20191120(水)

11月第二例会 卒業会員卓話 【2019.11.15】


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皆さんこんにちは!
本日は11月15日(金)に帯広市内で行われた11月第二例会「卒業会員卓話」の様子をお知らせします。
卒業会員卓話とは、40歳となる年に青年会議所(JC)の学び舎を巣立つ卒業会員が、これまでの在籍期間の中から得た学びや気づき、熱い想いを来年以降も青年会議所に残るメンバーに伝えていただくための大切な例会です。

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トップバッターとして卒業会員卓話を行ったのは、在籍5年の所 輝泉(ところ きせん)ご卒業(写真左)。
所ご卒業は、「JCでしか学べないことがたくさんあった。役職や出向の依頼がおりてくるのもタイミングだし、そこで生まれる新たなご縁もタイミングだと思っています。このタイミングを大切に、有意義なJC生活を送ってほしい」と残るメンバーにエールを送り、「JCを卒業後もまちづくりに積極的にかかわっていきたい」と抱負を語っていただきました。

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2人目の卒業会員卓話は、同じく在籍5年の吉川 徹(よしかわ とおる)ご卒業。
吉川ご卒業は、「JCで刺激をもらって、自分の夢であったイギリス留学にチャレンジできた」と話し、留学中の苦労を振り返り「あきらめなければ何とかなる」と熱弁。また、なかなかJCへの参加が叶わなかった過去を振り返り「今日の例会も自分には参加する資格がないと思っていた。でも、多くの仲間が誘ってくれて出席することができた。特に同期で入会した仲間からの言葉は特別だった。皆さんの周りにも出席しづらくなっている仲間がいたら、諦めずに声をかけ続けてほしい。その声は必ず相手の心に響いているから」と経験を語っていただきました。

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3番目は在籍5年の野代 貴行(のしろ たかゆき)ご卒業。
野代ご卒業は冒頭、新入会員の登竜門である自身の新入会員卓話を再現。講評者から酷評を受け、その夜に自暴自棄になった過去を振り返りました。また在籍期間中に感じたことと仕事での役職の変遷を説明。地元の信用金庫に勤める野代ご卒業は、「JCは先輩と現役メンバーとのパイプがとても強固。仕事での訪問先がJCの卒業生ということがとても多い。このパイプは必ず仕事にも生かせるので、真剣にJCに取り組んでほしい」とアドバイスした。

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4番目の卒業会員卓話は、高橋 耕一(たかはし こういち)ご卒業。
高橋ご卒業は5年の在籍期間を、経験した役職ごとに振り返り、「1、2年目はインプットすることばかりのJC生活だった。転機は委員長を拝命した4年目から。自分の考えた事業構築を、ほかの人にアウトプットするのはとても大変だったが勉強になった。振り返ると、事業の説明をする理事会が成長の場だったのだと思う。もちろん、そのためには人一倍、インプットしなければならない」と経験を伝えていただきました。
最後に、「JCの役職に関係なく外部の人にアウトプットする機会が会員拡大。JCの魅力をアウトプットできるようになることは、必ず自分の仕事にも生かされる。みんなで会員拡大に取り組んでほしい」と檄を飛ばしていただきました。

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5番目は、在籍6年の板倉 利幸(いたくら としゆき)ご卒業(写真左)。
板倉ご卒業は、「JCでは自分の弱みをさらけ出すことができ、今後の人生にもつながる仲間ができた。この学びはやはり理事会への出席を通して得られたもの。理事会に参加することで、多くの学びを得ることができたし、その学びが仕事や人生にプラスになっている。ぜひ前向きに活動し、理事会に出席できるチャンスをつかんでほしい。目的意識を持って理事会に出席すると、必ず自身の成長につながります」と経験を伝えました。

