2008417(木)

昨日の「帯広市政あれこれ」

昨日の「帯広市政あれこれ」

まずは、大勢の皆様にお越しいただきまして誠にありがとうございました。

帯広市議会議員を5期20年、務め上げられました嶺野 侑先生のお話は大変興味深く、先生ご本人が仰られていましたように政治を「前、後ろから観る」だけではなく、「斜めから観る」ことのできる方の貴重なお話でした。

地方議会における「会派」とは?
保守系中立派の無所属議員が、議会の中でいかに自分の位置を確立していくべきなのか?
ご自身の経験から、語っていただきました。

まずは、無所属保守系の議員は組織選挙ではないため、一票一票を拾い集める草の根選挙しかできない。選挙の度ごとに有権者の審判を受け、当落を決める草の根選挙は、やはりそれを経験したものにしかわからないと仰っていました。

また、組織に所属しない議員は「会派」に所属しなければ議員活動をするうえであらゆることにマイナスであることも強調されていました。

一生懸命やればやるほど疎まれる。みんなライバル、みんな目立ちたい議員の中では足の引っ張り合いである。その中で市民の皆様に自分をいかに評価していただくか、パフォーマンスを繰り広げながらも仲間を作りつつ、議員活動をしていくことは本当に大変であるとも・・・

そして、昨年初当選した「大塚とおる」という保守系中立派無所属の一市議会議員が「啓明会」に入ったことは決して間違いではなく、自分の力を発揮するためには当然の選択であったであろうと。

「大塚とおるが、啓明会に入ったことはプラスになれこそ、マイナスではない!市長の一番近いところから、物を申す!これをわかってほしい。」と仰られていました。

今回の嶺野先生の講演は先生自らが、講演に立ってくださったものです。本当にありがたいお話です。先生が現役の時、無二の親友が「俺は例えお前が、どんな政党から、出馬しようとも応援する!」と言われたのです。と仰られた言葉がとても印象的でした。

                         by サビタ











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