2008218(月)

冬の園内


冬の園内

冬は空が高くて、そんな澄んだ青い色の中で観覧車は映えて見えます。



おびひろ動物園の今年の冬は、残念ながらほとんどの日が閉園日でした。

そんな毎日の中で見つけた、少し変わった園内の様子を集めてみました。


まずは、、、 これがどこだか わかるでしょうか?

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角度が悪くてわかりづらいですが、園内の遊具エリアを走りまわる

「まめ汽車」の駅です!

屋根の波型の形に合わせて太めの氷柱のできあがりです。



次は、、、 これも遊具エリアです。 さて何でしょうか?

       
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これは、「馬」です!  メリーゴーランドの!

冬の間は、遊具は完全にお休みになってしまうので、

全ての遊具がこんな感じで冬ごもりをします。



次は、、、 何があるか わかりますか?

       
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これは、「氷雪の家」です。

夏の間は、かなり目立つあの水色で丸形の建物も、

冬になると、雪をかぶって同化してしまいます。

さすがは「氷雪の家」!



さて、次は、、 何でしょう? 道路ではありませんよ。

       
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これは、園内を流れている「川」です。

表面が全て凍ってしまい、雪が積もっています。

全然水が流れていないように見えますが、たぶん氷の下で水が流れている、、

               、、はずです。 確かめる勇気はありませんでした。



最後に動物園らしく、動物の「足あと」です。

  
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園内の東側、「どんぐりの家」周辺で見つけました。

おそらく、エゾリスの足あとです。

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左側が、前足と後ろ足をそろえて止まったところで、

右側が、移動しているときにできたと思われる足あとです。

前足の小さな指のあとがわかるでしょうか?


おびひろ動物園を含む緑ヶ丘公園エリアは隣にある「原生花園」や

公園の広い敷地面積のおかげか

動物たちにとってはいい環境が整っているようで、

色々な季節に、さまざまな野鳥が飛んでいたり、

春や秋の季節には特にたくさんのエゾリスを見かけます。


  
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野生のエゾリスではないですが、動物園で飼育しているエゾリスです。

冬の間は、正門を入ってすぐの鳥類舎ですごしていますが、

開園期間中は「どんぐりの家」ですごしています。

一生懸命、堅いクルミの実をかじっているところをおじゃましました。



最近の日中は暖かくて、外で仕事をしていると、

少しづつ春が近づいているのがわかります。


毎日動物の飼育をしながら、私は、

早く春になって、あたたかな気温のなかで

たくさんのお客さんに会えることを楽しみにしてます。


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