もう、二週間以上前になりますが、日本の子供たちの学力低下の新聞記事、皆さんはお読みになりましたか？

なんだか、今更大袈裟に騒ぐこともないでしょうに・・・とも思われた方も多いはず。（元の）文部省が「こども達にゆとり教育を！！」と謳い始めたその時から、こういう結果になることは当然、予想できたはず・・・

２００２年に施行され、５年間続けられてきたわけですが、今ここにきて「今のままでは、日本国民の将来は？？」なあんて不安が生まれましたものですから、これから元に！？戻そうと言う動き。まったく、何を考えているものやら・・・

そもそも、この「ゆとり教育」が取り入れられたのは、（建前は）「勉強、勉強でこども達に心の余裕が失われつつある！そういう中でいじめ、不登校児が出現したと思われるので、つめこみ教育はやめましょう。」
そういう趣旨の元、改正されたはずなのでは？？

ところが、いじめ、不登校児はますます、増えるばかり！少年犯罪は増えるもののおまけに日本の子供たち全体の平均学力は世界的に見て、がっくりと落ち込み・・

まるで、いいことなしの結果に終わって、また「やり直し」の教育改正！！

また、時間を増やせばよいというだけの改正なら、何の解決にもならないと私は思うのですが。

「ゆとり教育」を提案する前に、やらねばならないことがあったはず！！そして今度は、今度こそは、もっと本質的な教育改正を行って欲しいものです。

今、まさに子育て中の母としての切実な願いです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　サビタ