先日友人（子分とも言う）がパソコンの入れ替えの相談に来た。
仕事の話はすぐ終わって、山菜のシーズンという話になった。

『これから山ワサビ取りに行くんですが、山ワサビ味噌造るんです。
これが旨いのなんのってもう止められませんね』
と自慢話が始まったので
『オマエよ～ 能書きはオレに喰わせてから言うものだろうが
　順番が違いやしねぇかい？』
と一喝してやった。

先ほど昼飯を食べようとしたらピンポ～ン♪
『持ってきました～』
とエゾ鹿肉甘露煮缶詰のオマケ持参でやってきた。
『どれどれ』と早速玄関先で瓶のふたを開けて
指の先に付けてひと舐め。
ガツーン！！
（山ワサビ食べたひとならわかるよね。ツーンじゃないんだ。ガツーンだよね）
う・旨い!！
これなら能書きたれるだけのことはある。

行者ニンニク味噌といい、この山ワサビ味噌といい
メシのすすむ山菜の保存食一杯のシーズンがやってきた。
十勝に住んでいる幸せを感じたひと時だった。