2008年5月28日(水)
ホッキョクグマの危機
その他×124

今月中旬、アメリカ合衆国内務省がホッキョクグマを絶滅危惧種に指定すると発表しました。(アメリカ国内のことです。)
世界的には国際自然保護連合がすでに2006年版レッドリストで絶滅危惧種に挙げています。
アメリカ国内(アラスカ州ということになると思いますが)での保全が期待されます。隣国カナダとも協力してやっていって欲しいものです。
アメリカっておもしろい国ですよね。僕はそう思います。
研究者や民間レベルではいろいろなことが分かっているのに、合衆国政府としての意思決定が相違することがあります。
ホッキョクグマ保護は温室効果ガス排出削減とのからみで決定できなかったようです。捕鯨問題にしてもアメリカ国内では捕鯨を認めていて(先住民族に対して)、捕鯨禁止を訴えていましたよね。(現在では先住民族に対してもすでに捕鯨は禁止されています)銃問題や油問題などすべてに経済問題が見え隠れしているように思います。
その反面、環境問題や自然保護、ハイテクノロジー分野の研究はすばらしいものがあります。不思議ですよね。
ホッキョクグマとは違いますが、我が国では昨年、平成19年11月に第三次生物多様性国家戦略が策定されました。今後5年間の行動計画が示されています。
1.生物多様性を社会に浸透させる
2.地域における人と自然の関係を再構築する
3.森・里・川・海のつながりを確保する
4.地球規模の視野を持って行動する
という4つの基本戦略からなっています。
このブログも貢献しているはず!
詳しくは環境省生物多様性センター
(山梨県富士吉田市)のWEB内(第三次生物多様性国家戦略)
にあります。この国の考えが分かりますよ〜(難しい言葉だらけですが・・・)
今日の写真は魚を追いかけるピリカです。今年初めて活魚を与えました。それも深い方のプールへ!(うーん、色味が一定しない)



アメリカっておもしろい国ですよね。僕はそう思います。



ホッキョクグマとは違いますが、我が国では昨年、平成19年11月に第三次生物多様性国家戦略が策定されました。今後5年間の行動計画が示されています。
1.生物多様性を社会に浸透させる
2.地域における人と自然の関係を再構築する
3.森・里・川・海のつながりを確保する
4.地球規模の視野を持って行動する
という4つの基本戦略からなっています。
このブログも貢献しているはず!
詳しくは環境省生物多様性センター


今日の写真は魚を追いかけるピリカです。今年初めて活魚を与えました。それも深い方のプールへ!(うーん、色味が一定しない)

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