明日22日からWindowsの新OSWindows 7が発売になります。

今年1月のβ版発表から約9ヶ月で製品版ですから
Vistaの時と比べると大幅な期間短縮です。
私自身β版、RC版を経て一足お先に8月から
工場出荷用製品版のRTM版を使用していますので感想など・・・

メイン画像の右下にテストモード云々と記載されていますが
これは64bit版の7だと署名ありのドライバしか
インストール出来なくなったため、これを回避するために
署名なしドライバも動くようにするモードのことです。
従来からの32bit版7ですとこの表示は出ません。

閑話休題

Windows7を一言で言ってしまえば
Vista SE（SecondEdition) Vista第2弾とでも言いましょうか
その昔、Windows98の改良版であるWindows98 SEと言うのがありました。
それと同じスタンスと思えば大きく外れてはいません。
Vistaを使っている方は7にしても違和感なくすんなり移行できます。
XP使っている方はデスクトップ廻りやファイル操作関係が
大きく違いますので慣れるまで時間がかかるでしょうね。

7で一番優れていると思われる点はとにかく安定していると言うことです。
XPではおなじみのブルースクリーン
BSOD
になってOSごとフリーズしてしまい二進も三進もいかない
と言うことがほとんどありません。
私も検証等でかなり無茶な使い方していても
まだ一度もお目にかかっていないのです。
初心者の方には安心してお勧め出来ますね。
でも、そうなるとボクの商売あがったりだ（笑）

7はVistaがちゃんと動いているレベルのPCであれば
より軽く動きます。
ですからXPやVista発売当初のような
無理矢理新しいOS載せたメーカー製のいい加減なPCは
ほとんどないと思っても良いですね。

あとプリンタやその他周辺機器との親和性が高くなっています。
旧OS特にXPですとプリンタ等をつなぐときは
PCとの仲立ちをするドライバというソフトを入れなければ
動かなかったのですが
7ではつなげばそのまま使える、という可能性が高いのも特長です。

それじゃ今使っているPCは7に対応しているのかな？
と思われる方はマイクロソフトがWindows7アップグレードアドバイザー
と言うプログラムを用意していますので
チェックしてみてはいかがでしょうか？
実行してみると結果レポートでは、問題の解決方法や
更新プログラム、インストール方法など、
アップグレード前に確認しておくべきポイントが合わせて示されます。

Windows7アップグレードアドバイザー