農作業(56)

　昨日から、オクラの花を帯広競馬場にある「とかちむら産直市場」で、販売しております。

　オクラの実ではなくて、花びらを食します。品種もオクラとは別物のようで、試しに実を食べてみましたが、種ばかりでおいしくありませんでした。

　花が咲いてからもう2週間以上経つのに、さっぱり実にならず、どうしたものかと思案していたら、師匠からオクラじゃないぞと言われて、あらためて気づきました。花オクラを植えたことを。

　あわてて、収穫です。

　レシピを添えて店頭に陳列したのですが、珍しさもあって1日目は完売です。ありがとうございます。どんな人たちにお買い上げいただいたのか、興味あるところです。やはりレストラン関係のだったのでしょうか。

　2月に種を播いたオクラが、薄い黄色の花を付き始めました。
　あと、1週間ほどで収穫が出来そうです。

　わたしがこの野菜を知ったのは、恥ずかしながら最近のことですが、これを刻んだときのあのヌメヌメ感が、今はすっかり病みつきになりました。調理方法はいろいろあるようですが、シンプルに醤油につけて食するのが一番です。

　オクラはアブラムシの被害にあいやすく、去年は散々な目にあったのですが、今年はまだ発生していないようです。収穫が楽しみです。

カラフルトマトを出荷中です。

大きさも形も色もさまざま。約10種の品種を詰め合わせしました。
しかも、ほぼ無農薬です。"ほぼ"というのは、アブラムシ対策として、デンプン液剤を"ほぼ"毎日散布しているので。

正直、味は納得ができないというか、甘さが今ひとつです。プロの農家に言わせると、不順な今年の十勝の天候ではしかたがないとのことですが。

tomoちゃん、トマト栽培は奥が深くて難しいです。

　温室に定植した約20種のミニやら大玉トマトが徐々に色づき始めました。
　隣農家の師匠に剪定の仕方や散水の調整を教わりながら、なんとかここまでたどり着きました。
　一口賞味・・・・甘いです。

　隣の温室のキュウリとナスにはアブラムシが発生しました。
　現在まで、どうにかこうにか無農薬でやってきたので、農薬散布はまだ我慢です。

　本日、注文しておいた澱粉を成分とした殺虫液剤を散布しました。食品にも使用されているとのことで、人間はもちろんハチなどの益虫にも無害とのうたい文句ですが。果たして効果のほどは・・・・。

　パープルニンジンは、表面は紫色ですが、中身は写真の通り、白っぽいクリーム色でした。
　味は、全くニンジン臭くなく、生のままで食べられそうです。

somaです。

　本日から、昨年にランナーで移植した露地のイチゴの実が、赤くなり始めました。
　
　早々に帯広競馬場にある「とかちむら産直市場」に7ケースを出荷しました。
　市販に比べて、両目を少なめ目にしてお安くしてます。無農薬ですので、さっと水洗いして、そのまま食べられます。
　この時期にしては、まあまあの甘さと自負してますので、ご賞味ください。