2014310(月)

公益社団法人日本青年会議所 復興創造フォーラム2014【2014/3/9報告】


公益社団法人日本青年会議所 復興創造フォーラム2014【2014/3/9報告】

みなさんこんにちは!!
3月9日(日曜日)に福島県いわき市で開催されました公益社団法人日本青年会議所 復興創造フォーラム2014の様子をご報告いたします。

まずは、この復興フォーラムのご説明をさせていただきます。

公益社団法人日本青年会議所は2012年度より3年間東北の地で「復興創造フォーラム」を開催し、今一度、復興は我々の手で成し遂げる想いを再認識する場とすることにより、震災の風化を防ぎ、東北の復興そして日本の未来創造に向けた学びを得、さらには、被災地域への経済効果をもたらす機会とさせていただくことを目的に開催をしています。

一昨年度は盛岡で、昨年度は仙台で開催され、今年度は福島県いわき市での開催となりました。

一般社団法人帯広青年会議所からも6名で出席をさせていただきました!!

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上の写真が当日復興創造フォーラム2014の会場となった「いわき明星大学」の外観です。すごく綺麗でまわりの景観もよく、開催場所として素晴らしいところでした。

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キャンパス内では、BUY made in TOHOKU 大物産展が開催されており、福島県・宮城県・岩手県の魅力ある企業・商品を紹介し、来場者にBUY made in TOHOKUを広く知っていただくと共に被災地の物産をお土産として活用していただくことを目的に開催しております。被災地の情報や除染の状況を紹介したパネルブースや、福島ブロック協議会19LOMの復興支援事業を紹介したパネルを展示し、福島の復興への取り組みを発信しました。

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復興フォーラムの開催前に先駆け、公益社団法人日本青年会議所 第145回総会が行われました。総会では第63代 鈴木 和也(すずき かずや)会頭が挨拶を行った後に、議長へ就任し議事の進行を行いました。2013年度事業報告並びに2013年度の決算の承認が行われました。また会計監査人選任(案)承認の審議も行なわれ、滞りなく全ての議案が承認されました。

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こちらは小田 文英(おだ ふみひで)専務[写真左]と木野村 正之(きのむら まさゆき)委員長[写真右]です。
何のトラブルもなく、素晴らしい渉外の業務をしていただきました。さすがです!!

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さて、いよいよ復興創造フォーラムの開催です。
席の都合上残念ながら、サテライト会場での観覧となりました。
写真は会場の都合上撮影できず、内容だけ説明させて頂きます。

12:30より、いわき明星大学 児玉記念講堂において、復興創造フォーラム2014メインフォーラムを開催致しました。パネルディスカッションでは、パネリストを衆議院議員の小泉進次郎(こいずみ しんじろう)氏、公益財団法人国家基本問題研究所の櫻井よしこ(さくらい よしこ)氏、NPO法人ハッピーロードネット理事長の西本由美子(にしもとゆみこ)氏、日本青年会議所副会頭の山下憲太郎(やましたけんたろう)君、コーディネーターを政治評論家の池田健三郎(いけだ けんざぶろう)氏が務められました。被災地復興に関する現在の問題点を再確認し、これからの復興をどうのように進めるかの具体的な手法についてディスカッションが行われました。

続いて、鈴木会頭が、日本青年会議所の「未来へつなぐプロジェクト 音楽のちから」をスタートさせることを宣言し、プロジェクトについての紹介がありました。作曲家 多胡邦夫氏がこのプロジェクトの為に作詞作曲した曲「未来へつなぐメッセージ」を、福島県磐城高等学校合唱部と、いわき市立湯本第一中学校の合唱部のみなさんが歌い、会場は大きな拍手に包まれました。

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以上、すべてのファンクションをおえて復興創造フォーラム2014が終了いたしました。
様々な学び、そして現状を痛感する復興創造フォーラムとなりました。
今年度で一応一区切りの復興フォーラムとなりましたが、来年度以降も続けていく方向性のお話もありましたので、帯広JCと致しましても、今後復興のために何かできる事を考え行動していきたいと思っております。

では、以上で復興創造フォーラム2014のご報告とかえさせていただきます。

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番外編!!
こちらの写真は福島県郡山市駅前で復興を願い、数多くの灯篭が並べられ、綺麗に彩っています。震災から早くも3年が経とうとしています。しかし今でもいつ自分の故郷に戻れるかわからない多くの住民が仮設住宅等で生活をし、不安な毎日を送っております。「真の復興」へはまだまだ道半ばであります。しかし「心の復興は」人と人が繋がり、人と地域が繋がることで、必ずや実現できるものと思っております。だからこそ国民ひとりひとりが決して歩みを止めず邁進していかなくてはなりません。

頑張ろう NIPPON!!




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