2008227(水)

傷病鳥獣


傷病鳥獣

おびひろ動物園では北海道から傷病鳥獣保護業務を委託されています。

毎年、100点以上の保護がありました。
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しかし、平成17年以降めっきりと件数が減っています。

特に鳥類。
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なぜでしょうか?

市内の知り合いの動物病院の獣医さん達に聞くと、やっぱり減っているとのことでした。

不思議ですね。

保護される個体からその地域に生息している鳥獣の数や種類を調べている研究者がいます。

十勝らしい保護鳥はハリオアマツバメなんだそうです。
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そう言うことを考えると、帯広周辺の鳥類が減少しているのかもしれません。

皆さんの周りはどうですか?


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少し資料を載せておきます。

野生動物救護獣医師協会外部リンクがとりまとめたものです。

地域別保護鳥ランキング(2004,2005年)
  北海道      栃木県   東京都   福井県   大阪府
1 ツグミ       スズメ    スズメ   ドバト    ドバト
2 オオハクチョウ キジバト  キジバト  スズメ    スズメ
3 ヒヨドリ      ツバメ    ヒヨドリ  トビ     ツバメ
4 シメ        ドバト    ドバト   ツバメ    キジバト
5 フクロウ    メジロ    ムクドリ  キジバト   ヒヨドリ

全国保護鳥ランキング(2004年)
スズメ ドバト キジバト ツバメ ヒヨドリ ムクドリ トビ メジロ カルガモ シジュウカラ



おびひろ動物園の状況はこんな感じです。

おびひろ動物園保護鳥ランキング(1993〜2007年)
ドバト マガモ ハクセキレイ トビ スズメ オオハクチョウ アカゲラ フクロウ シメ

おびひろ動物園保護鳥原因(2005〜2007年)
ヒナ・卵 原因不明の衰弱 激突 外傷

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写真は上から「ワモンアザラシ」「タンチョウ」「ハリオアマツバメ」「カワアイサ」「アオダイショウ」です。


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