野天風呂(5)
2009年7月5日(日)
クマさんと遭遇
2008年2月1日(金)
野湯ならではの出来事 熊さん編
野天風呂×5
道内あちこちの野湯を廻っておりますと
結構予期せぬ出来事に出くわすことがあります
某月某日 熊さんだ~!! その1
夜9時頃帯広出発
行き先は帯広から約120kmの
ほぼ毎週行ってる岩間温泉
林道に入り10kmほどの音更川に架かる橋の手前左カーブ
曲がったとたん黒くて大きな物体発見!
「ウッ熊だ!」
横には小さな黒い物体が二つ
大きいのと小さいの一つはすぐ横の笹藪に隠れた
残った小さいの一つ
一生懸命にまん丸くなって30mほどある橋の上を駆けていった
走る姿は本当にかわいかった。
ゴメンよ親子水入らずのところを邪魔しちゃって
某月某日 熊さんだ~!! その2
場所は道南島牧村にある小金井沢温泉
車を降りてから廃道を約1.5km歩いていく道内屈指の秘湯
その日はショボショボと小雨の降るあいにくの天気
それでも「アブが出なくていいなぁ」とお気軽われわれ夫婦
お湯を堪能しての帰り道
川を渡って、登り道の右カーブ手前で
『ガオォー!!』
「ん?今のはなんの音だ?」
「車の音じゃないの?」
「アホ!車のところには誰もいないだろうが。
そもそも音の聞こえる距離じゃない」
「・・・・」
「オレのリュックからスプレー出せ!」(熊除けスプレー)
左手にスプレー、右手にサバイバルナイフ持って
妻を後ろに下がらせ、動かずじっとすること数分
「もう大丈夫だろう」
それでもおそるおそる右カーブを曲がると
獣臭があたりに漂っておりました
熊さんが先に気がついてくれて助かりました。
気がつかなくてカーブで出会い頭だったらやられていたかもしれません。
車に着いてホッとして一休みしていると
大事な物を温泉に忘れてきたことに気がつき
すでに暗くなった道を引き返したときは正直本当に怖かった。
結構予期せぬ出来事に出くわすことがあります
某月某日 熊さんだ~!! その1
夜9時頃帯広出発
行き先は帯広から約120kmの
ほぼ毎週行ってる岩間温泉
林道に入り10kmほどの音更川に架かる橋の手前左カーブ
曲がったとたん黒くて大きな物体発見!
「ウッ熊だ!」
横には小さな黒い物体が二つ
大きいのと小さいの一つはすぐ横の笹藪に隠れた
残った小さいの一つ
一生懸命にまん丸くなって30mほどある橋の上を駆けていった
走る姿は本当にかわいかった。
ゴメンよ親子水入らずのところを邪魔しちゃって
某月某日 熊さんだ~!! その2
場所は道南島牧村にある小金井沢温泉
車を降りてから廃道を約1.5km歩いていく道内屈指の秘湯
その日はショボショボと小雨の降るあいにくの天気
それでも「アブが出なくていいなぁ」とお気軽われわれ夫婦
お湯を堪能しての帰り道
川を渡って、登り道の右カーブ手前で
『ガオォー!!』
「ん?今のはなんの音だ?」
「車の音じゃないの?」
「アホ!車のところには誰もいないだろうが。
そもそも音の聞こえる距離じゃない」
「・・・・」
「オレのリュックからスプレー出せ!」(熊除けスプレー)
左手にスプレー、右手にサバイバルナイフ持って
妻を後ろに下がらせ、動かずじっとすること数分
「もう大丈夫だろう」
それでもおそるおそる右カーブを曲がると
獣臭があたりに漂っておりました
熊さんが先に気がついてくれて助かりました。
気がつかなくてカーブで出会い頭だったらやられていたかもしれません。
車に着いてホッとして一休みしていると
大事な物を温泉に忘れてきたことに気がつき
すでに暗くなった道を引き返したときは正直本当に怖かった。
2008年1月15日(火)
テムジンの湯大掃除&寒中水泳
野天風呂×5
「お~いT中さんとM長さん来るからテムジン行って掃除するべぇ」
と温泉仲間のAさんからTELがきた。
然別峡管野温泉奥の野湯群はK寺さんが足繁く通って
何かと整備してくれていたが
彼が昨年くも膜下出血で倒れてからというもの、たまに仲間が行くほかは
