2012222(水)

ゆるら・・・

タレントの風見しんごさんが27年ぶりにCDを出した。
タイトルは「ゆるら」変わった曲名だ。
この曲は5年前、交通事故のため、わずか10歳で亡くなった娘さんへのメッセージでもあり、他にも自分と同じように愛する人を亡くしてしまった人たちへの励ましの曲でもあるようだ・・・
娘さんが、いつものように「行ってきます!」と家の玄関を出て、すぐに交差点でトラックに轢かれて即死の状態を目撃したご家族は風見しんごさん以外は未だに交差点を渡ることができないのだと言う。

風見さんは、娘さんが亡くなる晩も、子どもを持つ父親なら誰もがそうであるように仕事から帰って来てから、子どもの寝顔を見て「お父さんがお前を守ってあげるからね。必ず、幸せにしてあげるからね。」とわが子に頬を摺り寄せ、つぶやいていたという。
娘さんは寝ながらも父の気配を感じ、「人が寝ているのに、パパったらうるさいんだよ。」と母親に嬉しそうに、翌朝話していたという。
それなのに、わが子の命を守ってやれなったと風見さんは涙ぐみながら、当時のことを語っていた。

「ゆるら」は、娘さんが亡くなった日、雪が降っていた様子を表現したものらしい。
「ゆらゆら」ではなく、ゆっくりと優しく「ゆるら、ゆるら」と雪が落ちてきた。と・・・

風見さんの娘さんに対する優しい思い、深い愛情が伝わるいい歌でした。亡くなってもまだ、わが子への思いは消えない。愛しいわが子は、今この手でつかめなくても、いつまでもわが子なのです。

どうか、目の前にわが子がいるのなら、わが子の手をつかめるのなら、絶対にその手を離さないでほしい・・・

                by サビタ



2012216(木)

子どもの虐待死39人

2011年度の子どもの虐待死は、昨年より6件増えて39件だという。

39人の子どもが病気でもなく、交通事故でもなく親の虐待によって死亡したのだ。
許せない!本当に残念でならない!

虐待として届けられた事件は計384件、内身体的虐待は270件、性的虐待は96件だと言うが、私は性的虐待は身体的虐待にも心理的虐待にも含まれると思う。

実の親であれ、母親の再婚相手の継父であれ、子どもにとって、その人間は(子どもが)認める権利もないまま、受け入れなければならない親であるはずだ。

母が好きになった人だから、母が家に連れてきたその日から子供達はその人を父と認めなければならない。
その人が、母と同様に子供達を愛してくれるなら、虐待など起こらないだろう。

いたいけな子どもの心も体も傷つける大人は、絶対に許してはいけない。母よ!目を覚ませ!
女性である前に、母であれ!
わが子を痛めつけるその人から、わが子を守れ!

子どもたちはあなた(母)だけが頼りなのだ・・・
自分の身を盾にしてでもわが子を守り抜いてほしい。

                 by サビタ



2012215(水)

何故、わが子を虐待するの??

毎日、毎日、止まらない虐待死、罪のない、まだまだ未来のある子供達が、実の親の手によってその命を絶たれている。
何故?どうして?
わが子を虐待する??
「わが子を見ていると、自分を見ているようで腹が立って仕方がない!」と、語る母親の話を聞いたことがある。
それは、当たり前だろう?
あなたの子なんだから・・・
あなたのいいところも、悪いところも似ていて当然なのに、自分そっくりのわが子を何故、愛せない?

