2007年12月20日(木)
親業を学ぶ!
「親業」という言葉、お聞きになったことありますか?
実は私、今「親業訓練」という講座を受けておりまして・・・
「親業」とは、何ぞや??
皆さんのお察しの通り、「親として子供を育てること」を意味するのでしょうが、皆さんが考えている単なる「子育て」とはまた違うようなのです。
この「親業」という言葉が日本に紹介されたのは、今からちょうど30年前、その頃を知っている方は思い当たるかもしれませんが、当時は今のような「ゆとり教育」とは正反対で「詰め込み教育」「受験戦争」などと言われる時代でした。
勉強さえしていればよい、勉強が出来る子が一番、すべての親とは言いませんが、大半の親がそんな大きな勘違いをしていた時代でもありました。
その時、この「親業」という言葉を生み出したトーマス・ゴードン博士の本がマスコミで紹介され、ベストセラーになったわけですが、キャッチフレーズが「家庭について、親について、もう一度考え直すときが来た!」と言うものだったらしいのです。
トーマス博士が言う「親業」は確かに子育てに変わりはないのですが、「子供がいかに育つのか?」と子供のほうにばかり重点が置かれていたのに対し、「子供が育つ上で親がいかに関わるか?」という親の側に焦点を当てて「子供を見直す」ところに特徴があるのだそうです。
そして今、何故、私が「親業」を訓練しようと思ったのか?(ここでは、「学ぶ」のではなく「訓練」すると言います。)
今、切実にその必要性を感じるからなのです。
改めて、「親業」を見つめなおす、考え直す時代ではないかと思うからなのです。
「今、(心を)病んでる子供が多い。」と聞きます。それは、子供に問題があるのでしょうか?病んでいるのは、「子供」なのでしょうか?
その子供たちは一体、どうすれば?誰が?救ってあげたらいいのでしょうか?
私は、その方法を知るために、今訓練しています。
まだまだ、訓練の途中で、今はまだはっきりとしたものは見えていません。
でも、毎回とても為になります。「親」としての自分を冷静に見つめなおすことが出来るのです。「忙しい、忙しい」で子育てをしている!?と思ってる自分が実はそうではなかったことに気づかされたり、自分が子供に言った一言が本当にこれでよかったのだと確認できたり、とにかくこれからもっといろいろと訓練していきたいと思ってます。皆さんも「親業」訓練してみませんか?
by サビタ
実は私、今「親業訓練」という講座を受けておりまして・・・
「親業」とは、何ぞや??
皆さんのお察しの通り、「親として子供を育てること」を意味するのでしょうが、皆さんが考えている単なる「子育て」とはまた違うようなのです。
この「親業」という言葉が日本に紹介されたのは、今からちょうど30年前、その頃を知っている方は思い当たるかもしれませんが、当時は今のような「ゆとり教育」とは正反対で「詰め込み教育」「受験戦争」などと言われる時代でした。
勉強さえしていればよい、勉強が出来る子が一番、すべての親とは言いませんが、大半の親がそんな大きな勘違いをしていた時代でもありました。
その時、この「親業」という言葉を生み出したトーマス・ゴードン博士の本がマスコミで紹介され、ベストセラーになったわけですが、キャッチフレーズが「家庭について、親について、もう一度考え直すときが来た!」と言うものだったらしいのです。
トーマス博士が言う「親業」は確かに子育てに変わりはないのですが、「子供がいかに育つのか?」と子供のほうにばかり重点が置かれていたのに対し、「子供が育つ上で親がいかに関わるか?」という親の側に焦点を当てて「子供を見直す」ところに特徴があるのだそうです。
そして今、何故、私が「親業」を訓練しようと思ったのか?(ここでは、「学ぶ」のではなく「訓練」すると言います。)
今、切実にその必要性を感じるからなのです。
改めて、「親業」を見つめなおす、考え直す時代ではないかと思うからなのです。
「今、(心を)病んでる子供が多い。」と聞きます。それは、子供に問題があるのでしょうか?病んでいるのは、「子供」なのでしょうか?
その子供たちは一体、どうすれば?誰が?救ってあげたらいいのでしょうか?
私は、その方法を知るために、今訓練しています。
まだまだ、訓練の途中で、今はまだはっきりとしたものは見えていません。
でも、毎回とても為になります。「親」としての自分を冷静に見つめなおすことが出来るのです。「忙しい、忙しい」で子育てをしている!?と思ってる自分が実はそうではなかったことに気づかされたり、自分が子供に言った一言が本当にこれでよかったのだと確認できたり、とにかくこれからもっといろいろと訓練していきたいと思ってます。皆さんも「親業」訓練してみませんか?
by サビタ
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