2014715(火)

第45次北方領土返還要求現地視察大会【2014/7/13報告】


第45次北方領土返還要求現地視察大会【2014/7/13報告】

7月12日(土曜)から13日(日曜)の2日間、根室市において『公益社団法人 日本青年会議所 北海道地区協議会 会員会議所会議』ならびに『第45次北方領土返還要求現地視察大会』が行われましたのでご報告いたします。

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まず7月12日(土曜)の午前9時より根室市総合文化会館にて『公益社団法人 日本青年会議所 北海道地区協議会 会員会議所会議』が開催されました。
本会議では2015年度の北海道地区協議会会長や北海道ブロック協議会会長の人事に関する議案などが上がり、2015年の青年会議所活動が動き始めたことを実感しました(*^^)v

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北海道地区協議会でも顧問という役職で会員会議所会議にて活躍されている中村 浩和(なかむら ひろかず)顧問。硬い表情から緊張感が伝わってきます。

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午後からの『第45次北方領土返還要求現地視察大会』に向けてお昼は根室市のご当地グルメ「エスカロップ」で腹ごしらえ。バターライスの上にトンカツやエビフライがのったボリューム満点のランチに午後からのやる気十分です(^O^)/

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『第45次北方領土返還要求現地視察大会』北方領土意識喚起事業の第一部は北海道地区協議会 主権国家確立委員会からの「委員会プレゼンテーション」です。まずは北方領土の歴史について勉強です。

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第二部は三遊亭金八氏による「北方領土落語」です。落語の中に北方領土を絡ませた内容に参加メンバーは聞き入っていました。写真は「南京玉すだれ」で北方領土に関する物を表しています。

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第三部は根室青年会議所による「現地からの青少年ビジョン発信」です。
小学生による北方領土が返還された未来を描いた絵を紹介し、ロシア人と日本人が明るく暮らす北方領土の未来について考えます。

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北方領土意識喚起事業の裏側で一部のメンバーを対象に「北方領土洋上視察」が行われました。帯広青年会議所からは代表して新入会員の「とかちの心」創造委員会 倉重 堅史(くらしげ けんし)委員が参加しました。日本と北方領土の中間地点まで洋上視察艇『えとぴりか』で行き、北方領土の距離を肌で感じてきました。

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北海道地区協議会 主権国家確立委員会に出向している林 正剛(はやし せいごう)委員[写真左]と林 泰広(はやし やすひろ)委員[写真右]です。北方領土返還の署名集めを行なっています。多くの署名を集めてくださいね(^o^)

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午後6時30分より根室グランドホテルにて懇親会「北方の夕べ」が開催されました。先ほどの会員会議所会議で上程をされた北海道地区協議会 地域活力創造委員会に出向している金澤 宗一郎(かなざわ そういちろう)副委員長[写真右]です。地域活力創造委員会の委員長が在籍する函館青年会議所のメンバーと決めポーズ!!決まってます(^.^)/~~~

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懇親会の最中、根室のご当地キャラクター「ニムオロ戦隊シマレンジャー」が根室市納沙布岬・望郷の岬公園にある「四島(しま)のかけ橋」にある祈り火を北方領土が返還される日まで灯し続けるための「祈りの火募金」を集めに来ました。帯広青年会議所メンバーは笑顔で募金をしていました。さすがです(*^^)v

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翌朝日曜日10:00より根室市納沙布岬・望郷の岬公園屋外会場にて、第45次北方領土返還要求現地視察大会 大会式典を開催されました。公益社団法人日本青年会議所第63代 鈴木 和也(すずき かずや)会頭をはじめとして多くのJC会員が参加しました。

鈴木会頭より「北方領土問題は国民全体の問題であり、北方領土返還を進展させるためには、みんなが一丸となって取り組むことが重要であります。引き続き、この問題の解決に向け力強い運動をお願いいたします」とのお話がありました。

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式典を終え、みんなで北方領土をバックに集合写真です。
残念ながら霧で島が見えませんでしたが(^_^;)

北方領土が返還されるまで、帯広JCと致しましても、この運動を続けて参りたいと思います!!
2日間大変お疲れ様でした(^o^)

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番外編!!
この写真は大会式典の開催場所であり、根室市納沙布岬・望郷の岬公園にある「四島(しま)のかけ橋」です。
世界平和と北方領土返還を祈念するため昭和55年に建てられた高さ13mのシンボル像「四島のかけ橋」です。北方四島を4つのブロックで表現し、それらが重なり合って大きな“架け橋”の形になっています。
このシンボル像の下には「祈りの火」と呼ばれる点火灯台もあり、ここに灯されている火は昭和47年に沖縄県の波照間島(日本最南端の有人島)から採火されたものだそうです。
そのユニークな形や色と堂々とした姿は、まさに北方領土返還運動の象徴にふさわしいもので、完成以来今日まで根室の納沙布岬で、領土返還への祈りと決意を象徴する像として、また、精神的な支えとして、圧倒的な存在感を示しています。


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