2008年12月6日(土)
市職員の市外居住3
市議会一般質問で市職員の市外居住質問いたしました。
今回は定住移住、防災対策の点からも市職員が市内に居住することが望ましいとの答弁を引き出しました。
移住定住策では今まで他地域から数人の移住実績しかなく、
逆に市職員260名ほどが市外居住しているんですよ。
若い人が帯広市に住みたくても就職がない。
ゆえに大都会に出て行く。いくら他地域から移住を推進しても若い人が職を求めて帯広を出て行く限り人口は減れこそ
すれ増えないんです。
職さえあれば帯広に住んでいたい人はたくさんいるんです。でも帯広にちゃんとした職があり、生活基盤がある人が帯広に住んでいない。
それが民間ならまだしもそれが市民の税金で給料もらってる市職員なら、職がなく仕方なく帯広を出て行った人たちが怒るのは無理はないんです。
今回市外居住職員にアンケートをしたら17パーセントが
市内に居住希望だそうです。
とにかく市職員が住みたくないような街に誰が移住しますか?
今回は定住移住、防災対策の点からも市職員が市内に居住することが望ましいとの答弁を引き出しました。
移住定住策では今まで他地域から数人の移住実績しかなく、
逆に市職員260名ほどが市外居住しているんですよ。
若い人が帯広市に住みたくても就職がない。
ゆえに大都会に出て行く。いくら他地域から移住を推進しても若い人が職を求めて帯広を出て行く限り人口は減れこそ
すれ増えないんです。
職さえあれば帯広に住んでいたい人はたくさんいるんです。でも帯広にちゃんとした職があり、生活基盤がある人が帯広に住んでいない。
それが民間ならまだしもそれが市民の税金で給料もらってる市職員なら、職がなく仕方なく帯広を出て行った人たちが怒るのは無理はないんです。
今回市外居住職員にアンケートをしたら17パーセントが
市内に居住希望だそうです。
とにかく市職員が住みたくないような街に誰が移住しますか?
2008年11月28日(金)
「まず、隗より始めよ!」
聞いたこと(学んだこと)があると思うが、中国の戦国時代、燕の昭王に仕えた隗が発した言葉らしい。当時、燕の昭王は自分の国をもっと盛んにするために賢者を招いた。その中にいた郭隗に相談したところ、隗は「まずは、自分のようなつまらない者から優遇せよ!そうすれば、自分より有能な賢者が自然に集まってくる。」と・・・
今の政治に足りないもの、今の政治に取り入れるべきこと。まさにこの言葉に尽きるのではないか??
今朝、NHKの朝のニュースで「地方の医師不足対策」について取り上げていた。医師不足、看護師不足の対策として、外国人医師、看護師を受け入れると。
確かに国内で、国民からいくら看護師や医師を募っても、資格を持った医療従事者を集めるのは限りがある。今、慌てて医科大学の間口を広げたところで、大学で医学を学び、医師国家試験を受けてそれを取得するまでには、長い時間が必要なわけで今のこの急場を凌ぐには、それより他に手だてがないと考えているのだろう。
しかし・・・本当にそれより他に手だてがないのだろうか??
確かに、地方都市の医師不足はかなり深刻な事態となっている。以前にも話したが、北海道をとっても北海道の端っこの市町村の機関病院からどんどん倒れてきて、中央へとドミノ倒し状態になっているのが現状である。
統廃合で今や、道内180市町村となったのだが、そのうち出産できる病院が存在する市町村がいったい何市町村あるのかご存じだろうか?
なんと!!33市町村しかないのである。そんな状態で「産めよ!増やせよ!」少子化対策なんて言われたところで、国民は安心して子供を産む気にはなれない。
じゃあ、都会ならば安心して出産できる??いやいや、救急車で運ばれても受け入れ先の病院がなく、たらい回しの挙げ句、間に合わずに母子とも命を落とすことになりかねない。
どうして、こういうことが起こる??本当にそれほど絶対的に医師が足りないのか??
タウンページを開いてみてほしい。個人病院、開業医院の名前は結構あるはずだ。しかも、眼科や耳鼻科、皮膚科といった病院が意外に目につくはずだ。
医学生は、医学を学んで一人前になる前に、各機関病院に研修に行くわけだが、彼らはその研修病院を自分で選ぶことができる。(ただし、希望を出した病院に必ず受け入れてもらえるわけではないのだが・・・)
彼らは、単に有名な大きな病院に行きたがるのか?いや、そうでもないようだ。つまり、彼らは学びに行きたいのだ。知識も経験も技術もある先輩医師にたくさんのことを学びたくて研修する病院を選ぶのだ。それは、都会の病院に限らない。地方の病院でも実力のある指導医がいれば、彼らはその病院を選択する。しかし、そんな先輩医師を捜し当ててその病院に自分が行き着いたそのときには、その指導医がいなくなっている。
すると彼らはがっかりする。そして機関病院の目の回る忙しさを体験し、ただただ自分の選んだ道が間違っていたのではないか?と疑問を抱き、機関病院から次々と辞めては開業する先輩医師の姿を見て、彼らもまた同じことを考え始めるわけである。
もちろん、皆が皆そうではない。何年も何十年も赴任先の機関病院で頑張っている医師達もいる。何故、国はそんな人たちを大切にしないのか??何故、それに気づかない?
