20141023(木)

第2回献血運動【2014/10/14報告】


第2回献血運動【2014/10/14報告】

皆さん、こんにちは!
10月3日(金曜日)にイトーヨーカドー帯広店にて行われた第2回献血運動~助けたい あなたの気持ちで~の報告させていただきます。

近年、全国的に献血者数が減少しており、中でも少子高齢化が進む中で若年層の献血者数の減少は、今後の医療における血の安全保障に支障を来す可能性があります。
そこで一般社団法人帯広青年会議所では献血する大切さを伝えるために、毎年献血活動を行っています。

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北海道赤十字血液センター帯広出張所 所長 桑原 昭(くわはら あきら)様から、冒頭のご挨拶をいただきました。

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一般社団法人帯広青年会議所 大塚 哲也(おおつか てつや)理事長も、積極的にティッシュ配りをしています。

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アカデミー委員会の林 正剛(はやし せいごう)副委員長も献血をしてくれました。
もうすでに20回以上、献血をしているそうです。
さすがですね〜(^^)/

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帯広JCのマスコットの「大地くん」と、献血センターのマスコットの「けんけつちゃん」も一生懸命に献血のお願いをしています。

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会員交流委員会の米澤 輝和(よねざわ てるかず)副委員長も移動採血車の和やかな雰囲気に爽やかな笑顔で採血してくれました。

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会員交流委員会の野田 和宏(のだ かずひろ)委員長は、以前体調不良にて採血出来なかったリベンジです。

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移動採血車の中は、他を想う気持ちで溢れています♪
ここで、帯広JCの各委員会から献血事業を通じて感じたことや感想をご紹介させていただきます。

まずはLOM運営委員会です。今回の献血事業に関わることによって委員会メンバーの中で献血の大事さについて話し合う機会がありました。輸血を必要としている子供達の動画を見たことで、献血をなぜする必要があるのかを考えることが出来ました。

LOM運営委員会を代表して伊藤 好男(いとう よしお)副委員長から献血を行った感想です。

「血液は冷凍保存できるのかと思っておりましたが、血小板は72時間しか保存ができないと知りました。また、少子高齢化になるに従い輸血ができる若者が減少しているのを聞いてびっくりしてしまいました。私たちJCが運動をしていることで、献血者が増えているとも伺いましたので継続事業として、広く市民の皆様に献血の大切さを伝えていく必要があると感じました。」

続きまして「とかちの星」育成委員会です。
メンバーも積極的に関わることが重要だと思っていましたが、今回の事業で事前に輸血を必要としている子供達の動画を観ることで、献血はただ血を取るだけだと思っていましたが、怪我や病気で老若男女の人達が今この瞬間も輸血を必要としていることを実感することが出来ました。
今回の献血事業を通じて気がつけたことが沢山あり、多くの方々に献血の大切さを伝えていきたいと思いました。

「とかちの星」育成委員会を代表して半田 照善(はんだ てるよし)副委員長からから献血を行った感想です。

「私が初めて献血をしたのは18才の夏でした。初めは、なんの為に献血をしたのか正直分かりませんでした。でも家族が交通事故に会い輸血が必要な時が来て心から献血の重要性を理解しました。自分の血を他の人に、この行為はとても大事なのです。献血をするかしないかは個人の感覚になってしまうかもしれませんが、『痛そう』とか『具合が悪くなる』いう先入観は捨ててほしいと思います。あなたの血を今か今かと待っている人がいます。献血に御協力の程宜しくお願い致します。」

続きまして「とかちの心」創造委員会です。
今回、事業を担当することになり、どうしたら多くの人に献血の大切さや、今輸血を必要としている人のことを伝えられるだろうかと考えました。今回は、チラシ配布やメディアへの出演、未来創造事業での献血授業をさせていただき、地域の人へ発信を行って来ました。まずは献血に少しでも興味を持っていただければと思います。そして、血の安全保障を強固にしていくことで、巡り巡って自分自身や身の回りの大切な人を守ることになっていくのです。ほんの少しでも興味を持ってもらうことが全ての始めの一歩となります。

