2008年1月22日(火)
ノスリと、トビと、未熟者の挑戦 1
飼育係2×237
私がノスリのピーちゃんを預かった当時は、ワシ、タカのことなんか全然分かりませんでしたが、今までは呼んだら飛んできて腕に止まる鳥だったんだから、呼んだらそのうち飛んでくるのだろう、などと甘く考えていました。
そのせいで、最初の数ヶ月間は行き先の間違った道を、ただひたすらに突き進んでしまい、その間は前の担当者をかなりイライラさせてしまったんだろうなぁと思います。
失敗をたくさんして、その中で学んだことは『ワシやタカはペットじゃない』ということでした。
今までにも飼育した動物から学んだことだったのですが、『ペット』とは呼べない野性に近い動物を真剣に調教してみて、野生動物はある程度「人に慣れる」ということはあっても『なつく』ことはないんだなと、あらためて感じました。
人が呼べば飛んできて腕に止まり、そして、目標に向けて自由に飛ばす。まるでフリスビーを取りにいく犬と同じように見えても、その時の人間と動物の関係は「ワシ・タカ」と「犬」とでは全然違うものなのです。
そして、とことんまでピーちゃんにヘコまされて、『自分なりに』をあきらめたところから再出発です! まず前担当者からしっかり話を聞いて真似をすることにしました。(普通は当たり前のことですよね…)
・・・つづく
そのせいで、最初の数ヶ月間は行き先の間違った道を、ただひたすらに突き進んでしまい、その間は前の担当者をかなりイライラさせてしまったんだろうなぁと思います。
失敗をたくさんして、その中で学んだことは『ワシやタカはペットじゃない』ということでした。
今までにも飼育した動物から学んだことだったのですが、『ペット』とは呼べない野性に近い動物を真剣に調教してみて、野生動物はある程度「人に慣れる」ということはあっても『なつく』ことはないんだなと、あらためて感じました。
人が呼べば飛んできて腕に止まり、そして、目標に向けて自由に飛ばす。まるでフリスビーを取りにいく犬と同じように見えても、その時の人間と動物の関係は「ワシ・タカ」と「犬」とでは全然違うものなのです。
そして、とことんまでピーちゃんにヘコまされて、『自分なりに』をあきらめたところから再出発です! まず前担当者からしっかり話を聞いて真似をすることにしました。(普通は当たり前のことですよね…)
・・・つづく
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