2011年11月20日(日)
蹄(ひづめ)のお手入れ
動物たち×30
夏期開園が終了して、2週間が過ぎ園内は静かな時間が流れています。
カケスが「ジェー・ジェー」と、しわがれた鳴き声を園内で響かせる!!
良く聞こえる 静かだ~
でも、職員は冬期開園に向けて、今しかできない仕事が山盛り!!
暗くなるまで屋外の仕事に追われています。汗
トップはキリンのムサシの蹄。
動物園界では、過長蹄(かちょうてい)と言われ、つま先が伸びすぎて反り返ってしまうことが時々あるんですね。
魔法使いの靴の形です。
特に体重の重い動物は足の異常は致命傷になりますので要チェックです!!
原因は歩き方が悪かったり、グランドの素材、運動不足と様々なのですが、抜本的な解決策がないのが現状なのです。
家畜のウシやウマであれば削蹄師があらわれてサクサクと削って整えるのですがキリンは無理です!!
蹄が伸びてきた時のためにトレーニング!
二人体制で行います。
ひとりは飼料を利用して、笛を吹いて条件付けの練習!
もう、ひとりは、その間に木の棒で蹄にタッチ。
ムサシに触られることに慣れてもらうんです。
伸びすぎてきたら木の棒がノコギリに変わるのです。
幸いなことに今は蹄の異常は確認されていないのですが、時々、イヤな足運びをするときがありますね。
トレーニングは根気よく継続していかなければなりません。
日々の積み重ねが最悪の事態を回避できる唯一の方法です。
「備えあれば憂いなし」です。
カケスが「ジェー・ジェー」と、しわがれた鳴き声を園内で響かせる!!
良く聞こえる 静かだ~
でも、職員は冬期開園に向けて、今しかできない仕事が山盛り!!
暗くなるまで屋外の仕事に追われています。汗
トップはキリンのムサシの蹄。
動物園界では、過長蹄(かちょうてい)と言われ、つま先が伸びすぎて反り返ってしまうことが時々あるんですね。
魔法使いの靴の形です。
特に体重の重い動物は足の異常は致命傷になりますので要チェックです!!
原因は歩き方が悪かったり、グランドの素材、運動不足と様々なのですが、抜本的な解決策がないのが現状なのです。
家畜のウシやウマであれば削蹄師があらわれてサクサクと削って整えるのですがキリンは無理です!!
蹄が伸びてきた時のためにトレーニング!
二人体制で行います。
ひとりは飼料を利用して、笛を吹いて条件付けの練習!
もう、ひとりは、その間に木の棒で蹄にタッチ。
ムサシに触られることに慣れてもらうんです。
伸びすぎてきたら木の棒がノコギリに変わるのです。
幸いなことに今は蹄の異常は確認されていないのですが、時々、イヤな足運びをするときがありますね。
トレーニングは根気よく継続していかなければなりません。
日々の積み重ねが最悪の事態を回避できる唯一の方法です。
「備えあれば憂いなし」です。
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