「とかちの心」創造委員会を代表して藤田 淳(ふじた じゅん)委員長から献血を行った感想です。

「今回、献血運動を担当することになり、どんな人が血を必要としているのだろうかと思い調べました。日本赤十字社様が作成したムービーがネットで公開されていたので、何本も観てみたのですが、胸が熱くなりました。それは困難な状況にも関わらず、沢山の管が体に張り巡らされている笑顔の子供達だったからです。この子達やこの子達の親がこれ以上不安になることはあってはならないと思いました。そして、桑原所長と打ち合わせをする中で、決して血が足りていると安心していられる状況ではないことを知り、より多くの人にこの事実を知っていただきたいと思うようになりました。これからは個人的にも献血の大切さを知人や友人に、またSNSなどでもこのことを伝えていきたいと思います。」

続きまして会員交流委員会です。

昨年、献血運動を担当したメンバーが委員会にいたため、委員会の中で献血運動について話し合う機会がありました。中でも、これから少子高齢化が進む中で若い世代の人の献血率が落ちていることに不安を感じています。今回の献血運動を行った、長崎屋さんやイトーヨーカドーさんは若い世代の人が多く通る場所なので、献血への協力のお声掛けを積極的に行いました。これからもこういう活動を行っていくことで、この運動がより広がっていって欲しいと思います。

先ほども写真にて紹介をさせていただいた、会員交流委員会を代表して米澤 輝和(よねざわ てるかず)副委員長から献血を行った感想です。

「最初はなんとなく敬遠していた私も、今回で3回目の献血となりました。採血の時間も15分程度と短く、提供者へのケアも行き届いており快適です。献血を通じて、ちょっとした時間で、誰かの為になれることをうれしく思っています。」


続きましてアカデミー委員会です。
 これまで献血をする機会はたくさんあったものの青年会議所に入るまで献血をした事がなかった為、一人でも多くのアカデミーに経験をしてほしいと思い参加を促してもらいました。 今年だけに限った事ではありませんけれど献血の呼びかけをしていて感じる事は、国民性なのかタイミングがあえばかなりの方が献血をしてくれるもので世の中捨てたものではないといつも感じます。できれば、もっと若い世代の方へご協力してもらえる環境で呼びかけをして、初めての献血という方を増やせる機会があると良いと感じています。

先ほど写真でご紹介させていただいた、アカデミー委員会 林 正剛(はやし せいごう)副委員長から献血を行った感想です。

「年に2回は行っている献血。献血を通して必要とされている方に少しでも役に立ててもらえていると考えると嬉しいです。また、こういった協力が必要なのだとあらためて感じます。献血運動を通じて献血の大切さをさらに多くの方々に知ってもらいたいですし、自分自身も献血を続けていきたいと思います。」

続いて、アカデミー委員会の近藤 将毅(こんどう まさき)委員から献血を行った感想です。

「今回初めて献血活動に参加をしました。僕自身今まで献血をあまり意識したことが無く、血液センターの方の説明を受けて血液が足りていない事を知りました。初めての献血で緊張しましたが、看護士さんの気遣いでリラックスして採血することが出来ました。
人によってはめまいがする方も居る様ですけど、僕は平気でした。やってみるとそんなに痛くないし、時間も15分ぐらいで終わるので、これからは献血車を見かけたら進んで献血をしようと思います。皆がこういう意識を持って献血することで一人でも多くの方が助かれば良いなと感じました。」

最後に、アカデミー委員会の松山 岳詩(まつやま たけし)委員から献血を行った感想です。

「輸血用の血液が不足していますというアナウンスはよく聞きますが、これまでは、どこか人ごとと感じていました。しかし、JC活動の一環として参加してから、困っている人の助けになりたいという思いのほかに、帯広JCの一員として献血に参加することで、多くの方々にも問題意識を持ってもらいたいという意識が芽生えました。」

以上、帯広JCの各委員会から献血事業を通じて感じたことや感想をご紹介させていただきましたが、誰かを思う気持ちを持った人の行動によって、血の安全保障というのは保たれています。自分自身の家族や友人など大切な人に何かあったとき、この誰かを想う気持ちを持って行動している人によって、大切な人の命は助かるのです。
みんなで支え合って生きていく。
このことを、一人でも多くの方に伝えたいと想い、私達は運動を続けています。
献血の重要性を訴えなくても、血の安全保障がしっかりと確立される日まで。

私たちは明るい豊かな社会の実現のため、社会貢献の活動と自己啓発トレーニングなどを通じて「まちづくり」と「ひとづくり」をする団体です。
一般社団法人帯広青年会議所は、共に感動を分かち合う仲間を募集しておりますので興味のある方は下記へご連絡ください。

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