2008325(火)

トウモロコシ畑に白鳥の群れ

農業×10

トウモロコシ畑に白鳥の群れ

雪解けの3月下旬、鹿追町へ向かう車中、トウモロコシ収穫跡の畑に白鳥の群れを見つけました。

白鳥飛来地として有名な地元十勝川温泉の岸辺では冬中、見かけるのですが、陸上で、しかもこんなに多数を見るのは初めての気がします。白鳥は、湖とかの水辺にいるのが本当ではないの?

餌不足なのか、例年より早い春の陽気に誘われてなのか。

農家の方はどう思っているのでしょう。

春作業に入る前には、白鳥たちもシベリアに飛び立ってしまうのでしょうから、特に農業被害はないのでしょうか。何も収穫物もない畑ならよいのでしょうけど、冬眠から覚めたばかりの青々とした秋まき小麦を、白鳥たちが見つけたら、根こそぎ食べてしまわないのだろうか?



20071128(水)

クラシックトラクター発見の旅 ---03----


クラシックトラクター発見の旅 ---03----

浦臼町にて

ランツブルドック
ドイツ製、1953年頃の生産。

名前の通り質実剛健なスタイルです。そうして車体自体もいかにもドイツらしいというか分厚い鉄板でできており、トラクターというより戦車です。
もしかすると、戦車がモデルだったのかも知れません。

所有者曰く、ほとんど日本では出回っていなく、稀少価値があるとのこと。

わたしの夢はこんな昔のビンテージもののトラクターを、一同に会してのイベントをやりたい。なんでも信州ではジョンディアのトラクターを集めた収穫祝いを兼ねた感謝祭があるそうな。

十勝でも4年に一度のメーカー主導の大型農業機械を集めた展示会がありますが、こんな小さなイベントも楽しいと思うけど。
アメリカやヨーロッパでは、クラシックトラクター収集家のマニアックなショーが毎週開かれているそうです。
そんな文化が日本にも根付いたら、もっともっと農業も一般の人に身近になると思うのですけど。



20071126(月)

クラシックトラクター発見の旅 ---02----


クラシックトラクター発見の旅 ---02----

由仁町にて

John Deere Model Lの派生機種か?
だとすると製造年は1940年頃

むき出しの運転部がシンプルでいい感じです。

わたしのイメージで言えば、トラクターといったらアメリカ、アメリカのトラクターといえばジョンディアとなるのですが。というより世界のトラクターとも言えるかも知れません。
歴史は170年もあるそうで、鋼製プラウを最初に発明したのがこの会社の創始者で、1837年とされています。




20071116(金)

クラシックトラクター発見の旅 ---01----


クラシックトラクター発見の旅 ---01----

由仁町にて

Ford NAA 600
馬力は27.5hp
製造年1953年頃

ツートンのカラーリングがグッドです。

アメリカー製クラシックトラクターファン(そんなのが果たして存在するのか定かではないですが)を、独断と偏見で大きく分類すると、フォード社製とジョンディア社製ファンに分かれると思う。
フォードファンにとっては、2Nと8Nシリーズにつながるこのタイプは垂涎物だと思う。



2007112(金)

栗が豊作

味覚×15

栗が豊作

今年は栗が豊作です。

でも、わたしの山に成っている栗は、柴グリとよばれる野生種のようで、実は小さいです。この種は北海道中部までは分布しているようなのですが、気象条件のせいか本州と比べると一般に小さいらしい。

ただ、木は樹齢90年以上で見事な枝ぶりで、直径も1メートル近くある大木なので、住宅材としても使えるような気がしますが。

今年は栗ばかりでなく、隣に植えている梨も数珠成りでした。

果樹の作付北限地も温暖化の影響で、北へ北へと移動しているのでしょうか。
そういえば、ワインの産地もあと十年もしたら、山梨から北海道に移るというような本を書いている先生もいるそうな。



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office FARM
代表:帯広畜産大学卒、十勝の農協へ就職。その後新聞社に転職、2006年独立起業。デベロッパーも手がけ、産直の立ち上げにも関わる。今は無農薬での農園経営に魅了される。




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