2007年10月20日(土)
ひさしぶりに・・・
あったかい絵本に出会いました。
優しくて、あったかくて、見ているだけでなんだかとっても心温まる・・・そんな絵本に出会いました。
題名は「ゆきだるまからの おくりもの」
文を書いた人も絵を描いた人も、まったく初めて手がけた絵本。
文を書いた人は、数年前から難病にかかり、今現在も闘病生活を送られています。絵を描いた人は、看護師さん。
絵本を作ったお二人がこの絵本を是非とも送りたいなと思った相手は、同じ階の小児科にずっと入院している主人公のゆめちゃん。
「ゆめちゃんは はなせない。 おやつも たべない。 そとで あそんだこともない。」(あとがきを引用)
そんなゆめちゃんに、少しでも外の様子を伝えたいな。雪だるまの作り方を教えてあげたいな。そんな優しい思いがあって、二人はこの絵本を作ったようなのです。
お二人のゆめちゃんに対する愛情が、とてもよく伝わってきます。胸が、じーんとします。
私の娘もこの絵本を読んで「ゆめちゃんに会いたいな。ゆめちゃんと遊びたいな。」と言いました。
ゆめちゃんは、元気な子供たちのように外で走り回ったり、お友達とぺちゃくちゃおしゃべりしたりできません。
でも・・・こんな風にゆめちゃんのことを思ってくれる人たちがいて、ゆめちゃんは幸せだなと思いました。
作者もまた、きらきらした目、あどけない笑顔のゆめちゃんに会うのが楽しみで、一日に一度、病室を訪れるのが日課だと語っています。
人は・・知らず知らずに、お互い「何か」を与え合って生きているものなのかもしれませんね。
わが子に「人から何かを奪うのではなく、与えることの出来る人になってほしいな。」と、常々願っている母としては、この絵本は「宝物」のような絵本に思えました。
by サビタ
優しくて、あったかくて、見ているだけでなんだかとっても心温まる・・・そんな絵本に出会いました。
題名は「ゆきだるまからの おくりもの」
文を書いた人も絵を描いた人も、まったく初めて手がけた絵本。
文を書いた人は、数年前から難病にかかり、今現在も闘病生活を送られています。絵を描いた人は、看護師さん。
絵本を作ったお二人がこの絵本を是非とも送りたいなと思った相手は、同じ階の小児科にずっと入院している主人公のゆめちゃん。
「ゆめちゃんは はなせない。 おやつも たべない。 そとで あそんだこともない。」(あとがきを引用)
そんなゆめちゃんに、少しでも外の様子を伝えたいな。雪だるまの作り方を教えてあげたいな。そんな優しい思いがあって、二人はこの絵本を作ったようなのです。
お二人のゆめちゃんに対する愛情が、とてもよく伝わってきます。胸が、じーんとします。
私の娘もこの絵本を読んで「ゆめちゃんに会いたいな。ゆめちゃんと遊びたいな。」と言いました。
ゆめちゃんは、元気な子供たちのように外で走り回ったり、お友達とぺちゃくちゃおしゃべりしたりできません。
でも・・・こんな風にゆめちゃんのことを思ってくれる人たちがいて、ゆめちゃんは幸せだなと思いました。
作者もまた、きらきらした目、あどけない笑顔のゆめちゃんに会うのが楽しみで、一日に一度、病室を訪れるのが日課だと語っています。
人は・・知らず知らずに、お互い「何か」を与え合って生きているものなのかもしれませんね。
わが子に「人から何かを奪うのではなく、与えることの出来る人になってほしいな。」と、常々願っている母としては、この絵本は「宝物」のような絵本に思えました。
by サビタ
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