20161130(水)

11月例会 卒業会員卓話 【2016/11/21報告】


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皆さん、こんにちは。
今回は、11月21日(月)に行われた11月例会「卒業会員卓話」について報告いたします。

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趣旨説明は、今年で帯広青年会議所を卒業するアカデミー委員会 委員長 林 泰広(はやし やすひろ)君が担当。
「帯広JCのメンバーは、全員が 『新入会員卓話』を経験し、在籍年数はまちまちでも、40歳の卒業までさまざまなことを学びます。来年以降も在籍するメンバーも、いずれ来る『卒業会員卓話』の日を想像して聞いてほしい。そして、卒業を迎える40歳の時に、自分の思いを語れるようになってほしい」と説明しました。

さて、トップバッターは、本年度の専務理事、伊藤 好男(いとう よしお)ご卒業です。
2014年の広報渉外委員会で伊藤ご卒業のもと副委員長を務めた梶 貴博(かじ たかひろ)君は、「私が副委員長のとき、何も分からない自分に決して怒らず、さまざまなことを教えてもらいました。また、持ち前のユーモアで帯広JC全体に笑いを振りまいてくれました。本日は思いの丈を存分にお話しください」と紹介。

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伊藤ご卒業は、入会当初のアカデミー時代の戸惑った心境、当時のアカデミースタッフが自分を成長させてくれたことへの感謝、2年目に何も分からないまま「はい、喜んで!!」と副委員長を快諾した経緯、3年目の委員長時代は理事会で良い上程ができなくて副委員長、委員会メンバーに迷惑を掛けたことなど、在籍4年間の思い出を語りました。
また、「自分のJCライフを振り返ると、多くの出会いがあり、それが自分にとっての最大の財産となった。ここにいるメンバーはまだまだJCライフが続きます。さまざまなことに積極的に参加し、卒業までに多くの財産を築いてください。4年間、メンバーに支えてもらったこと、心から感謝しています」と締めくくりました。

次に卒業会員卓話を行なったのは、本年、まつり運営会議で議長を務めた谷口 豊隆(たにぐち とよたか)ご卒業。
紹介者は、まつり運営会議副議長の世良 雄大(せら ゆうだい)君と北口 英樹(きたぐち ひでき)君が担当し、おびひろ氷まつりの準備と運営時の思い出に触れ、谷口ご卒業を紹介しました。

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谷口ご卒業は、「入会当初は不良会員で、多くの方に迷惑をかけた。2年目に少しずつかかわりを持つことで、周囲のメンバーの努力が見えてきて、かかわることの重要性に気付いた。3年目の副委員長時代は、誘われる立場から誘う立場になり、誘うことの難しさを実感した。また、この時、もう一人の副委員長、近藤 将毅(こんどう まさき)君は仕事で参加が難しいことが多かったが、それ以外の時間で準備等をしっかり行い、文句も言わずに頑張っていた姿を見て、『参加できないから終わり』ではなく、さまざまなかかわり方があることを知り、副委員長をまっとうできた」と話されました。
また、「4年目の今年は、まつり運営会議を任され、『去年よりもっと良いおびひろ氷まつりを』と考え運営した。その思いが重要。現役生活が続く皆さんは、そうした思いをもって、楽しいJCライフを過ごしてください!」とエールを送り、「我がJCライフに一片の悔い無し!!」と締めくくりました。

3人目は、本年度の副理事長でもある、野田 和宏(のだ かずひろ)ご卒業。
同期で入会した新谷 准康(あらや のりやす)君は、「自分は仕事の都合で、なかなか例会・事業の出席がかなわないが、出席した時には、いつも最初に声を掛けてくれ感謝しています」と紹介した。

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野田ご卒業は、「自分の在籍年数は5年しかなかったが、現在、33歳の新谷君には残り7年もの在籍年数がある。今から全力でJCに取り組めば、自分より多くのことが学べる」と熱いメッセージを送りました。
また、乃木 希典(のぎ まれすけ)という偉人の話に触れ、国史と学びの重要性をメンバーに伝え、その中で「義理」というキーワードから、「5年間のJCライフでは周囲から恩ばかりをいただいた。1年目は同期のみんなから、2年目は小谷 行正(こたに ゆきまさ)委員長の幹事として、また出向先であった道東エリアからも恩ばかりをいただいた」と振り返った。
さらに、「自分がさまざまな役職を拝命したのは、これまでいただいた恩義に一生懸命に報いる、そのただ一心だった。青年会議所は一生懸命やっている人を絶対に見捨てない団体。来年の今頃、良い顔ができるのは日々、頑張った結果。そのために一日一日、できることをしっかりやりましょう」とエールを送りました。

