2010年1月9日(土)
自営業者の退職金対策
雇用×2
自営業者として3年が過ぎ、自分の老後について、ぽちぽち考え始めています。
なんとか日々の生活は、今は何とかやり繰りはしているけど、自分のような自営業者だとサラリーマン時代のような退職金はないし、国民年金だってどれくらいもらえるのかも不安だし。
そんな折り、サラリーマン時代は全く知らなかったのですが、「小規模企業共済制度」という国がつくった”経営者の退職金制度”があることを知人から教えてもらって、早速調べてみました。
確かに、わたしのような個人事業主にもあてはまるみたいで、掛け金は安いし、しかもその毎月の掛け金は全額所得控除の対象になるので、節税効果もあるという、良いことづくめのふれこみです。
しかし、世の中そんな甘くないような気がします。
この共済は、今となっては全く分が悪い独立行政法人という範疇に入る中小企業基盤整備機構が運営していて、とんでもない赤字に陥っているらしい。
でも、心配はご無用とのこと。
公式発表によると、自ら昨年11月、「中略、・・・現在では約8,500億円の欠損となっています。しかし、本共済の運用資産は、約70%を市場変動の影響を受けない満期保有目的債券で運用(簿価で管理)していることから、運用環境の悪化の影響を最小限にとどめ、共済金等の支払に実際に支障が出る状況にはありません。・・・」と高らかに宣言しています。
本当だろうか。
この中小企業基盤整備機構が持っているという満期保有目的債権ってなんだろう。例の埋蔵金ってやつなのか。それなら先の民主党の事業仕分けでも結局、大して出てこなかったのと変わらないのではないのか。まさか国が詐欺していることはないと思うけど。
加入すべきかどうか。せめて掛けた分だけは利子も欲しいとは言わないので、絶対戻してくれるというなら、損はないかも知れないなあ。日航OBの企業年金はどうなるのかな。
なんとか日々の生活は、今は何とかやり繰りはしているけど、自分のような自営業者だとサラリーマン時代のような退職金はないし、国民年金だってどれくらいもらえるのかも不安だし。
そんな折り、サラリーマン時代は全く知らなかったのですが、「小規模企業共済制度」という国がつくった”経営者の退職金制度”があることを知人から教えてもらって、早速調べてみました。
確かに、わたしのような個人事業主にもあてはまるみたいで、掛け金は安いし、しかもその毎月の掛け金は全額所得控除の対象になるので、節税効果もあるという、良いことづくめのふれこみです。
しかし、世の中そんな甘くないような気がします。
この共済は、今となっては全く分が悪い独立行政法人という範疇に入る中小企業基盤整備機構が運営していて、とんでもない赤字に陥っているらしい。
でも、心配はご無用とのこと。
公式発表によると、自ら昨年11月、「中略、・・・現在では約8,500億円の欠損となっています。しかし、本共済の運用資産は、約70%を市場変動の影響を受けない満期保有目的債券で運用(簿価で管理)していることから、運用環境の悪化の影響を最小限にとどめ、共済金等の支払に実際に支障が出る状況にはありません。・・・」と高らかに宣言しています。
本当だろうか。
この中小企業基盤整備機構が持っているという満期保有目的債権ってなんだろう。例の埋蔵金ってやつなのか。それなら先の民主党の事業仕分けでも結局、大して出てこなかったのと変わらないのではないのか。まさか国が詐欺していることはないと思うけど。
加入すべきかどうか。せめて掛けた分だけは利子も欲しいとは言わないので、絶対戻してくれるというなら、損はないかも知れないなあ。日航OBの企業年金はどうなるのかな。
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