200695(火)

幻の秘湯本


まったくPCとは関係ない話なのですが
そもそも我々夫婦が帯広に移住したのは
野湯(*)へのアクセスが良いという理由からでして
従って休日は冬でもほとんど家にいることがありません。
野湯めぐりを始めてからもう数十年。
道内でお湯が出ているところはほぼ100%行っています。

*野湯(のゆ、やとう)WikiPedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E6%B9%AF

閑話休題

で、先日マスコミ関係の方と話をしていまして野湯の話になり
彼「そんなに野湯が好きなら”幻の秘湯本”って知ってる?」
と言うのです。
私「幻が付くかどうかは知らないけれど、秘湯本と呼ばれる本なら知ってるよ」
彼「もう絶版になってるんだけど2冊出ていた本だよ?」
私「じゃ間違いないよ。関係者だったから今でも何冊も持ってるよ」
彼「えぇ~1冊目は電子出版で再版されてるけど2冊目も持ってるの?」
私「うん」
彼「うわ~何冊も持ってるって人も初めてだし、関係者も初めてだ」
って驚いているんです。

もう大分前のことなのですが、北海道秘湯愛好会という
主に道内の野湯をこよなく愛する人たちの集まりがありました。
私もカミさんも会員でアクティブなメンバーだったんです。
その主催者だったOさんが出版したのが
「北海道無料100湯」と「無料温泉in北海道」の2冊
ほぼ自費出版のような形で出したので割と早めに絶版になりました。
ウチのカミさんは女性会員が少なかったこともあって
特に2冊目では写真のほとんどに出ています。
昔は若かったんだね、カミさんも・・・遠い目付き
この本が特に本州方面から来る野湯目当てライダーさん達のバイブル
になっているそうですが、もう何年も前に出版されたので
野湯という性質上環境が自然によって(大雨とか台風とか)
まったく変わってしまうことが多く、久しぶりに読み返してみても
半数ほどは当時と様相が変わっていますね。
そこがまた野湯のおもしろさでもあるわけですよ。
そんな私たち夫婦のホームグランドは
夏は十勝三股の奥にある「岩間温泉」
冬はリュックを担いで20分ほど雪をラッセルしていく「チニカの湯」です

これからPCの話と共に熊に威嚇されたとか、車で川の真ん中に一晩立ち往生
なんていう野湯にまつわる話も書いていきますのでよろしく。








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野天風呂巡りがしたくて十勝に移り住んでもう11年。一昨年還暦を迎えたのにさっぱり衰えぬ好奇心。パーツさえあるならどんなPCも直せます。

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