2008年2月27日(水)
ラクダのコブは・・
飼育係2×11
ラクダのオス『ボス』のコブが少し傾いてきました。
ラクダのコブの中には「脂肪」が詰まっていて、砂漠で食べ物が無いときには
このコブの中の脂肪を、少しづつ消費して生活します。
ラクダにとってコブは、
私たちで言う「お弁当」のようなものだと思っていただけるとわかりやすいと思います。
動物園では、もちろんエサは毎日きちんと与えてます。
なのにコブが倒れるのはなぜでしょう??
それは、この時期になるとこの「ボス」はほとんどエサを食べなくなってしまうからです!
冬の、ちょうど今頃はラクダにとっては「繁殖期」になります。
今年はメスがいますが、メスがくるその前からも
毎年この「繁殖期」をむかえると、ほとんどエサを食べなくなっていました。
その結果、
毎日、少しづつコブの中の脂肪を消費して・・・
今では、こんなにも傾いてしまいました。
ですが、毎年のことなのであわててはいないんですけどね。
毎年、冬に傾いて、春になってエサを食べだしてから、
また少しづつコブが起きてくる、というサイクルを繰り返してきました。
ちなみに、メスは・・・
こんな感じで年中ペタッとたれてます。
動物園で飼育されているラクダの中には
「脂肪を蓄える必要なんてないんだ」と、自分で思うのか、
コブに脂肪を蓄えないものもいるようで、
同じラクダでも、一頭一頭の個体差があるのです。
動物に使うのはおかしい言葉かもしれませんが・・・
ラクダだけではなく、
どんな動物もみんなそれぞれ「個性」を持ってるんです。
ラクダのコブの中には「脂肪」が詰まっていて、砂漠で食べ物が無いときには
このコブの中の脂肪を、少しづつ消費して生活します。
ラクダにとってコブは、
私たちで言う「お弁当」のようなものだと思っていただけるとわかりやすいと思います。
動物園では、もちろんエサは毎日きちんと与えてます。
なのにコブが倒れるのはなぜでしょう??
それは、この時期になるとこの「ボス」はほとんどエサを食べなくなってしまうからです!
冬の、ちょうど今頃はラクダにとっては「繁殖期」になります。
今年はメスがいますが、メスがくるその前からも
毎年この「繁殖期」をむかえると、ほとんどエサを食べなくなっていました。
その結果、
毎日、少しづつコブの中の脂肪を消費して・・・
今では、こんなにも傾いてしまいました。
ですが、毎年のことなのであわててはいないんですけどね。
毎年、冬に傾いて、春になってエサを食べだしてから、
また少しづつコブが起きてくる、というサイクルを繰り返してきました。
ちなみに、メスは・・・
こんな感じで年中ペタッとたれてます。
動物園で飼育されているラクダの中には
「脂肪を蓄える必要なんてないんだ」と、自分で思うのか、
コブに脂肪を蓄えないものもいるようで、
同じラクダでも、一頭一頭の個体差があるのです。
動物に使うのはおかしい言葉かもしれませんが・・・
ラクダだけではなく、
どんな動物もみんなそれぞれ「個性」を持ってるんです。
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