4人目は、笹島 史人(ささじま ふみと)ご卒業。
同期入会の高橋 弘樹(たかはし ひろき)君は、「6年間学んだことをメンバーに伝え、最後を飾ってください」と紹介。

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笹島ご卒業は、「入会当初は起業したばかりで、時間を作ることが大変だった。仕事の時間を削ってJCを行うことの意味について、毎日、悩んでいた。その悩みを同期入会の仲間に『やめる理由を考えているのか?』と見透かされて、ドキッとしたことを覚えている。3年目には、同期が委員長、副委員長となり、自分も副委員長の依頼を受け、多くの人とかかわる機会が生まれ、次第にやめる理由を考えなくなった」と振り返った。
また、「これまで、JCを通して多くの人に出会うことができ、自分自身の幅が広がった。人とのつながりは財産で、自己の成長につながります。皆さんも、例会・事業等に参加する時は、漠然と参加するのではなく、『人との出会い』を大切に参加してほしい」と締めくくりました。

5人目は、本年度の理事長でもある、石塚 龍一(いしづか りゅういち)ご卒業。
同期入会の小原 幸雄(おばら ゆきお)君は、「同期として長い時間を過ごした。自分が大変な時に気遣ってくれ、たくさんの電話をもらい嬉しかった。卒業してしまうことは淋しいが、残されるメンバーに熱いメッセージを送ってほしい」と紹介。

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石塚ご卒業は、「入会1年目は、氷まつりの準備が印象的だった。中でも、夜から始まる設営に参加できない同期が、日中、詰め所の掃除をしに来ていることを知り、さまざまなかかわり方があることを学んだ。2年目は積極的に各種事業・例会に参加し、JCの重要性を知ることができた。また、日本青年会議所に出向し、さまざまな出会いの機会があった。3年目は、同期の委員長・副委員長と一緒に、自分も副委員長として委員会を運営したが、なかなか上手くいかず、『どうして参加してくれないのだろう』と考えさせられた。途中から、参加してくれたことへの感謝を伝えるようにすると、少しずつ参加メンバーが増えてくれたのは嬉しかった」と振り返った。
また、4年目の委員長時代は、「JCライフの中でも特に楽しい時期だった。2014年のすべてが自分にとっての宝物」と話し、続けて5年目の専務理事時代を「自分が積み上げてきたものが、良くも悪くも上手くいかなかった。特に6月は退会を本気で考えていた。その時、仲間から『辞めるな!!今まで、やってきたことがすべて無駄になる。最後までやり遂げろ』と言われたことが心に残っている。そして、助けてくれる人が必ずいる。やり遂げることは、助けてくれた人たちに対する恩返しになることを学んだ」と話した。
6年目の今年は、「振り返ると、本当に楽しい一年だった。これこそが本来のJCなのだと実感した。諦めずに続けると必ずプラスになる。辛い時に思ってくれる、声を掛けてくれる人が必ずいる。メンバー全員が互いを思いやり協力すれば、帯広JCだけでなく地域も良くなっていくはず。みんなで協力して帯広JCを盛り立てていってほしい」と熱く語りました。

次は、小玉 嘉紀(こだま よしのり)ご卒業でしたが、体調不良のため欠席されました。
熱い想いを聞かせていただきたかったのですが、大変、残念です。

最後は、本年度のアカデミー委員長でもある、林 泰広(はやし やすひろ)ご卒業。
同期入会の藤田 淳(ふじた じゅん)君は、「決して平坦なJCライフではなく、波瀾万丈に満ちたものだったと思います。その中で、『ダメでも、最後まで立っていたら勝ち』という言葉が印象的で、自分も見習ってきました」と紹介しました。

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林ご卒業は、「みんなに伝えたいことを一生懸命考え、『JCは信頼を得る場所である』という結論に行き着いた。これは、一つ一つを丁寧に、できることを全力で頑張るということです。この積み重ねが信頼につながる。JCが掲げる三信条の一つの『修練』とは、辛いことをするのではなく、自分の心に打ち勝つことです。しかし、人間である以上、自分に負けることもあると思いますが、それでも続けることが大切。辛い時に助けてくれるのも『仲間』、自分に厳しい判断を下すのもその『仲間』です。ぜひ、良い仲間を作って卒業してください』と、多くの経験に基づく魂の叫びを聞かせてくれました。

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ご卒業のさまざまな思いに触れ、メンバーはこれからも一生懸命、まちづくりに邁進します。
今後の帯広JCにご期待ください!!





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