2011611(土)

留守の間・・・①


留守の間・・・①

昨夜も雨が降り、先ほどは雷と雨。

バケツをひっくり返したような雨が降った帯広です。

植物にとっては恵みの雨。

おびひろ動物園の豆農園もスクスクと育つことでしょう。

あっ

大佐農園も・・・

さて、先週長いこと帯広を離れ遠征しておりました。

行き先は九州。

初!九州。

ということで、いろいろと勉強させていただきました。

まずは!!!!

おびひろ動物園のニホンザルのルーツ!!!!らしい

大分県高崎山のニホンザル。

見学してきました。

まず目にはいるのが注意書き。

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なるほどね。
このセンス好きです。
特に6番目。
意外と気づいていないんですが、コレ結構重要ですよ。
園内でもよく思います。


そして、いるんです。
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いたるところにニホンザル。

ちょうど訪れたときはC群が来ており、まもなくB群がやってくるという入れ替わり時。

入れ替わり前にC群に差し出されたおやつがてらのイモを
まぁまぁ皆さんほおばっております。
子ザルの分までほおばります。
ほほ袋破れませんか?

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基本的には山で暮らしていて、時間になると寄せ場に出てくるそうです。(スタッフのガイドによるとGWは遅刻してきたんだとか・・・。野生動物らしくてイイですよね。ちなみにこの日はB群が40分ほど遅刻してきました。)
もちろん
C群の山はあっちの山
B群の山はこっちの山
と分かれています。

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今年生まれた子ザルも何頭かいました。
この日生まれの子ザルがB群には2頭いて・・・。

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このサルは生まれつき両腕に障害を持ち、肘から先が上手に使えません。「サヤカ」という個体だそうです。
ですが、きちんと子育てをした実績のあるお母さんです。
今年もおなかが大きく、子ザルが誕生するのではないかと言っておられました。
不利な点があれば、それをなにかしらの方法でカバーして、ニホンザルとしての生涯を全うしている。
改めて動物のすごさと素晴らしさ、能力の高さを感じました。

そして、ここのガイドがとてもおもしろかったです。
とある方は少し大泉洋に似ていましたよ。
見た目も少々、しゃべり方は特に!
堪能させていただきました。

最後に何より気になったのが
訪れる方とサルとの関係が落ち着いていること。
あんなに近距離に動物がいるにも関わらず、
人とサルが上手にその場を共有していました。

新しい野生動物との距離を見た思いです。

注意書きももちろんありましたが、
こうなるまでにはやはり長い年月がかかったそうです。
私も腰を据えてがんばっていこうっと。


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