20091231(木)

ビワハヤヒデ  -9-


ビワハヤヒデ  -9-

12月25日

クリスマス

素敵な出会いが待っていました


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「ビワハヤヒデ」

1994年に引退し、今は日西牧場にて功労馬として繁養されています。

現役時のデビューから15連対はシンザンに次ぐJRAの連続連対記録です。



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半弟にナリタブライアン(三冠馬)、ビワタケヒデ(ラジオたんぱ賞)がいます。


プレイバック  1993年


3歳クラシック世代ではナリタタイシンが皐月賞を、ウイニングチケットが日本ダービーを、ビワハヤヒデが菊花賞を勝ち、この3頭が3強を呼ばれ、多くの馬がこれに挑み好レースを繰り広げました。


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古馬になってからのそれぞれの対戦成績は、ウイニングチケットもナリタタイシンも、ビワハヤヒデの圧倒的な強さの前になすすべがありませんでした。




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プレイバック  1994年

そして迎えた、1994年秋の天皇賞、1番人気にビワハヤヒデ、2番人気にウイニングチケットが支持され、両馬の6度目の対決となりました。


しかし、圧倒的な人気に支持されたビワハヤヒデが5着、ウイニングチケットが8着と精鋭を欠き、後に両馬とも故障が判明してそのままターフを去り、戻ってくることはありませんでした。



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このレースを勝ったのは同年生まれの快速馬ネーハイシーザーで、世代のレベルの高さを感じさせられました。ライバル関係にあったウイニングチケットとビワハヤヒデは奇しくも同じ日に初勝利を挙げて同じ日が最後のレースとなったのです。





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