掃除などする人もいなく、結構荒れ放題になりつつある。
夏は笹も生い茂りユトルクシュナイ川の水量もあるので無理だが
冬はこうやって近道が可能\r
我々夫婦が到着してみるとすでに三人が掃除の真っ最中
底に分厚く堆積していた落ち葉や砂・泥、石にこびりついた苔も
きれいに掃除して完全に底が見えるようになった。
あとはお湯がたまるのを待って源泉100%生まれたての一番風呂
T中さんは目の前のユーヤンベツ川で今日も寒中水泳(水温2℃)
身も心もリフレッシュできた一日だった
と温泉仲間のAさんからTELがきた。
然別峡管野温泉奥の野湯群はK寺さんが足繁く通って
何かと整備してくれていたが
彼が昨年くも膜下出血で倒れてからというもの、たまに仲間が行くほかは
掃除などする人もいなく、結構荒れ放題になりつつある。
夏は笹も生い茂りユトルクシュナイ川の水量もあるので無理だが
冬はこうやって近道が可能\r
我々夫婦が到着してみるとすでに三人が掃除の真っ最中
底に分厚く堆積していた落ち葉や砂・泥、石にこびりついた苔も
きれいに掃除して完全に底が見えるようになった。
あとはお湯がたまるのを待って源泉100%生まれたての一番風呂
T中さんは目の前のユーヤンベツ川で今日も寒中水泳(水温2℃)
身も心もリフレッシュできた一日だった
2006年10月26日(木)
岩間温泉 冬将軍到来
野天風呂×5
10月21~22日
いつもの通り岩間温泉へ
帯広を13時過ぎに出るときは快晴14℃
糠平では曇り5℃
林道を少し入ったところでは小雨0℃
岩間では金曜から入っている留辺蘂のSさんが待っていてくれた。
テントをたてたりあれこれしている内に
旭川Kさん、Tさん、名寄のSさん父子など常連さん到着。
夜になって旭川Hさんも到着。
10時頃就寝したが長湯したせいか朝までぐっすり眠ることが出来た。
朝起きてみると夕べの内に降った雪で外は白くなっていた。
天気もあまり芳しくなく、風こそほとんど無いものの雪が降ったりやんだり。
Tさんは下の風呂の掃除を一生懸命している。
我々夫婦は今日はのんびりつかることだけに専念。
いつもより少々遅く3時過ぎに現地を出て帰宅した。
岩間温泉に行けるのこ今年はあと1ヶ月くらいか・・・
それまではせいぜい通うことにしようと思っている。
いつもの通り岩間温泉へ
帯広を13時過ぎに出るときは快晴14℃
糠平では曇り5℃
林道を少し入ったところでは小雨0℃
岩間では金曜から入っている留辺蘂のSさんが待っていてくれた。
テントをたてたりあれこれしている内に
旭川Kさん、Tさん、名寄のSさん父子など常連さん到着。
夜になって旭川Hさんも到着。
10時頃就寝したが長湯したせいか朝までぐっすり眠ることが出来た。
朝起きてみると夕べの内に降った雪で外は白くなっていた。
天気もあまり芳しくなく、風こそほとんど無いものの雪が降ったりやんだり。
Tさんは下の風呂の掃除を一生懸命している。
我々夫婦は今日はのんびりつかることだけに専念。
いつもより少々遅く3時過ぎに現地を出て帰宅した。
岩間温泉に行けるのこ今年はあと1ヶ月くらいか・・・
それまではせいぜい通うことにしようと思っている。
2006年9月5日(火)
幻の秘湯本
野天風呂×5
まったくPCとは関係ない話なのですが
そもそも我々夫婦が帯広に移住したのは
野湯(*)へのアクセスが良いという理由からでして
従って休日は冬でもほとんど家にいることがありません。
野湯めぐりを始めてからもう数十年。
道内でお湯が出ているところはほぼ100%行っています。
*野湯(のゆ、やとう)WikiPedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E6%B9%AF
閑話休題
で、先日マスコミ関係の方と話をしていまして野湯の話になり
彼「そんなに野湯が好きなら”幻の秘湯本”って知ってる?」
と言うのです。
私「幻が付くかどうかは知らないけれど、秘湯本と呼ばれる本なら知ってるよ」
