2008223(土)

小さな?予算ですが…。

小さな?予算ですが…。

帯広市のある予算案に8万4千円ついてます。

それは私が昨年6月一般質問で取り上げた子どもの安心、安全の
特に朝の子供の交通見守りにです。

ボランテイアの方に万が一事故等、不慮のことがあった場合
どう責任を取るのか?でした。
市は来年度ボランテイア保険に加入する予算をつけました。

それに市民がボランテイアで朝見守りを続けているのに
市民協働の親元である市職員が、朝出勤時間で活動に参加できない状況
であるとの質問にも、本年4月より時差出勤が認められます。

小さな?一歩一歩ですが、これからも皆さんの要望を堅実に
市に届けてまいりますのでご意見、要望お寄せください。



2008221(木)

意外な?企業誘致の真相

新聞紙上に予算案載ってますねー。
2.3パーセント増の750億あまりです。
お金がないからやり繰りしてなるべくお金を使わない。
これは事務方のやることですね。
政治とはあえて不景気だからこそ積極予算を組む。
これは私は評価したいんですが…。

ただ人口減少問題が正に従前の教科書通りの具体性無しなんですね。
今日松下電工視察してきました。およそ800名の雇用。
さすが大企業素晴らしい職場環境です。
それを誘致したのが時の助役で、たまたま?松下電工の社長と
ボランテイア仲間だったとか。

私はここに誘致の鍵があると思いました。
杓子定規の自治体のお百度参りの誘致のお願いではなく
市長、議員、職員の人脈をフル活用した誘致ですね。
私も議員秘書の時代からたくさんの企業の方達と旧知です。

意外と身近なところから誘致のチャンスありなんですよ。
人口問題は何せ即効性のある企業誘致です。



2008219(火)

生きる力の育成??

文科省は15日、小中学校で教える内容を定めた学習指導要領の改訂案を発表。現行版から、引き続き「生きる力の育成」を掲げ、知識の習得、活用する力、学習意欲を身につけさせるため40年ぶりに総授業時間、学習内容を増やした。
と先週末、新聞等で報道された。

現行版に象徴される「ゆとり教育」が批判を浴び、国際的な学力調査でも日本の成績低下が問題となる中、改訂案は学力向上の姿勢を明確に打ち出した。ともあった。

ご覧になった方々は「やっぱり・・・」「当たり前だ!」「ようやく手を打つか!?」感想は、様々であろう。

私も以前「ゆとり教育」について、ブログで少しだけ触れさせていただいたが、ちょうど10年前、学習指導要領が全面改訂されて「ゆとり教育」を取り入れようと決めたその時から、現在のこの状況(ゆとり教育が批判を浴び、日本の子供達の学力が低下すること)は、予想できたことであろう。

土曜日が完全週休となり、その分の授業数は減り、おまけに理科や社会といった科目の授業数を減らして、未だによくわからない「総合」という授業を設けた時、我が子が持ち帰った時間割を見て、愕然とした親も多いのではないかと思う。

ほとんどが校外授業と図工と体育で、「幼稚園みたいだね??」と親同士で言い合ったこともある。

この「ゆとり教育」に不安を抱いた経済的に余裕のある親は、このまま公立の学校に行かせられないと子どもを塾に通わせ、あるいは私立の学校に通わせ、「ゆとり教育」どころか、お受験に拍車がかかったということも前回、ブログで書かせていただいた。

一体、この10年間の学習指導要領は何だったのか??

先日、市内の高校で自殺した少年が、いじめを受けていたと後から報道された。この少年達は、(いじめに関しての)加害者も被害者もちょうど、この「ゆとり教育」を丸々受けてきた子供達である。

文科省が本当に「生きる力の育成」を掲げて学習指導要領を改訂してきたのであれば、一人の人間を自殺に追い込むほどの凄惨ないじめを行うことも、またいじめを受けた子が自殺をすることもないのではないか??

約10年に1度、全面改訂されるという学習指導要領、それにしたがって学校教育を行わなければならない現場の教師達、そしてその影響を直に受ける子供達・・・

この日本の教育を受けた子ども達が、明日の日本を背負っていくことを、真剣に考えた上で「学習指導要領」を改訂してもらいたいものだ。

                       by サビタ




2008213(水)

病児保育と父子家庭

昨日厚生委員会で質問、要望いたしました。
今年4月から民間の認可外保育施設で2箇所病児保育が
行われるようです。
共働き、一人親には大変な朗報です。

しかし病児保育はやはり自治体の責任で運営すべきだと声高に
訴えてまいりました。

特に現在大病院の職員の子供達を預けている、院内認可外保育園数箇所
を市が援助し、そこに公立病児保育をすることが最善だと思いますし、
市もそのように前向きに考えているようです、

また父子家庭が増え、市の政策も母子家庭の援助項目13に比べ
父子家庭は2項目と雲泥の差です。

特に不景気の波は父親の雇用にも影響、リストラ、臨時雇用と
父親は経済的に裕福だからも今は通用しません。

私は市単独でも児童扶養手当てを父子家庭にも支給すべきだと
市に要望いたしました。



2008212(火)

ドミノ倒し・・・

先日の「医療難民」に続く「とうとう、帯広にも・・・」のブログが、結構皆さんの関心を引いていたようなので、引き続き、地域医療の「ドミノ倒し」について語らせてください。

皆さんは、お気づきでしょうか?
次々と崩壊していく地域センター病院が、北海道の端の市町村から始まっていることを・・・
すでに、産婦人科・小児科は一部の地域センター病院からなくなったところもあり、地域によっては自分達の住む町の病院で子どもを産むことが出来なくなってきているのです。
では、その町の人たちは、どこで子どもを産んだらよいのでしょうか?町に腕の良い!?お産婆さん(今は、助産婦さんといいますね。)がいれば、そちらにお世話になるかもしれません。
でも、ここ数十年、日本国民は病院でお産するのが当たり前になっているのです。皆さんは、病院で産みたいと願うでしょう。母子の産後の状態も心配です。
そうなると、隣町の病院に行きますね。隣町は、自分の住む町よりも大きいか?大きい町、市ならばまだ、地域センター病院の産婦人科・小児科が機能しているかもしれない。
しかし、函館が、釧路が、北見が、北海道の主要都市のセンター病院がすでに持ちこたえられずに崩れ始めています。
今、帯広にも暗い影を落とし始めています。

北海道の大都市は、やはり「札幌」でしょう。札幌には、医者を育てる大学がいくつかあります。医学生は卒業すると、大学の医局に入り、大学の医局は地方大学の義務を果たすべく、医局員を地方病院に派遣してきました。
しかし、今若い医師は条件の良い中心都市の病院に流れ、大学の医局には入らなくなった。そのため、地方病院に派遣できる医師が足りなくなってきたわけです。
札幌に近い市町村は、札幌から通勤できると言う理由からか、あまり医師不足の話をききません。
それが、まさに「ドミノ倒し」なのです。北海道の端から、中央に向けて・・・

今になって道の行政機関も慌て始め、道内各地域に根付く医師をどう育て、確保するか対策を考え始めています。
今、早急に取り組まなければ・・・最後は、札幌だけでしか皆が望む医療は受けられなくなります。

                          by サビタ




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