2009226(木)

学校支援ボランティア

昨日、学校支援ボランティア事業実践交流会なるものに参加させていただいた。
今回で3回目となるこの報告会、3回とも出席してみて感じたことだが、まったく毎度毎度、進歩がない!
いったい、市の教育委員会は何をどうしたいのか??
学校支援事業を行っている小中学校に、「うちの学校はこんなことも、あんなこともしています。」と学校自慢をさせ、学校支援本部なるものを学校に置き、地域力を高めたい??
地域にいる教職員退職者や、人のため、子供達のためならば、自分の体をこわしてまでも!?日々登下校を見守ってくださっている人の良いお年寄りをかり出して「我が学校地域は学校支援ボランティア大成功です!」と言わせたい??
あなたたちには、何もわかっていない!
学校支援ボランティア事業は(そんな名前がつけられていなくても)昔からどの学校でも行われてきたこと。昔から、「学校」を核に子供を預けている親や地域の人達が、子供が通う学校のために様々なボランティア活動を行ってきていたはずだ。
ところが、一時、お国の方針で、子供達に必要なことは道徳や生活態度を学ばせることではなく、試験で良い点が取れることが一番だと。親も先生もそのための環境作りはしても、子供達が日々、安全にまた、気持ちよく学校生活を送ることなどどうでも良くなってしまった・・・
その結果、先生は子供達に勉強だけ教えればよい、親は学校で勉強だけ学んできてくれればよいのだと、学校に対して勉強以外は何の期待も関心もなくなってしまったのだ。
だったら、そんな学校離れした親たちをどうしたら、また学校に引きつけられるか?それを考えなければならないのではないのか??
昨日の会にどれだけの親たち(保護者)が来ていただろうか?また、教職員は??
よりよい学校を目指して、学校支援本部を置こうと考えているなら、まずはターゲットが違う!!
「その学校をよくしたい」という親の思い、教師の思いが学校を変えることを肝に銘じてほしいものである。
少なくとも、私はそういう思いで学校に足繁く通い、どうしたら他の親たちが学校に足を向けてくれるか、日々努力しているつもりだ。

                   by サビタ






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