彼「もう絶版になってるんだけど2冊出ていた本だよ?」
私「じゃ間違いないよ。関係者だったから今でも何冊も持ってるよ」
彼「えぇ~1冊目は電子出版で再版されてるけど2冊目も持ってるの?」
私「うん」
彼「うわ~何冊も持ってるって人も初めてだし、関係者も初めてだ」
って驚いているんです。
もう大分前のことなのですが、北海道秘湯愛好会という
主に道内の野湯をこよなく愛する人たちの集まりがありました。
私もカミさんも会員でアクティブなメンバーだったんです。
その主催者だったOさんが出版したのが
「北海道無料100湯」と「無料温泉in北海道」の2冊
ほぼ自費出版のような形で出したので割と早めに絶版になりました。
ウチのカミさんは女性会員が少なかったこともあって
特に2冊目では写真のほとんどに出ています。
昔は若かったんだね、カミさんも・・・遠い目付き
この本が特に本州方面から来る野湯目当てライダーさん達のバイブル
になっているそうですが、もう何年も前に出版されたので
野湯という性質上環境が自然によって(大雨とか台風とか)
まったく変わってしまうことが多く、久しぶりに読み返してみても
半数ほどは当時と様相が変わっていますね。
そこがまた野湯のおもしろさでもあるわけですよ。
そんな私たち夫婦のホームグランドは
夏は十勝三股の奥にある「岩間温泉」
冬はリュックを担いで20分ほど雪をラッセルしていく「チニカの湯」です
これからPCの話と共に熊に威嚇されたとか、車で川の真ん中に一晩立ち往生
なんていう野湯にまつわる話も書いていきますのでよろしく。
そもそも我々夫婦が帯広に移住したのは
野湯(*)へのアクセスが良いという理由からでして
従って休日は冬でもほとんど家にいることがありません。
野湯めぐりを始めてからもう数十年。
道内でお湯が出ているところはほぼ100%行っています。
*野湯(のゆ、やとう)WikiPedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E6%B9%AF
閑話休題
で、先日マスコミ関係の方と話をしていまして野湯の話になり
彼「そんなに野湯が好きなら”幻の秘湯本”って知ってる?」
と言うのです。
私「幻が付くかどうかは知らないけれど、秘湯本と呼ばれる本なら知ってるよ」
彼「もう絶版になってるんだけど2冊出ていた本だよ?」
私「じゃ間違いないよ。関係者だったから今でも何冊も持ってるよ」
彼「えぇ~1冊目は電子出版で再版されてるけど2冊目も持ってるの?」
私「うん」
彼「うわ~何冊も持ってるって人も初めてだし、関係者も初めてだ」
って驚いているんです。
もう大分前のことなのですが、北海道秘湯愛好会という
主に道内の野湯をこよなく愛する人たちの集まりがありました。
私もカミさんも会員でアクティブなメンバーだったんです。
その主催者だったOさんが出版したのが
「北海道無料100湯」と「無料温泉in北海道」の2冊
ほぼ自費出版のような形で出したので割と早めに絶版になりました。
ウチのカミさんは女性会員が少なかったこともあって
特に2冊目では写真のほとんどに出ています。
昔は若かったんだね、カミさんも・・・遠い目付き
この本が特に本州方面から来る野湯目当てライダーさん達のバイブル
になっているそうですが、もう何年も前に出版されたので
野湯という性質上環境が自然によって(大雨とか台風とか)
まったく変わってしまうことが多く、久しぶりに読み返してみても
半数ほどは当時と様相が変わっていますね。
そこがまた野湯のおもしろさでもあるわけですよ。
そんな私たち夫婦のホームグランドは
夏は十勝三股の奥にある「岩間温泉」
冬はリュックを担いで20分ほど雪をラッセルしていく「チニカの湯」です
これからPCの話と共に熊に威嚇されたとか、車で川の真ん中に一晩立ち往生
なんていう野湯にまつわる話も書いていきますのでよろしく。
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