつでもきれいな水の中にいるカバを見ることができます。
さらに、このプールの中で魚も飼育しています。すごい!
現地ではカバの糞を食べている魚もいて、生態系理解に役立ちます。
しかーし、肝心のカバがいない???
カバの機嫌が悪いのでしょうか?
動物が開園時間までに出ないと担当者としてはあせりますよね。
私もカバを担当していたとき、何度お客さんに謝ったことか・・・
フラミンゴ
フラミンゴの展示は2ヶ所に分かれていました。
1ヶ所はアフリカの展示の中でコフラミンゴ。(写真無し)
写真はフラミンゴ舎の展示、2種類います。
ここの繁殖場は水の中ではなく、丘の上に作ってありました。
ホッキョクグマ
やはり、ここでもホッキョクグマは押さえておかないと。
ここのホッキョクグマはロシアから来た、「ゴーゴ」。
大阪では有名な豚まん屋、551蓬莱からの寄付だそうです。
551(ごーごーいち)だから、ゴーゴ。
ピリカよりも少し年上のオス。
活発なゴーゴを期待しましたが、今日は休息中ですか・・・残念
出口に向かう途中のアシカ舎。
お客さんが、魚の切り身(エサの販売をしています)をアシカに与えていましたが、全て、サギ(鳥)に食べられていました。
とても1時間ちょっとでは見て回ることはできません。
爬虫類生態館のアイファーや充実した犬科の展示、巨大なバードケージの鳥の楽園など見所満載です。
また、現在、民間と提携し各種事業を提案してもらい園内での活動の幅を広げています。この3月までに採択された22の事業全てに着手するのにてんやわんやだ、と園長は話されていました。
動物園って、本当にいろんな可能性があることを改めて実感しました。
余談です。
神戸空港から千歳空港へ帰る予定をしていましたが、千歳が大雪のため乗るはずの便は欠航。
勘弁してよー
急遽、別会社の便に変更し帰ってきました。
当日だから、定価の料金ですよ。高い!
でも、空から見る景色は、いつ見ても、美しいですね。
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この2日間のブログ、長編で大変読みづらかったと思いますが、最後までつき合って頂きありがとうございました。
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飼育展示係1にとって、人生最初の動物園です。
また、学生の時に1ヶ月の実習を受け入れてくれた、有り難い動物園です。
しかーし、昔のオリとコンクリートだけの動物園の面影は次々と無くなり、緑豊かな動物園へと今もなお変貌しています。
そんな、天王寺動物園を数年ぶりに訪ねました。
天王寺の新大型獣舎のコンセプトは、現地の公園へあたかも旅行しているように思わせること。
アジアゾウ
このゾウ舎も架空のチャーン・ヤイ山国立公園への案内から始まる。
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元々、動物園は現実離れしたところがあるし、また、動物を通じて現地の状況や文化を知ることができる国際理解教育の場として機能できるからです。
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カバ
アフリカサバンナ区草食動物ゾーンの展示の一角にあるカバ舎。
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さらに、このプールの中で魚も飼育しています。すごい!
現地ではカバの糞を食べている魚もいて、生態系理解に役立ちます。
しかーし、肝心のカバがいない???
カバの機嫌が悪いのでしょうか?
動物が開園時間までに出ないと担当者としてはあせりますよね。
私もカバを担当していたとき、何度お客さんに謝ったことか・・・
フラミンゴ
フラミンゴの展示は2ヶ所に分かれていました。
1ヶ所はアフリカの展示の中でコフラミンゴ。(写真無し)
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ここの繁殖場は水の中ではなく、丘の上に作ってありました。
ホッキョクグマ
やはり、ここでもホッキョクグマは押さえておかないと。
ここのホッキョクグマはロシアから来た、「ゴーゴ」。
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551(ごーごーいち)だから、ゴーゴ。
ピリカよりも少し年上のオス。
活発なゴーゴを期待しましたが、今日は休息中ですか・・・残念
出口に向かう途中のアシカ舎。
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とても1時間ちょっとでは見て回ることはできません。
爬虫類生態館のアイファーや充実した犬科の展示、巨大なバードケージの鳥の楽園など見所満載です。
また、現在、民間と提携し各種事業を提案してもらい園内での活動の幅を広げています。この3月までに採択された22の事業全てに着手するのにてんやわんやだ、と園長は話されていました。
動物園って、本当にいろんな可能性があることを改めて実感しました。
余談です。
神戸空港から千歳空港へ帰る予定をしていましたが、千歳が大雪のため乗るはずの便は欠航。
勘弁してよー
急遽、別会社の便に変更し帰ってきました。
当日だから、定価の料金ですよ。高い!
でも、空から見る景色は、いつ見ても、美しいですね。
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この2日間のブログ、長編で大変読みづらかったと思いますが、最後までつき合って頂きありがとうございました。
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