201272(月)

東めむろで土地造成します


東めむろで土地造成します

 本日、東めむろニュータウン内の芽室高校に隣接した土地の区画造成を開始しました。
 自らの造成事業は、開業して6年目になりますが、初めての大事業です。
 完成は今年の8月末で、区画数は10区画を予定しています。
南西方向には日高山脈を見渡すことができ、直売所「愛菜屋」や各種飲食店が居並ぶ街路沿いにあり、利便性もよいです。
 すでに、問合せもあり順調な滑り出しという感じです。
 坪単価は平均で6.5万円ですので、芽室はもちろん西帯方面で土地をお探しの方は、ご検討してみてください。



2012628(木)

クラシックトラクター発見の旅 ---05----


クラシックトラクター発見の旅 ---05----

十勝池田町ハッピネスデーリイにて

フォード3000
アメリカ製、1976年頃の生産。

 大規模畑酪地帯のここ十勝においても、この機種は今も数多くが現役で活躍しています。この馬力クラスのトラクターはいろいろと乗ってみましたが、一番、自分としては運転し易く、かといって非力でもなく、多くの農家から支持されているのも納得できます。
 クラシックというよりオールドという感じでしょうか。フロントマスクが同じ青いトラクターのフォードデキスターと比べると、四角ばっていて無骨なイメージです。

 このトラクターがディスプレイされているハッピネスデイリーの社長とお話しできる機会がありました。早くから農業を加工生産や観光業としての付加価値を見い出した先見性のあるオーナーです。店内はガラス越しに自家製のアイスクリームの製造工程を見ることができ、その味は絶品です。

 この店の周囲にも羊牧場やコテージのある宿泊施設が点在していて、もちろん十勝ワインで有名なワイン城もあってワインの試飲ができたりと、一日いても飽きません。



201197(水)

産地直売所は農家の味方になるのか


 8月いっぱいで直売所の委託店長の職を辞しました。
 立ち上げから数えると1年ちょっとの仕事でしたが、このような形態の店舗の脆弱さと期待感もちょっぴり味わいました。

 経営的には、ほとんどの直売所が委託販売方式といって、生産者から十数パーセントの手数料をもらって運営しているみたいですが、この中から人件費や光熱費を賄うと、手元にはわずか、もしくはたちまち赤字に陥ってしまいます。
 ただ、わたしがいた店舗の場合、加工品販売の割合が高く、しかもこちらの方が農産物の手数率よりも高いせいで、収支的にはやり繰りできたみたいです。
 また、生産者の顔が見えるということで、新鮮さと親しみやすさも増し、顧客は増えつつあります。

 問題は、生産者にとってどれだけの享受があるかということですが、最盛期になると多数の生産者が同じ作物を出荷し合い、果ては価格競争に陥る事態になってしまうことです。
 店側としては、正直、買取り商品ではないので、痛くもない、というより物がたくさん陳列されているので、うれしい悲鳴という側面もなきにしもあらずというところでしょうか。

 直売のよさは本来、スーパーとかの大資本に安く買い叩かれるのではなく、自分の生産コストに見合った再生産ができる価格形成にあると思うのですが、現状は、生産者が増える、同一商品が増える、その結果、生産者の手取り分が減るということになってしまいます。

 当然、先進的な直売所は生産者同士の協議会を作って、最低価格を決めたり、品質を保持するわけですが、それをまとめるリーダーの存在が不可欠です。

 現在、道の駅には必ず直売所を併設するのが、当たり前になってきてますが、理想はやはり人任せにせず、生産者自らが対面販売していく方向性が必要と思います。



201056(木)

アイヌネギが旬

味覚×15

アイヌネギが旬

 今日、清水町の知り合いの方から庭に生えているアイヌネギをもらいました。
 庭といってもご覧の通りの広い広い雑木林です。
画像

 十勝では別名でギョウジャニンニクとも言っていて、なぜネギなのにニンニクなのかよくわかりませんが。

 和え物とか料理法はいろいろあるみたいですが、わたしは単純にジンギスカンといっしょにそのまま焼いて食べるのが一番いいです。
 でも、この独特の臭いを次の日まで持ち越して、人と会うのはこわいですが。

 十勝での山菜の季節はまだ早そうで、他の山菜は5月の中旬頃になりそうでしょうか。



201054(火)

柳月の働く車ショー

味覚×15

柳月の働く車ショー

 音更町の柳月スイートピアガーデンに、「働く車ショー」を見に行ったのですが、期待はずれでした。
 説明する人もいなく、せめて場内を走り回らなくても、なにか作業しているようなフリでもするのかとも思ったのですが、それも無しのようでした。
 観光バスの乗客も通り過ごすだけで、観客もおらず、もっと若い家族連れで賑わいがあるのかと思った期待していた自分が悪いのかも知れませんが。
 でも、もちろん規格外品ですが、三方六が1パック230円で買えたので、まあ、いいかなあ。。
画像

 息子がまだ小さい頃、トミカのおもちゃコーナーの前で子供以上にブルトーザーやパワーショーベルとかのミニカーにワクワクしたのをいまだに捨てきれず、今でも今月の新製品の車はなんだろうと、他の買物ついでにぶらりとする自分です。
 今は会社名がタカラトミーになってしまったけど、あのダイキャスト製(?)の重量感とごつごつ感はいまだに感触として残ってます。

 というわけで、来たる5月22、23日の土日の両日に開催される「とかち元気博覧会」(帯広市北愛国交流広場)にオールドトラクターを持ち込んで展示します。でも、やはり、動かすことはできないみたいで、ちょっとがっかりですが、他にもいろんなスーパーマシンも出展したり、飲食コーナーもあるので遊びに来てください。

 ちなみに、ゼブラーマンを演じている俳優の哀川翔さんが、同じく開催される「ラリー北海道」参戦のファン交流イベントをイトーヨーカドー帯広店で開催するとのことです。
http://www.mytokachi.jp/teamshow/
 最近のテレビでの露出も多く、ちょい悪イメージと違う家族想いの人柄もぜひ拝見したいと思います。



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 ABOUT
office FARM
代表:帯広畜産大学卒、十勝の農協へ就職。その後新聞社に転職、2006年独立起業。デベロッパーも手がけ、産直の立ち上げにも関わる。今は無農薬での農園経営に魅了される。




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