2015527(水)

トラクター事故 ・・前輪が折れた?・・


トラクター事故 ・・前輪が折れた?・・

 何ということでしょう。

 トラクターに乗って、堆肥の切り換え作業中、ボキッという音と同時にハンドルが急に重くなる。

 降りて確認すると、見るも無残な姿が。
 左前方車輪軸が折れて、タイヤが外れてしまっている。

 整備屋さんに診てもらったところ、原因は金属疲労とのこと。古い型式なので部品はなく、とりあえず溶接できるか試してもらうことに。
 なんともトホホの1日でした。

 でも、畑のジャガイモの芽が出始めきたので、ちょっとのなぐさめにはなったかな?
 
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 「インカのめざめ」生育順調です!



2015519(火)

クラシックトラクター発見の旅 ---09---


クラシックトラクター発見の旅 ---09---

北海道開拓村にて

フォードソンメジャー 51.8馬力
イギリス製、1956年頃の生産
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 重厚感と愛嬌さが相まった不思議なフォルムです。十勝管内にある本別町の農業大学校で実習用に使用されていたようです。


 北海道開拓村は、実に小学校の修学旅行以来何十年かぶりの再訪です。

 開拓当時の建造物が移築、そのままに再現されています。また、当時の年中行事の再現や伝統技術の伝承活動も行っているとのことで、私も手押しポンプで井戸から水をくみ上げるという体験をしました。

 訪れた時には敷設された鉄道に馬車が運行されていて、連休ということもあってか、家族連れも多く見かけました。

 村内には、ボランティアが活動していて、当時の開拓者の生活も説明してくれます。

 財政難から修復問題も浮上することがあるようですが、そのハード、ソフト面でも北海道遺産として、後世まで引き継いで欲しいと願わずにはおれません。
 最近まで放送されていたNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」の小樽の場面にも採用されていたりして、フイルムコミッションの舞台として、また隣接の北海道博物館との連携を通して、この開拓村を盛り上げてほしいものです。



2015513(水)

八味地黄丸 

農業×10

八味地黄丸 

 「はちみじおうまる」と読みます。

 寄る年波に勝てず、夜中に尿意を催して起きることがあります。寝室は2階で、トイレは1階。なかなか億劫なことです。
 そこで、近くの薬局に行き、オススメの漢方薬を購入。数ヶ月飲み続けていますが、正直、効果のほどは、まだ未確認。

 説明書きを読むと、その名の通り、八つの生薬から構成されている由。地黄(ジオウ)、山茱萸(サンシュユ)、山薬(サンヤク)、沢瀉(タクシャ)、茯苓(ブクリョウ)、牡丹皮(ボタンピ)、桂皮(ケイヒ)、附子末(ブシ末)。

 先日、平成27年5月8日付けの北海道新聞に、この八味地黄丸の解説がありました。なんでも、執筆者の慶應義塾大学渡辺教授によると、
「この成分のうち山薬は長芋のことだが、中国からの輸入品。漢方薬の原料となる生薬の8割が中国からの輸入で、その価格は中国の経済発展により高騰し続けている」
とのこと。
 十勝は長芋の一大産地であるのに残念なことです。

 また、徳川幕府初代将軍徳川家康が出てくるTV大河ドラマで、薬を自ら調合している場面を見たことがありますが、これも八味地黄丸に近い成分のよう。
 なるほど、徳川家康の長寿の秘訣も、こんなところにありそうな気がしますね。

 ここ十勝でも様々な薬草が栽培されたり、実証実験が繰り返された実績があるようですが、未だ定着された作目がないように思えます。
 環太平洋連携協定(TPP)が迫り来る中、ときの政府は、この国の自給率を、たぶん意図的にその目標値を下げましたが、この広大な十勝平野だからこそ、薬草栽培にも着目して、逆に国外にも輸出できるくらいの戦略作物として、着目するのもいかがなものだろうか?



201556(水)

ジャガイモの植え付け完了


ジャガイモの植え付け完了

 バレイショ計12品種をそれぞれ15株づつ、高畝にしたトンネルマルチで植え付けました。これで、収穫までの間、培土や除草の手間を省略できる目論みだが、はたしてうまくいくだろうか?
 サンテナ10ケース分は収穫できる算段だが。



201556(水)

クラシックトラクター発見の旅 ---08---


クラシックトラクター発見の旅 ---08---

 札幌市 北海道博物館にて

 イセキTB

 この4月に改装オープンした札幌市厚別区にある北海道博物館を訪れました。
 隣接して、北海道開拓村もあり、ここは小学生のとき修学旅行で行った切りでしたが。

 館内は時代区分毎に、北海道の歴史を語る展示物が満載で、意外にも若い人も大勢いたのが印象的でした。

 昭和を語るパプリカと並んで、当時の水田には欠かせなかったヰセキTBが飾られています。この日本製トラクターは、道内の他の行楽施設でも見かけられ、北海道農業の歴史とは深く関わる名車かもしれません。型式が17番ということで、このTBシリーズの中でも、馬力としては非力な部類です。



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office FARM
代表:帯広畜産大学卒、十勝の農協へ就職。その後新聞社に転職、2006年独立起業。デベロッパーも手がけ、産直の立ち上げにも関わる。今は無農薬での農園経営に魅了される。




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