2019年4月16日(火)
ここは外国?大人のディズニーランド。アメリカンビレッジ(沖縄県北谷町)
街づくり×6
曲がりくねった猥雑な通りには、60年、70年代(?)のアメリカンティストの小粋な雑貨屋やファストショップが軒を貫く。外人が闊歩し、短パン姿でスケートボードを躍らす若者・・・。街並み全体を見渡すと、ディズニーランドの中に迷い込んだ錯覚も覚えるが、もっとノスタルジックというか、東京お台場にあるダイバーシティのような華やかな賑わい性も醸し出してはいる、が・・・・・。
・・・違う、もっと大人、往年のビートルズ世代が好んで出入りする渋めのそんな雰囲気の街。シャビーなトラッシュBOXやレトロな看板が目まぐるしく景観を覆う。
ここは、沖縄県北谷(ちゃたん)町。アメリカ軍基地の跡地を活用、そして国民宿舎を落札。他に入札者はいなかったし、落札者はデペロッパーでもない地元の服屋というので、当時は誰も注目していた土地ではなかったのかもしれない。
街づくりの研修のため、はるばる北海道からこの南国までやってきました。
開発者に聞くと、元々目指してたのは、若者に来てもらう街。しかし、開発から20年、30年経ってしまうと、その若者たちも親になり、さらに孫まで連れ添ったシニア層も取り込めるようになり、滞在観光客も順調に増加。
それには、開発者の巧みな戦術があった。
毎年街並みが変わるのだ。常に休むことなく開発を手がけていき、次の変化を待ち受ける。来年またこの地を訪れたとしたら、また、この風景も変わっていることだろう。
後背地には既存の住宅街が広がる。当初はこの住民たちとの折り合いが大変だと想像以上だったに違いない。
現在、自分が関わる開発造成地も行政から真っ先に言われているのが、住民説明会の開催。こちらが想定しない施設建設の要望や既存商業施設との連結性?などなど、日々対応に追われる毎日。でも、いつかきっとこの苦労が報われることを願って。
・・・違う、もっと大人、往年のビートルズ世代が好んで出入りする渋めのそんな雰囲気の街。シャビーなトラッシュBOXやレトロな看板が目まぐるしく景観を覆う。
ここは、沖縄県北谷(ちゃたん)町。アメリカ軍基地の跡地を活用、そして国民宿舎を落札。他に入札者はいなかったし、落札者はデペロッパーでもない地元の服屋というので、当時は誰も注目していた土地ではなかったのかもしれない。
街づくりの研修のため、はるばる北海道からこの南国までやってきました。
開発者に聞くと、元々目指してたのは、若者に来てもらう街。しかし、開発から20年、30年経ってしまうと、その若者たちも親になり、さらに孫まで連れ添ったシニア層も取り込めるようになり、滞在観光客も順調に増加。
それには、開発者の巧みな戦術があった。
毎年街並みが変わるのだ。常に休むことなく開発を手がけていき、次の変化を待ち受ける。来年またこの地を訪れたとしたら、また、この風景も変わっていることだろう。
後背地には既存の住宅街が広がる。当初はこの住民たちとの折り合いが大変だと想像以上だったに違いない。
現在、自分が関わる開発造成地も行政から真っ先に言われているのが、住民説明会の開催。こちらが想定しない施設建設の要望や既存商業施設との連結性?などなど、日々対応に追われる毎日。でも、いつかきっとこの苦労が報われることを願って。
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