2011221(月)

おびひろ動物園と帯広百年記念館のコラボ feat.アイヌ民族博物館


おびひろ動物園と帯広百年記念館のコラボ feat.アイヌ民族博物館

昨日開催した
【シカ笛作成ワークショップ】と【アイヌ語で動物園かんさつ】

その模様をお伝えしていきます。

実況は飼育展示係7がお送りいたします。

今回は「フューチャリングアイヌ民族博物館!」

ということで

ゲストをお招きしました。

アイヌ民族博物館外部リンクの学芸員さんが講師です。

ゲストにお仕事させる悪い奴は私です…ぷ。

まずはスライドでシカ笛って何?とか

アイヌの人はどうやって使っていたのか?とか

どんなタイプのシカ笛があるのか?などなどを解説。

アトラクションにシカ笛以外にも

クマ笛やムクドリの呼び笛(?)も鳴らしてくれました。

個人的にはムクドリの呼び笛がオオウケ。

そっくりでした。

鳴らし方もユニーク。


で、本題です。

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作って

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鳴らす



わけなんです。

素材はホオノキとカスベの皮とシカの腱。

でも、カスベの皮の代わりにポテチの袋でも可だとか…

ひえぇ。

シカの腱も、今回はオリジナルにこだわったとのことで、タコ糸なんかでも代用できるとのことでした。



そうなると、シカに吹いてみたいですよね。

で、午後から行きましたよ。

エゾシカ舎に。

まずは子供たちによる披露です。

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今回は高めの警戒音にトライ。

すると…




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なんだ?

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なんだ?

とこの反応。

あげく気になりすぎて

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本当に寄ってきました。

すごっ!

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もちろんお尻は見事に花開き…



いやぁ、シカ笛効果は絶大ですね。


その後、ちょっと季節はずれですが

オスの鳴き声であるラッセルコールをアイヌ民族博物館の学芸員さんに出してもらいました。






すると




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オスこそ微動だにせずでしたが

メスやちびっこはお尻の白い毛を膨らましながら

逃げていきました。




で、そのうち
あちこちで吹き出した子供たちに翻弄されたシカたちは困惑気味に…


スイマセンね。
いやぁ、いいリアクションでした。
助かりました。
ありがとう。




そう、心でつぶやき次の動物へと向かいましたとさ…。







番外編

ヤクシカにも吹いてみました。

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ノーリアクション。







興味無い?



耳が遠い?


おばあちゃ~ん。


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