201245(木)

事件と動物虐待との関連性(事件簿)


動物虐待に関する事件簿


1997年 神戸連続児童殺害事件

当時中学3年生男子が小学生男児を殺害、学校の門に頭部を置く。
同一男子が女児一人を殴打(死亡)一人を刺す。

動物虐待の過去
小学校高学年から10匹以上の猫を殺害。友人に切り取った猫の舌を見せるなど動物虐待を誇示。男児の頭部を置いた校門の同じ場所に数日前に猫数匹を切り裂き置く。女児を殴打した数日前に近隣の猫をやはり殴打して死亡させている。母親がBB弾で庭に入ってきた猫を撃っていたことから猫殺しの罪悪感や違和感が希薄となり、庭にいた猫に石を投げて痙攣(けいれん)死させたことが、猫殺しの発端となった。




1998年 連続幼女殺害事件

女児4名を誘拐・殺害

動物虐待の過去
小学校高学年の時に何十匹ものトンボの羽を毟(むし)っていた。飼い犬の首を針金でしめる。鳥を捕まえて半生に焼いて飼い犬にたべさせようとした。スズメを石で落として、食べようとした猫を冷蔵庫の後ろへ追い込み、熱湯をかけ、冷蔵庫を押し圧死させた。母親の供述「すぐカッとなる性格で気に入らないことがあると窓ガラスを割ったり、イヌやネコを虐待したこともありました」

2000年1月 新潟少女監禁事件

女児を9年に渡り、監禁していた

動物虐待の過去
猫を殺していたという目撃証言




2000年5月 佐賀バスジャック事件

乗っ取ったバス内で3人の女性を切りつけ、一人を殺害

動物虐待の過去
飼っていたハムスターの尻を持ってぶら下げたり、高いところから叩きつけて血を吐かせるなどの虐待。腹が立つと飼い犬を蹴り上げるなどの暴力。



2000年8月 大分一家6人殺傷事件

当時15歳の少年が一家6人を殺害3人死亡

動物虐待の過去
残虐なテレビゲーム・ホラー映画を好み、猫を苛(いじ)める姿が目撃されていた。犯行2ヶ月前に子猫を水につけて、水死させようとしているところを近隣の人に注意を受け、引き上げて子猫を蹴るなどの行為をした(終始、冷静な表情)。




2000年9月 千葉金槌事件

当時中学3年の少年が通りがかりの中学一年生の男児の頭を金槌(かなづち)で殴る。

動物虐待の過去
少年が残したメモ「これが許されるならば、私はどんどん人を殺す」「猫を殺すことによってやすらぎを得る」「いつかは人もやるつもり」いづれも末尾に「殺人猫」と署名。




2000年12月 歌舞伎町のビデオ店に手製爆弾

当時高校2年生(17歳)の少年による犯行。

動物虐待の過去
数年前から部屋に引きこもりがち。小動物をエアガンで虐待し、「安楽死・・」など口走る異常な行動がみられた。少年がイヌやネコ・鳥をエアガンの標的にすることは一部の級友達の間では有名だった。




2001年6月 池田小学校乱入児童殺傷事件


動物虐待の過去
少年期の頃から障害・恐喝・放火未遂・詐欺・動物虐待などを繰り返し、兄も自殺に追い込む。中学生の頃に、猫を虐待、水死、焼き殺すなどの問題行動を繰り返し起こしていた。




2003年9月 新潟少女誘拐監禁事件

中3の少女を車ではねてから誘拐、監禁

動物虐待の過去
引きこもり、動物虐待や家庭内暴力を起こしていた。




2004年6月 新宿高田馬場幼児突き落とし事件

中2の少女が5歳の男児を突き落とす

動物虐待の過去
母の母国マレーシアから転向後、学校飼育動物(ハムスター・魚・鶏)を次々と殺害。




2004年11月 奈良少女誘拐事件

当時36歳新聞販売員が女児を誘拐・殺害

動物虐待の過去
弱いものイジメ、対象は年少者・障害を持つ同級生。動物販売店で飼っている犬を殴るなど虐待を繰り返していたことを近隣の住民が目撃。




2005年11月 母親毒殺未遂

当時16歳の女子高生が母親をタリウムで毒殺しようとした。

動物虐待の過去
家族が警察に「少女が以前にも猫を殺したことがあり、母親の容態がおかしい」と不審を抱き相談したことから事件が発覚。以前から小動物で毒殺の実験をしていた。




2005年4月 大阪ハンマー事件

17歳の少年が4歳の児童をハンマーで殴る

動物虐待の過去
死体などを扱ったインターネットを見たことがきっかけ。動物虐待を繰り返していると周囲に話していた。「人を殺したい」「自宅近くの公園にいた猫をナイフで殺した」「エアガンで猫を撃った」など動物虐待を友人に自慢していた。2004年から2005年のはじめにかけて少年の供述を裏付けるかのように、周囲の大阪の公園では猫の虐殺死が問題になり度々新聞で取り上げられていた。




2005年4月 青森祖母殺害事件

89歳の祖母を孫が灯油をかけて殺害

動物虐待の過去
32歳の無職男性が飼い犬に火をつけて虐待していたところを祖母が止めに入り、祖母に灯油をかけて火をつけて殺害。




2006年12月 コンクリ詰め遺体事件

交際相手の男性(66歳)を殺害し、コンクリで埋め同居の男と長女を連れてその連れてその家で団欒

動物虐待の過去
加害者の女性(40)が長女と同居の男性の前でペットの犬を刺殺し、自分を身の危険を感じた同居の男が警察に駆け込み、事件が発覚。




2007年3月 千葉毒殺未遂

レストラン経営女性(55)が係争中の知人男性を毒殺未遂

動物虐待の過去
2002年6月ごろに毒物を入手。隣の家の犬の餌に毒物を混入して致死量を計算し犬を毒殺。飼い主は被害届を出していた。2006年8月に知人毒殺を決行するが未遂に終わる。




2007年5月 北区少年5人ホームレス襲撃事件

リーダー格A(当時17歳)は中学時代から猫の虐待などを繰り返し、「ホームレスは役に立っていない。イヌ・ネコと同じで死んでもいい」と供述。ホームレスは火ダルマとなり、大やけどを負う。



参考文献は
君はぼくの声になる
歩きはじめたそれぞれのこげんた物語(ストーリー)
by mimi(ハート出版)


ブログ4月5日
・無痛化が奪う「生」の実感

参考資料です。ピン芸人!


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