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本年の卒業会員卓話の折り返しとなる6番目は同じく在籍6年の宮本 敬(みやもと たかし)ご卒業(写真左)。
はじめに「こんばんは!」と元気に挨拶。会場からも「こんばんは!」と返ってきた様子を受け、「大きな声で元気に『こんばんわ!』と返してくれるJCが好きです」と語り、「人」と「白黒をつける」をテーマに卒業会員卓話を開始しました。
6年間を振り返り、「自分は入会当初、全然、人間らしくなかった。どうしてこんな無駄なことをするんだろう。もっと白黒はっきりつけたほうが効率的なのにと感じていた。そんな私に人間らしさを教えてくれたのは森 徹(もり とおる)先輩だった。先輩の教えがあって、ようやく人と向き合うことができたと思う。この経験があったからこそ、自分ですべてを行う必要がないことを学んだし、自分ができないことを認めて、人に頼ることができた。短い6年間だったが、これからは恩返しの時期。まずは支えてくれた家族に感謝を伝えます」と締めくくりました。

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7番目は、在籍7年の米澤 輝和(よねざわ てるかず)ご卒業。
JCに入会したきっかけを、「自分に自信がないのはカッコ悪い、その想いを払拭したかった」と振り返り、「逆境にも動じないで、どうにか乗り越えられる人間像を目指してきた。私はもともと自分からネットワークを広げられるような人間ではなかったが、JCのおかげでネットワークが広がり、かけがえのない仲間ができた。困ったときに相談に乗ってもらえ、惜しみない協力をもらえるのはJCならでは。もともと目指していたカッコよさに近づけたかは分からないが、7年間でとても人生が豊かになった。時間があればもっとJCをしたかった」と想いを語りました。

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8番目は、在籍8年の内田 勇介(うちだ ゆうすけ)ご卒業(写真左)。
31歳で入会した内田ご卒業は、当時を振り返り「東京で生まれ育ったため、十勝には友人もいなかったが、同業の先輩から誘っていただき入会を決意した。経験する中で、理事会のあり方や答弁、事業や例会の準備など、JCはほかの団体とは圧倒的に違うと感じた。また、大人になってからこんなに親身になってもらえる仲間ができるのもJCの特徴だと思う。経験を重ね、そこで得た学びを仕事にも生かすことで、事業拡大にもつながった」と語っていただきました。最後に、「JCでの経験は絶対無駄にはならない。頑張って役職を受けてほしい」と残るメンバーにエールを送っていただきました。

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9番目の卒業会員卓話は、同じく在籍8年の小田 文英(おだ ふみひで)ご卒業。
本会である日本青年会議所の委員長を経験した小田ご卒業は、「日本の委員長の当時、2つの失敗をおかしてしまった。一つは、人に頼らず何でも自分でしてしまったこと。結果、全国から出向してくれていた委員会メンバーに、自分のしたいことを伝えることができなかった。また、同じ帯広から出向してくれていたメンバーにも負担をかけてしまった」と振り返った。また、「二つ目は、委員長をまっとうすることと自分で目的を設定してしまったこと。実際にはもっと高次元のことを求められていたと後から気付いたが、気づいたときには遅かった」と話し、「みんなには私と同じ経験をしてほしくない。これまでの経験がみんなの道筋となり、行動を少しでも変えるきっかけになったら嬉しい」と締めくくりました。

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卒業会員卓話のラストを飾るのは、在籍11年の矢本 寛和(やもと ひろかず)ご卒業(写真左)。
矢本ご卒業は11年間のJC生活を振り返り、「自分には一生付き合える友人ができたという点では後悔はない。後悔があるとすれば、かかわったメンバーの中で退会者を出してしまったこと。戻れるならその時点に戻って、どうにか退会しないように力を尽くしたい。みんなが同じ後悔をしないためにも、役職を持つ人ほどメンバーに気を使って退会者を出さないようにしてほしい。縁があって入会したメンバーを、どうにか卒業させてあげてほしい」と熱く語りました。最後に、「メンバー一人ひとりを大切にして、引き継がれた歴史を継続してほしい」とメンバーに語りかけました。

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ご卒業の皆様、それぞれの経験に基づいた貴重な卒業会員卓話、ありがとうございました!
私たちはご卒業の想いを胸に、今後のJC活動にまい進していきます!!

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私たちは明るい豊かな社会の実現のため、社会貢献の活動と自己啓発トレーニングなどを通じて
「まちづくりとひとづくり」をする団体です。
一般社団法人帯広青年会議所は、共に感動を分かち合う仲間を募集しておりますので興味のある
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一般社団法人帯広青年会議所 事務局

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