帯広音鑑からのお知らせ(19)

帯広音鑑は創立50年。
今年の記念の交流会は2つ計画しています。

東北のお酒を飲みながらの花見

音楽仕込みの「おんかん味噌」

味噌作り担当の川島から味噌作りのご案内です。
5月21日（土）午後6時から、音更町のふれあい交流館で味噌作りをします。

音更大袖大豆で作る美味しい味噌です。
普段は
　　　・誰でも
　　　・特別な道具がなくても
　　　・自宅で
　　　・楽しく
この4点を重視するスタイルで豆腐や納豆、味噌などを作っていますが、たくさん作るのにはやはり設備が整っていると嬉しい。

と言うわけで、今回は大釜や粉砕機が完備されているふれあい交流間で行います。
帯広音鑑の会員でなくても参加はOKです。

参加お申し込み帯広音鑑事務所まで。

帯広市東2条8丁目
℡0155-23-9480


なお味噌作りに関するご質問はまめ十勝.comへお願いします。
0155-31-1093（川島）

５月２０日(金）１９:００開演の「デューク・エイセス」では地元の合唱団が共演します。
これまで毎週日曜日の１３:００から８回ほどの練習を重ね、ようやく形が出来てきました。
参加しているのは子育ても終え悠々自適でカラオケを楽しまれている方々と毎週定期的に練習を重ねている合唱団有志の方々。カラオケマイクを持てば堂々たる声量を発揮するカラオケファンの面々も合唱となると戸惑いが・・・・。当会会長も最初はどうなることかと心配していましたが、参加してくださった皆さんはさすがに音楽好きだけあって、回を重ねるごとに合唱に磨きがかかってきています。
４月１７日の練習が中間点なのでこのままいけばきっと素敵な合唱を響かせてくれることでしょう。
今回は東日本大震災の被災者の皆さんに思いをはせて「見あげてごらん夜の星を」を場内の皆さんとも大合唱する計画もあります。ぜひ多くの方々に参加していただきたいと願っています。

帯広音鑑来月の音楽会は「デュークエイセス」です。
新メンバーに大須賀ひできさんを迎え一段と魅力アップしたステージをお楽しみ下さい。
大須賀さんはミュージカルのミス・サイゴンやレ・ミゼラブルなどに出演した実力派シンガーです。

貴方の思い出の曲を聴きにきて下さい。

東北関東大震災では連日のように増えていく犠牲者数に胸が締め付けられる思いをしています。
中には、家族や隣人、そして友人や同僚を助けようとして犠牲になられた方々も数多くいらっしゃると聞くと、本当に心が痛みます。
そんななか、過日、音鑑事務局に会員の方から大きなビニール袋が届けられました。中身はコツコツ貯めた１円玉、５円玉、１０円玉で、片手では持ち上げられないほどの数。
件の会員さんは先日の例会でも１万円の救援募金を寄せてくれましたが、その後もテレビなどの報道に接し、いても立っても居られないとの思いから再度寄せてくれたものです。
その額３，１６０円、コイン数は８００枚ほどでした。
この救援募金は届けてくれた会員さんの計りきれないほどの思いが詰まっていると思うと、受取った私も本当に胸が熱くなりました。
地震と津波、そして原発事故の三重苦に見舞われた被災地の皆さんが、この会員さんの思いを胸に、一日も早く故郷再建の日を迎えることが出来るよう心から願っています。