2013926(木)

ホラーではありません!!


ホラーではありません!!

もうおびひろ動物園にはいないのではないか???

そんな噂が飛び交っているのかいないのか。

まあ、きっと飛び交っていないことでしょう。

こんにちわ。

蘇ってきました?飼育展示係7です。

いつも心のどこかにブログが気にかかっていながら、しばらく月日を経過してしまいました。

楽しみにしてくださった方がいらっしゃったら(いるかな・・・)、ゴメンナサイ。

これからもがんばります。
お付き合いよろしくお願いします。



ということで復帰?第1弾は・・・




コンクリートの塊・・・かよ。





今年は私が所属する十勝管内博物館学芸職員等協議会が20周年を迎えることから記念事業を予定しています。
会員によるオススメ博物資料を集め、パネル展示するのですが、私がオススメした資料がTOPなんです。

知っている人いるでしょうか。

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場所はゾウ舎からリスザルに向かう坂の横。
ミニチュアホースのはす向かいあたりです。


昭和40年代~昭和50年代前半におびひろ動物園に訪れた人は知っているのでは??!!






いずれにせよ、原稿を書くために、この物体を資料とすべく、調べなければならなかったわけです。


ところが・・・最初から難題。
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なにしろ30年近く葬り去られていたため、扉前に大量の土が覆いかぶさっていたのです。

とにかく掘れ。
なんとしても掘れ。

と、かよわき女子3名でココまで掘り起こしました。

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穴掘った後は、扉を施錠していた金属を切断します。

いや~、きりん娘さん、頼りになります。
掘れるなぁ。

あ、違った。惚れるなぁ。




で、シャキーンと鍵が外れたところで扉を開け~




開け~





????






開かない(泣)





女子トリオでは無理~。
と、男子の力を渇望したところ

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ひゃっほ~。
やっぱり、頼りになる。
男子参上です。
でも、力の問題ではないようでした(笑)
まだまだ、私のおつむも知恵不足です。
鍛錬が必要です。



で、男子の協力のもと、オープン!!!

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なんか・・・こわっ



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内部には15個の小さな扉が左右にありました。
小動物が飼えるくらいのスペースがそれぞれにあります。

画像
人が入るとこんな感じ。

きゃ~、なんとなく怖い。




でもです。
温湿度が適度に保たれていたようで、内部の金網や、枠の木材がキレイに残っていました。

もう、ここを収蔵庫にしたいくらい。

こういう環境って、一度開けると劣化が始まるんですよね。
古代の壁画とかそうですよね。


ということで、今回内部調査が行われたこの謎の物体。

そろそろお昼休みが終わるので、詳細は次回!!乞うご期待!!?


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