私は、似てほしいところは似ず、似てほしくないところが似てしまっているわが子を「本当に困ったものだ・・」と思いながらも、苦笑いしながら、愛しいと思って見ている。

日々の生活に疲れたとき、確かにイライラして子どもに八つ当たりとも思える叱り方もしているかもしれない。

だけど、どんなに理不尽な叱り方をされても、親に冷たい仕打ちをされても子どもは親を愛し続ける。
親を頼り、どんなに離れろと言われても決して親から離れない。
虐待されている事実を近所から通報されて児童相談所の人たちがその家に押しかけ子どもを保護しようとしても、親にぶたれてあざだらけの子どもは親にしがみつき、親から離れないと言う。

そんなにまであなたを頼り、あなただけを愛し続けてくれているわが子を、何故死ぬまで痛めつけるのだ?
頼むから、わが子をぶち続けるその手を止めることができないなら、可愛いその子をあなたから遠ざけなさい。

あなたがまた、その子を心から愛しいと思えるようになるまで一度、誰かに預けなさい。
自分が産んだ子どもかも知れないが、その子どもの命を奪う権利などない。子どもの未来を奪う権利などない。

頼むから、子供達の命を奪うような愚かなことだけはしないでほしい・・・

                   by サビタ


               



2012210(金)

被災地のことを忘れないでほしい!

3.11の東北大震災から、早11ヶ月・・・
もうそんなに(時が)たってしまったの?そんなに前のことだったっけ?
と世間の人たちが思ってしまうほど、時の経過とは残酷だ。
あれだけ多くの方たちが亡くなったのに・・・
目の前のテレビの映像で、映画のワンシーンのような光景を見て、驚くばかりだったのに・・・
強烈な信じがたい光景でさえ、私達は忘れ去ろうとしている。

今日、ようやく「復興庁」が発足された。3市に復興局、沿岸6市に復興局支所が設置された。
被災地の方たちにとっては、本当にずっと願っていた復興庁であるはずだ。
復興事業をしたくても、行政の手続きが、許可が、と言いながらなかなか進まなかった予算付けや、公共事業がこれでやっと、前進するはずだ。
いや、絶対進めてもらわなくてはならない!!

被災地の方達は、この例年より寒い、大雪の冬をどのように過ごしているのだろうか??
暖かい家の中で、ぬくぬくと過ごしている私達に彼らの大変さを知ることは無理であろう。
しかし、彼らのことを思うと、私達も頑張って彼らのために何かをしなければ・・・と思うだろう。
私達は、それを忘れてはならない。深い傷を負った被災地の方たちのことを決して忘れてはならない・・・

                by サビタ



201227(火)

何のために政治家を目指すのか??

年が明けてから、国政選挙が近いと感じ取った立候補者が活発に挨拶回りや、集会を開いている。
それは、決して否定しないし、少しでもより多くの有権者が政治に関心を持ち、選挙に出向いてもらえるように今から意識付けすることは良いことである。

しかし・・・である。立候補者は「何故、議員になりたいのだ?議員になって何をしたいのだ?」それを明確にしている立候補者は少ない。

私は、議員に立候補したいとお考えの方に是非、お聞きしたい。「あなたは何故、議員になりたいのか?議員になって何をしたいのか?」はっきりと答えてほしい。

公約、マニフェスト、アジェンダ、様々な言い方があるけれど、要するに「国民のために何をするか?」だ。

わが子が、児童会の役員に立候補するに当たり、1週間真剣に公約を考えていた。三つの公約にしぼり、彼女は立候補で表明する公約を要点よくまとめていた。
立候補すると聞いたとき、「あなたは何故、会長に立候補したいの?」とたずねた。すると彼女は「みんながこの学校でもっと楽しく、気持ちよく過ごせるようにしたい。」と言った。

それで良いのだ。それこそが、立候補する理由であり、意義なのだ。小学生でも明確に答えられることが、何故、大人の
しかも国会議員になろうという人たちが答えられないのだろう??

私は、政治家は究極のボランティアでなければならないと思っている。
ボランティアの一つもしたことのない、人のために無償で何かをしたことのない人間が、政治家を目指すことはありえない。

とにかく、これから選挙に立候補したい人たちよ!
あなたは「国民のために、この国のために、何をしたいのか?」きちんと考えてから、立候補してほしい。

                 by サビタ



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