「まずは、隗より始めよ!」この言葉に尽きると思うのだが・・・
BY サビタ
今の政治に足りないもの、今の政治に取り入れるべきこと。まさにこの言葉に尽きるのではないか??
今朝、NHKの朝のニュースで「地方の医師不足対策」について取り上げていた。医師不足、看護師不足の対策として、外国人医師、看護師を受け入れると。
確かに国内で、国民からいくら看護師や医師を募っても、資格を持った医療従事者を集めるのは限りがある。今、慌てて医科大学の間口を広げたところで、大学で医学を学び、医師国家試験を受けてそれを取得するまでには、長い時間が必要なわけで今のこの急場を凌ぐには、それより他に手だてがないと考えているのだろう。
しかし・・・本当にそれより他に手だてがないのだろうか??
確かに、地方都市の医師不足はかなり深刻な事態となっている。以前にも話したが、北海道をとっても北海道の端っこの市町村の機関病院からどんどん倒れてきて、中央へとドミノ倒し状態になっているのが現状である。
統廃合で今や、道内180市町村となったのだが、そのうち出産できる病院が存在する市町村がいったい何市町村あるのかご存じだろうか?
なんと!!33市町村しかないのである。そんな状態で「産めよ!増やせよ!」少子化対策なんて言われたところで、国民は安心して子供を産む気にはなれない。
じゃあ、都会ならば安心して出産できる??いやいや、救急車で運ばれても受け入れ先の病院がなく、たらい回しの挙げ句、間に合わずに母子とも命を落とすことになりかねない。
どうして、こういうことが起こる??本当にそれほど絶対的に医師が足りないのか??
タウンページを開いてみてほしい。個人病院、開業医院の名前は結構あるはずだ。しかも、眼科や耳鼻科、皮膚科といった病院が意外に目につくはずだ。
医学生は、医学を学んで一人前になる前に、各機関病院に研修に行くわけだが、彼らはその研修病院を自分で選ぶことができる。(ただし、希望を出した病院に必ず受け入れてもらえるわけではないのだが・・・)
彼らは、単に有名な大きな病院に行きたがるのか?いや、そうでもないようだ。つまり、彼らは学びに行きたいのだ。知識も経験も技術もある先輩医師にたくさんのことを学びたくて研修する病院を選ぶのだ。それは、都会の病院に限らない。地方の病院でも実力のある指導医がいれば、彼らはその病院を選択する。しかし、そんな先輩医師を捜し当ててその病院に自分が行き着いたそのときには、その指導医がいなくなっている。
すると彼らはがっかりする。そして機関病院の目の回る忙しさを体験し、ただただ自分の選んだ道が間違っていたのではないか?と疑問を抱き、機関病院から次々と辞めては開業する先輩医師の姿を見て、彼らもまた同じことを考え始めるわけである。
もちろん、皆が皆そうではない。何年も何十年も赴任先の機関病院で頑張っている医師達もいる。何故、国はそんな人たちを大切にしないのか??何故、それに気づかない?
「まずは、隗より始めよ!」この言葉に尽きると思うのだが・・・
BY サビタ
2008年11月26日(水)
防災士合格しました
2008年11月20日(木)
トテッポ通りに路面電車??
2008年10月23日(木)
様々な意見が活発に
出ました。
昨晩、市の環境モデル都市について「第26回勉強会」(おびひろ十勝街興し研究会主催)、満員御礼の会でした。
本当に市民は真面目に市政を考えていること、
改めて感心いたしました。
帯広市はリサイクルでは全国、北海道の標準より
遥かに進んでいること、先人のご苦労により
帯広の森が二酸化炭素を吸収しており、
他都市より二酸化炭素排出量が少ないなどがわかりました。
全国から6都市の環境モデル都市に選ばれ、
40パーセントの二酸化炭素を削減しなければならない
ノルマが更にかかったことは一筋縄ではいきません。
皆さんからは落ち葉の再利用、桜並木の活用、
市の有料ゴミ袋のレジ袋利用、牛のゲップの制御、
また屋内スケートリンクの自然エネルギーの採用など
様々な意見が出されました。
10月末に素案作りに当たり、十分市民の意見を
反映させていただきたいものです。
昨晩、市の環境モデル都市について「第26回勉強会」(おびひろ十勝街興し研究会主催)、満員御礼の会でした。
本当に市民は真面目に市政を考えていること、
改めて感心いたしました。
帯広市はリサイクルでは全国、北海道の標準より
遥かに進んでいること、先人のご苦労により
帯広の森が二酸化炭素を吸収しており、
他都市より二酸化炭素排出量が少ないなどがわかりました。
全国から6都市の環境モデル都市に選ばれ、
40パーセントの二酸化炭素を削減しなければならない
ノルマが更にかかったことは一筋縄ではいきません。
皆さんからは落ち葉の再利用、桜並木の活用、
市の有料ゴミ袋のレジ袋利用、牛のゲップの制御、
また屋内スケートリンクの自然エネルギーの採用など
様々な意見が出されました。
10月末に素案作りに当たり、十分市民の意見を
反映させていただきたいものです。