20211026(火)

10月例会「とかち魅力プロジェクト」【2021.10.21】


皆様こんにちは!
10月21日(木)に坂本ビル6F大ホールで行われた、10月例会「とかち魅力プロジェクト」の報告をさせていただきます!
まずは主旨説明を、一般社団法人帯広青年会議所 とかちの「夢」創出委員会 委員長 世良 雄大(せら ゆうだい)君よりさせていただきました。

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本例会はとかちの「夢」創出委員会が今年1年間、とかち帯広の自然フィールドを有効利用した魅力を本事業で体感いただき、今後、持続可能な地域の魅力として皆様に認識していただくことを目的としております。十勝の新しい観光産業を軸に盛り上げるために調査したことや、十勝の魅力を体感できる自然フィールドとして十勝川河川敷で9月4日に開催予定だった、イノベーションとかちの事業内容や手法を元に報告をし、今後どのように地域一体で動いていくのかを、行政・企業から3名の方をゲスト講師にお迎えし、様々な現状課題やユニークなアイディアや、具体的な手法などをご披露いただいた、全体3部構成で本例会を開催させていただきました。

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まず第一部「十勝を、野遊びの聖地に。」の講師を努めいただく、後藤 健市(ごとう けんいち)様です。後藤様は1991年に、一般社団法人帯広青年会議所に入会され、以来社会福祉事業とともに場所分化クリエーターとして幅広いまちづくりへ取り組まれ、まちづくりの様々なアイディアを実現する為に会社や団体の設立に関わって来られました。
地域と連携をし、その地域の価値を活かした企画と実践をされて来られた後藤様は、2020年に「十勝を、アウトドアの聖地に。」という理念を掲げる、株式会社デスティネーション十勝の代表取締役に就任され、野遊びSDGsによる地方創生やアジア太平洋の各地域との連携を視野に入れた活動を推進されている方で、まさに本例会のテーマにジャストフィットなスペシャル講師でございます!!

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後藤様の講演は、とかち帯広の内情だけではなく、グローバルな視点、日本全国の自然と人々との調和の事例、ユニークな発想の転換で地域資源を光らせる方法、そしてそれに何よりも大切な「コトバ」の重要性など、30分では足りないくらいの充実した内容と、時折、我々青年会議所の現役メンバーに叱咤激励を頂戴する素敵な講演内容となりました。
印象的だったところは、日本にはまだまだ自然がたくさん残る地域があり、それを人は何もない「ど田舎」と捉える場面が多々あるが、それをアウトドアや野遊びを通して魅力に感じる人々が、コロナウィルスによって増加した今だからこそ、「ど田舎」から「Do INAKA」とマインドをチェンジングすることで、今まで自然フィールドに魅力を感じなかった人々にもその魅力を伝えられえるのではないか!?とまさに、コトバの重要性とともに生きる後藤先輩のプレゼンの真骨頂を体感させて頂きました!

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続きまして第二部「コロナ禍中における観光王国「とかち」の可能性。」の講師を努めて頂いたのは、株式会社日本旅行北海道 メディア販売センター 所長兼 地方創生推進室 室長代理 佐々木 博章 (ささき ひろあき) 様です。
佐々木様は、株式会社日本旅行北海道へ入社以来、観光業を通した地方創生に取り組んでおられ、ボランティアツアー、ガーデンツアー、婚活ツアーなど様々な取り組みをされた事例を、スライドで詳しく説明していだだきました。
そして、第二部で一番会場全体が「なるほど!」となったシーン。
それは、ふるさと納税を使った、新しい交流人口を見込むという、旅行会社様らしいプランの提案に、思わずなるほどと会場全体がうなずく空気を作ってくださいました。
また、人々がもう一度訪れたくなる、魅力的で素敵な観光地には共通して必ずあるものがあるとも報告を頂きました。
それは、「ヒト」です。魅力的な地には100%魅力的なヒトがいて、そこに訪れる、きっかけ・動機・目的に直結するということ。
地域づくりは人づくり。我々青年会議所のメンバーもこのことは大変理解できることもあり、とても重要なアドバイスをいただき、思わず背筋が伸びる思いを体感でききました!!

そして第三部へ。

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第三部はパネルディスカッションを、自然とともにお話が盛り上がれば素敵だと感じ、アウトドアのようなセットに舞台チェンジ。少しでも会場に臨場感が出るように配置してみました。

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そして、パネリスト講師は第一部にてご講演いただいた、株式会社デスティネーション十勝の代表取締役 後藤 健市様。第二部でご講演いただいた、株式会社日本旅行北海道 メディア販売センター 所長兼 地方創生推進室 室長代理 佐々木 博章様。そして、帯広市 経済部 観光交流室 観光交流課 主査 佐々木 悠太(ささき ゆうた)様です。
佐々木悠太様は、入庁後は経済産業省北海道経済産業局で中小企業支援等を担当され、中小企業への入庁もご経験されるなど、様々な制度設計に携わられてきました。
そしてこの3名のパネラー様のファシリテーターを、一般社団法人帯広青年会議所 とかちの「夢」創出委員会 委員長 世良 雄大君が努めました。

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このパネルディスカッションでは、帯広市 経済部 観光交流室 観光交流課 主査 佐々木 悠太様が加わり、行政と民間との連携についてのお話が白熱いたしました。
中でも、「地域の魅力を活かした自然と共存する持続可能な観光地」、「ウィズコロナ等に向けた安心・安全な観光地を目指し、「十勝アウトドア観光推進プラン」 を策定された報告がありました。経済産業省北海道経済産業局、北海道十勝総合振興局、十勝19市町村が連携した、この「十勝アウトドア観光推進プラン」は、令和5年度に宿泊客延数230万人泊、観光入込客数1140万人、十勝アウトドア観光消費額8.9億円。という3つの具体的な「十勝アウトドア観光推進プラン」の数値目標を発表していただきました。
我々、民間が行政と連携をこれまでの実例と、今後どのようにとり図っていけば良いのかをパネラーの方々からご意見とご提案を頂戴いたしました。
そして具体的な、数字を前にイメージができたことが、大変素晴らしい経験となり、パネルディスカッションは終了いたしました。

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最後に、一般社団法人帯広青年会議所 とかちの「夢」創出委員会 委員長 世良 雄大君が総括としてこの例会のまとめをしました。
「本日のとかちの魅力プロジェクトを通して、自然フィールドを有効利用した魅力や、持続可能な観光地の魅力を皆様に伝える方法や手段を本日で、大変理解が深まりました!
また地元民間企業や北海道、帯広の行政関係者のご協力を得ながら更なる発展を目指して頑張ります!とまとめました。

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10月例会「とかち魅力プロジェクト」に足を運んできていただきまして、本当にありがとうございました!!これからも私達はこの十勝を、持続可能な安心安全のアウトドアにより大観光地として自然をヒトを愛し、一生懸命活動していきます!

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私たちは明るい豊かな社会の実現のため、社会貢献の活動と自己啓発トレーニングなどを通じて「まちづくりとひとづくり」をする団体です。
一般社団法人帯広青年会議所は、共に感動を分かち合う仲間を募集しておりますので興味のある方は下記へご連絡ください。


※※ ≪ お問い合わせ ≫ ※※※※※※※※※※※※※

一般社団法人帯広青年会議所 事務局

 所在地:〒080-0012
     帯広市西2条南9丁目 坂本ビル4F
 TEL:0155-24-6255
 FAX:0155-25-0721
 E-mail:info@obihiro-jc.jp
 URL:http://www.obihiro-jc.jp/

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