2008年11月16日(日)
角(つの)、切りました。
飼育係2×237
今月10日、もうすっかり冬仕様となった、
エゾシカのオスの 角を切りました。
エゾシカの ツノは、春から生えて、
ぐんぐんと伸び続け、来年の春に抜け落ちて、
またすぐに その年の角が生えてきます。
ほおっておいても抜けるものを、
どうして わざわざ切るのかというと、、、
その答えは簡単、危険だからです!!
まず、動物と私たち飼育係の両方が怪我をしないように
麻酔で眠らせることが 必須になります。
最初の写真は、麻酔の注射器(?)が刺さったところです。
しばらく倒れないようにずっと踏ん張っていましたが、、、
エゾシカが ペタンと倒れこみました。
そして、作業を始める前に、
まずは獣医が しっかり眠っているかを確認しに行きます。
さぁて、、これから角切りだ。
と、みんなシカの周りに行ってみると・・・
なんと、シカが 大ジャンプしました!!!
松葉カキで突いて、手でさわっても起きなかったのに、
危険を感じると、最後の力を振り絞るようにして、
私たちの前から逃げました。
そして、私たちも逃げました。
動物ってすごい・・・。
場所を移して、エゾシカのオスはまた睡魔と闘っています。
今度は 大丈夫みたいです。
エゾシカ君には悪いのですが、
至近距離で飛び起きられると大怪我の危険があるので、
体重をかけて 角を押さえます。
今年は、ちょっと変わった切りかたをしました。
ちょっと長めに切って、
来年の春、角が抜け落ちた日を
わかりやすくするためです。
眠らされたり、角を踏まれたりと、
なかなか大変な1日になりましたが、
それでも、その日の夕方には
エゾシカは いつものように元気でした。
エゾシカはこれから本格的な繁殖期に入ります。
繁殖期になると、オスはだんだんと気性が荒くなり、
メスに対してもその角を向けることがあるのです。
そして、角を切った 次の日。
シカって、、
やっぱり
同じ方向をむくんですね。
エゾシカのオスの 角を切りました。
エゾシカの ツノは、春から生えて、
ぐんぐんと伸び続け、来年の春に抜け落ちて、
またすぐに その年の角が生えてきます。
ほおっておいても抜けるものを、
どうして わざわざ切るのかというと、、、
その答えは簡単、危険だからです!!
まず、動物と私たち飼育係の両方が怪我をしないように
麻酔で眠らせることが 必須になります。
最初の写真は、麻酔の注射器(?)が刺さったところです。
しばらく倒れないようにずっと踏ん張っていましたが、、、
エゾシカが ペタンと倒れこみました。
そして、作業を始める前に、
まずは獣医が しっかり眠っているかを確認しに行きます。
さぁて、、これから角切りだ。
と、みんなシカの周りに行ってみると・・・
なんと、シカが 大ジャンプしました!!!
松葉カキで突いて、手でさわっても起きなかったのに、
危険を感じると、最後の力を振り絞るようにして、
私たちの前から逃げました。
そして、私たちも逃げました。
動物ってすごい・・・。
場所を移して、エゾシカのオスはまた睡魔と闘っています。
今度は 大丈夫みたいです。
エゾシカ君には悪いのですが、
至近距離で飛び起きられると大怪我の危険があるので、
体重をかけて 角を押さえます。
今年は、ちょっと変わった切りかたをしました。
ちょっと長めに切って、
来年の春、角が抜け落ちた日を
わかりやすくするためです。
眠らされたり、角を踏まれたりと、
なかなか大変な1日になりましたが、
それでも、その日の夕方には
エゾシカは いつものように元気でした。
エゾシカはこれから本格的な繁殖期に入ります。
繁殖期になると、オスはだんだんと気性が荒くなり、
メスに対してもその角を向けることがあるのです。
そして、角を切った 次の日。
シカって、、
やっぱり
同じ方向をむくんですね。
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