20071026(金)

政治力とは?

今北海道.十勝の自治体は財政が厳しい。だから歳出削減をしています。

旦那の稼ぎが30万から20万になったら、
奥さんは20万の生活にしようとするのは当たり前だと思います。
でも今までの生活をしようと思ったら10万円のマイナス。
借金して生活を維持しますか?奥さんが10万円分働きますか?
まして旦那が新規事業を立ち上げるから100万円用意してくれと
言われたら…。旦那は今苦しいけど必ずこの100万円で将来家族を
幸せにするからと。

自治体でも同じことで歳入がなくなれば歳出を削減することは
当たり前なんです。削減したからよくやったではないんです。
それは政策ではないんです。必然なんです。

将来の幸せを見越す政策をするのが政治力です。
今財政苦しいけど金がかかる新規の政策事業を成そうとする。
金がないから反対が巻き起こります。まさに当たり前の論理です。
金がないから何もやりませんは政治ではありません。
今は苦しいけど将来の帯広・十勝のためには絶対必要だから
皆さんを幸せにするからやらせてください!が政治力なんです。
もちろんそれには最低限、住民への十分な説明が必要なことは
言うまでもありませんが…。



20071024(水)

17万を割り込む!?

年内に帯広の人口17万を割り込みそうです。
これから増に結びつく政策をどう有効に打つか!が焦点です。
水道料の値下げ、道東道の清水、トマム間開通、中心市街地の国の
活性化事業計画指定等、市も手をこまねいているわけでは有りませんが。

帯広が適正な人口規模は何万人でしょうか?
昔吉村市長が掲げた20万人でしょうか?

人口を増やすことは都市計画の基本です。
税の増収等町に活気も出てきます。
魅力ある人の周りには人は集まるではありませんか!
帯広が魅力を増して人口を増やす、これが重要です。

大学の誘致これも一案ですが、帯広畜産大が総合大になると言われて、
早数十年。
その間に他都市では続々大学、それも公立大が作られました。
このご時勢今可能性があるのでしょうか?

この困難な時期こそあらゆる知恵を絞り、帯広を道東の拠点都市として
確固たるものにしたいものです。



20071023(火)

ゆめちゃんに・・

「ゆきだるまからのおくりもの」のゆめちゃんに、会ってきました。
絵本を読んでから、
娘は「ゆめちゃんにプレゼントするんだ!」と折り紙をいっぱい折って、テーブルいっぱいに並べていました。
 
 そして、「今度は、私も仲間に入れてもらうんだ。」とお絵かき帳に自分とゆめちゃんとゆきだるま、そして白いうさぎも入れて、一緒に遊んでいる楽しい絵を描きました。

 娘からゆめちゃんへのプレゼントを両手いっぱい持って、私と娘はゆめちゃんの病室を訪れました。 

 ゆめちゃんは、絵本に描かれている「ゆめちゃん」そのものでした。雪のように色が白く、ふっくらほっぺにマシュマロみたいにふわっとしていて、目は本当にきらきらして澄んでいて・・・

 初めての訪問者に、少し驚き、戸惑っていたみたいですが、はにかみながら小声で「ありがとう」と言ってくれた言葉は、確かに聞こえました。

 娘の目にはベッドに寝たきりのゆめちゃんは、特別な子に映ったわけではなく、自分より一つ年下の妹みたいな可愛い女の子と映ったたけで、「お友達になろうね。また、遊びにくるからね。」と本当に自然に、当たり前のようにゆめちゃんに話しかけていました。

 そんな姿を見ていて・・・なんだかとても、ほっとした気分になって、また優しい気持ちに包まれました。

 人と人とのふれあい、互いに何かを与え合っている人同士、優しさに包まれて・・・なんだか、「人っていいなあ。」と改めて感じました。

by サビタ




20071022(月)

高速道フリーパスを!

十勝・帯広が取り残されているなーと思うのは「一に交通、二に文化」です。
本州では、まず特急の一時通過待ちなんてありえません。
それは単線で電化されてないからですね。普通は電車と言うんですが、
こっちはまだ列車、汽車なんです。

その中で唯一の朗報は、昨日の道東自動車道一部開通です。
一昔前、都会の二世のボンボン大臣が「熊のほうが多いところに高速道を
作るなんて!」ということがありましたね。

人の多い所に税金を投入する、一見理屈に合っているように思えますが、
過疎地はいつまでも過疎地でいいのか?と言う矛盾もあります。

ただこの北海道の道路の利便性、普通の道路で十分。
何で金払ってまで高速で!?と言う心理あると思います。

北海道開発予算が減る中、まだまだ厳寒というハンディは重いのです。
1年間5000円位で道内高速はフリーパスと言う制度。
至急に作って欲しいものですね。






20071020(土)

ひさしぶりに・・・

ひさしぶりに・・・

あったかい絵本に出会いました。
優しくて、あったかくて、見ているだけでなんだかとっても心温まる・・・そんな絵本に出会いました。

題名は「ゆきだるまからの おくりもの」
文を書いた人も絵を描いた人も、まったく初めて手がけた絵本。

文を書いた人は、数年前から難病にかかり、今現在も闘病生活を送られています。絵を描いた人は、看護師さん。
絵本を作ったお二人がこの絵本を是非とも送りたいなと思った相手は、同じ階の小児科にずっと入院している主人公のゆめちゃん。

「ゆめちゃんは はなせない。 おやつも たべない。 そとで あそんだこともない。」(あとがきを引用)

そんなゆめちゃんに、少しでも外の様子を伝えたいな。雪だるまの作り方を教えてあげたいな。そんな優しい思いがあって、二人はこの絵本を作ったようなのです。
お二人のゆめちゃんに対する愛情が、とてもよく伝わってきます。胸が、じーんとします。

私の娘もこの絵本を読んで「ゆめちゃんに会いたいな。ゆめちゃんと遊びたいな。」と言いました。

ゆめちゃんは、元気な子供たちのように外で走り回ったり、お友達とぺちゃくちゃおしゃべりしたりできません。
でも・・・こんな風にゆめちゃんのことを思ってくれる人たちがいて、ゆめちゃんは幸せだなと思いました。

作者もまた、きらきらした目、あどけない笑顔のゆめちゃんに会うのが楽しみで、一日に一度、病室を訪れるのが日課だと語っています。  

人は・・知らず知らずに、お互い「何か」を与え合って生きているものなのかもしれませんね。

わが子に「人から何かを奪うのではなく、与えることの出来る人になってほしいな。」と、常々願っている母としては、この絵本は「宝物」のような絵本に思えました。


                           by サビタ




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