昨晩勉強会が盛会のうちに行われました。
講師の秋元先生の熱弁で時間を大幅に超過して、皆さんも熱心に聴講いたしました。
十勝圏は農業を基盤としているから、悪いながらも他地区に比べ景気の落ち込みが少ないこと、農業が世界の食糧不足、環境、雇用、居住の点からも成長産業であること。若い人特に女性が農ギャルとして農業に興味を持ってきていること。帯広圏は産業経済振興に有利な様々な環境、インフラが整備されていることなどから慶大前経済学部部長塩沢先生も中長期的には大いに可能性のある圏域であると評価しています。
なかなか我々住民には実感は有りませんが、確かにトヨタなどで製造業を抱えている都市ではリストラなどで大変な雇用の落ち込みなんですよね。
十勝モンロー主義は何やっていても食べていける、助けあって行ける時代にはそれもよかったんでしょうが、これだけの不景気の中では外に目を向け、秋元先生など外からの意見を大いに受け入れる大きな度量が我々十勝の住民にはこれからは必要な気がします。